探偵業界用語解説『着手金』とは - 2015.08.17(月)
探偵社のホームページなどから依頼をする時に、やはり気になるのは調査料金ですよね。
そこで、値段の安い所を探すために、各探偵社の調査料金を覗いてみると、そこには『着手金』という言葉が必ず出てくる事に気が付くかもしれません。
しかし、実生活とは縁の無い言葉だけに『これは一体何のためのお金なの?』と疑問に思う方も多いかと思いますので、今回は着手金の解説をさせて頂きたいと思います。
『着手金』とは?
『着手金』とは、調査を行う前に依頼者から頂く料金の事です。
つまり、調査に着手するためのお金であり、前金、手付け金とも呼びます。
この金額は依頼料金に含まれており、調査全体を通した料金の内の何割かを初めに支払う仕組みとなっています。
着手金は何故必要なの?
探偵社が着手金を必要としているのには、2つの理由があります。
1.調査費用の確保
個人事務所や小規模な探偵社となると、長期間の調査を行う場合にはそのための費用を会社側から捻出していると、調査費が足りなくなってしまう事があります。
これを防ぐために、依頼料から調査費用分だけを先に頂き、その金額を費用に充てて調査を行います。
この手法は探偵のみならず、個人事務所やフリーランスで仕事をする大半の経営者が行っている費用の獲得方法でもあります。
2.契約破棄の為のリスクマネジメント
探偵社への依頼は高額なためか、調査報告書を渡した後、依頼者が料金未払いのままぷっつりと消息を絶ってしまう事があります。
しかし、料金と引き換えに調査費用を頂こうにも、途中の経過報告だけを聞いて報告書ももらわずに連絡を絶ってしまう依頼者もおり、完璧な対応は実質不可能かもしれません。
そこで、初めから着手金として金額を貰う事で『すでにお金を払ってるんだから、最後までやってもらおう』という気を依頼者に起こさせます。
また、途中で依頼者の気が変わって依頼を中するなどして料金を払わずに連絡を絶ったとしても、調査を行った費用分だけは確保できます。
着手金が発生する調査は?
着手金が発生する調査は、調査期間が長い行方調査や所在調査などが一般的です。
調査期間の長さは、当然かかる経費の多さに相当するため、もしも依頼者が連絡を絶った場合にかかるリスクが大きくなってしまいます。
また、浮気調査などでも調査機関が長くなれば、初めに着手金を貰う事も多いでしょう。
着手金には気を付けるべき?
探偵社の中には着手金だけをもらって調査をしない悪徳探偵事務所も存在するため、着手金制度を非難するような発言や文章を多く見かける事があります。
しかし、だからといって着手金制度が悪い訳ではありません。
大手の探偵事務所ならば、着手金が無くとも調査費用は捻出できるでしょうが、個人が経営する探偵社の場合は、つど経費を貰わないと調査が行えないのが現状です。
また、依頼者が連絡を絶った場合のリスクも、個人事務所の方が大手探偵社よりも遥かに高いため着手金制度を導入しなければ自社のリスクマネジメントは不可能でしょう。
また、依頼者からしても先に着手金を支払う事で、もしも探偵社が怠慢調査を行っている場合には、それを促す権利を得れる訳ですから、それほど悪い事ばかりでもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
着手金に対する理解が深まれば、探偵社の料金体系にもさらに詳しくなれたはずですので、自分に合った良い探偵社を見つけ、調査の成功を手に入れましょう。
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