探偵社への調査料金はどのように払えば良いのか

探偵社への料金はかなり高額になります。
浮気調査でも平均30万円前後、行方調査となれば100万円以上の調査料金が発生することもあります。

そうなれば、やはり調査料金の支払い方法も不安になる人も多いかと思いますので、今回は調査料金の支払い方法についてご紹介したいと思います。

調査料金の支払い方

探偵社への調査料金の支払い方は、大きく分けて次の方法となります。

・現金（キャッシュ）での支払い
・口座振り込み
・ローン返済

現金（キャッシュ）での支払い

今では殆どこのような形で取引を行う探偵社は存在しませんが、それでもお願いをすれば現金での支払いを受け付けてくれる探偵社も存在します。

現金での取引が好まれなくなった理由としては、やはりそのために時間と経費を割かなければならなかったのが大きいでしょう。

また、依頼者としても大金を持って探偵社に来社することは多少のプレッシャーとなったり、取引後のトラブルにも繋がりかねないので、現在では口座振り込みでの取引を優先しています。

口座振替

今、日本にある全ての探偵社が口座振替によって調査料金を支払ってもらうことを推奨しています。

口座振替の手数料に関しては各社様々で、会社が振込手数料を負担してくれるところも存在しています。

ローン

最近では自社ローンを組める探偵社も増えてきたので、依頼金をローンで払うことも選べます。
ただ、やはりローンとなるためその費用分が上乗せされるので注意が必要です。

また、ローンの支払に関しては当然、返済能力に関する条件がある方のみが対象となります。無職であったり、生活保護を受給されている方の場合はローンが組めませんので、この点については探偵社側から説明があるでしょう。

調査料金の支払いタイミング

調査料金の支払いタイミングは、基本的には調査前と後の2回に分けている探偵社が殆どです。

ただ、調査前に全額を支払う事も可能ですので、その点については探偵社に問い合わせてみましょう。

また、調査完了後に全額を支払うことも可能ですが、料金体系によっては後払いを断る探偵社も存在しますので、この点も事前の確認が必要です。

調査料金を払えなくなってしまった場合には？

調査料金を払えなくなってしまった場合に、その料金を踏み倒すことはやはりどの探偵社でも不可能です。

これは探偵社に限らずとも当然のことなので、わざわざ説明するまでもありませんが、実は探偵社では依頼を踏み倒す人が時折出てきてしまいます。

こうした理由には、やはり依頼料金が高額なことと、その支払を踏み倒しても良いという姿勢を見せてしまう探偵業界の甘さも存在するでしょう。

また、探偵という仕事自体を軽視していたり、探偵業そのものを闇金や何かと勘違いして、探偵社への料金など支払わなくて良いと考えさせてしまう、探偵業界の体質も問題かもしれません。

まとめ

なにはともあれ、支払いへの不安を感じさせてしまうことは、依頼者の問題よりも探偵社、ひいては探偵業界のイメージや体質の問題です。

おそらく今後は、料金体系がより明確になり、調査料金の支払い方法についてもさらに簡略化され、依頼者にとってよりスムーズに取引を行える環境が整っていくでしょうが、まだまだ探偵業界には問題が山積みなため、そうした問題を一つづつ解決していきながら、依頼者とより良い関係を築けるよう努力を惜しまずに発展していくことを願います。