浮気調査の素朴な疑問?浮気現場の撮影はどこまで出来るのか - 2016.05.01(日)
探偵社には日々様々な相談が寄せられますが、その中には少しだけ探偵業を誤解しているがあまり、かなり無理な依頼をされる方もいます。
しかしそれも仕方がありませんし、誤解されるのは全て探偵業のせい。
秘密主義な仕事ゆえに、その仕事が一体どんなものなのか世界中の人が実情を知らない、大変珍しい仕事なのです。
そこで、今回は相談でも寄せられることの多い「浮気現場の撮影方法」についての実情に可能な限り迫り、多くの依頼者の方の誤解を解きたいと思います。
浮気現場そのものの撮影は可能?
「浮気現場の撮影をどこまで行えるのか?」
こうした質問をされる方が時たまいますが、この部分は大変デリケートな質問ですので、よく依頼者の方が「撮影してほしい」と指定される状況について説明させて頂きたいと思います。
ベットシーンの撮影
対象者と浮気相手が不貞行為を行っている最中の映像を直接撮影することは状況によっては可能ですが、あまりにも法的に危うい領域に踏み込むため、多くの探偵はそこまで踏み込んだ調査を行いません。
まずはじめに、室内で行われる不貞行為を撮影する方法について考えてみましょう。
この場合、不貞行為をおさめる為には以下の3通りの方法が考えられます。
1.室内に入り、不貞行為を堂々と撮影する
2.室内にカメラを設置し不貞行為を撮影する
3.窓などから室内で行われている不貞行為を撮影する
まず1番の方法を取ることは探偵には不可能です。
ラブホテルや浮気相手の自宅のカギを開けることはできませんし、無理に中に入って撮影を行えば住居不法侵入にプライバシーの侵害に問われます。また、反社会的行為を犯したとすれば、結果的に得られた証拠が効力を失う可能性が出てきます。
ただ、もしも浮気が行われている場所が依頼者の自宅で、撮影を行うのが依頼者本人であるなら違法性は薄いでしょう。
続いて2番ですが、これも浮気相手宅やラブホテルで行われている行為を撮影するためにカメラを設置するとなると、確実に住居不法侵入を犯す必要が出てきます。
ただし、こちらも自宅であれば問題ありません。依頼者のプライベートなエリアで、防犯目的などのためにカメラを設置している所で偶然不貞行為を捉えたのであれば、法的には何の問題もないでしょう。
「偶然」なら違法ではない
最後に、もしも探偵が不貞行為そのものを撮影できるとすれば3番のみです。
ただし、これはあくまで「ふつう街を歩いていて、偶然見えてしまう範囲」でのみ許される行為だと覚えておきましょう。
例えば、一軒家の一階部分でカーテンもしめずに不貞行為に及んでいるシーンをカメラでとらえる。もしくは野外で性行為に及んでいるなどが良い例です。
実際の浮気調査でも、偶然窓などから裸の対象者と浮気相手を撮影してしまう事がありますし、このあたりは法的にセーフと言われている領域です。
ただし、高層マンションの上部にある部屋を、隣のマンションの屋上に上がって室内を撮影したり、ドローンやラジコンを用いて室外から室内を覗こうとする行為は明らかな盗撮行為とみなさされるので、各種等道府県が定める条例違反に問われたり、得られた証拠の能力を疑われることになるでしょう。
まとめ
この様に、探偵が不貞行為を直接撮影できるとすれば、それはあくまで偶然状況が整った場合のみです。
依頼者の中には、出来る限り直接撮影してもらいたいと考えている人もいるでしょうが、あまり過度な期待はせず、安全第一の依頼を心がけてください。
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