宮城県17歳少女遺体遺棄事件！ツイッターに残された遠距離恋愛から不倫が発覚

宮城県警は、9月29日に県内で発生した17歳の少女の遺体を遺棄したとして、埼玉県内に住む佐藤享氏（29歳・とび職）を逮捕しました。

2014年の暮れ頃、宮城県内に住む白鳥真由さん（17歳）の遺体が森林に遺棄されました。それから数か月して遺体が発見され捜査が開始されましたが、遺棄現場の林の近くの民家が佐藤容疑者の自宅であったため、捜査はそれほど難しくは無かったようです。

また、白鳥さんのツイッターには佐藤容疑者との関係についても赤裸々に綴られており、この事から痴情のもつれによって事件が起きたことは明白であったとされています。

不倫関係にあった白鳥さんと佐藤容疑者

この事件で容疑者となった佐藤氏は、昨年7月から白鳥さんと同棲生活をはじめていました。
しかし、佐藤氏にはすでに妻と子供がおり、白鳥さんには不倫関係でないとウソをついていたようです。

白鳥さんと佐藤さんの関係は、白鳥さんが小学生時代から始まっており、当時はSNS上での知り合いでした。
それから白鳥さんが高校一年になった頃、再びSNSで二人は出会い意気投合し、その後恋愛関係へと発展したのです。ちょうど同時期に白鳥さんは佐藤容疑者と同棲するために学校を辞めています。

しかし、同棲生活がは始まってから2か月が過ぎた頃、白鳥さんのツイッターには同棲生活の辛さなどが綴られはじめました。ツイッターの文面からみても、明らかに白鳥さんは佐藤さんが妻子持ちである事に気が付いていた様でした。

それから数か月後、佐藤容疑者は次第に浮気相手や妻や子供との時間を優先し始めました。
これに耐え切れなくなった白鳥さんが問いただすと、佐藤容疑者は暴力を振るい、ＤＶ同然の行為を白鳥さんに行っていたと見られます。

その結果、白鳥さんは一度埼玉県警に対してDV被害の相談を行っていますが、佐藤容疑者が警告を受けた様子はありません。

この時、白鳥さんはツイッターにて以下の様な文章を残しています。

「捕まればよかったね、りょうちゃん（佐藤容疑者）もう疲れたよまゆちゃん。嘘ばっかつかれんだもん」
（本人ＳＮＳより）

しかし、相談が行った事により児童相談者に連絡が行った結果、白鳥さんは実家に戻されました。その後、なぜか再び佐藤容疑者に接触しようとして行方が分からなくなったのです。

今回の事件は、SNSを利用して10代の少女を狙う卑劣な犯行と言わざるをえません。
妻子がありながら、未成年の少女と関係を持ち、しかも学校を辞めさせて同棲生活まで始めさせたのです。

また、その後の行動も大変身勝手でしょう。自分と関係を持った為に不幸になってしまった白鳥さんに暴力を行い、さらにその後人生をやりなおそうとしていた白鳥さんを殺害して遺棄したのです。

この事件では、白鳥さんばかりではなく、自分の妻や子供の将来も奪ったことは許し難く、恐らく判決も相当厳しいものが予想されます。

浮気をする人間は身勝手な人が多い

自分に妻や子供がいるにも関わらず、別の女性に手をだす男性の身勝手さは、あまりに多くの人間を傷つける結果を生みます。

そういった男性につかまる女性は、一時期的に相手を本当に愛するかもしれません。しかし、相手もあなた同様の愛情を抱いてくれるとも限らない以上、結局は妻や子供との関係を優先しがちなのです。

こういった男性と結婚したとしても、その後の生活はまったく保障されません。結婚をするなら、やはり安心できる男性が一番ですね。