探偵にストーカー対策を相談するメリットとは

ストーカー行為というものは、それだけでは警察に動いてもらうことは難しいですが、エスカレートしてくると最悪の事態に陥るケースも少なくありません。

そんなストーカー被害ですが、誰にも相談をすることができない場合には、選択肢の一つとして探偵にストーカー対策の相談をするというのがあります。
ここでは、そんなストーカー対策を探偵に相談するメリットについてお伝えをしていきます。

ストーカーの身元調査と尾行・張り込みのメリット

まず、対策をする上で相手が誰なのかが分からなければなりませんので、張り込みや尾行をすることによって相手の身元を割り出していきます。
そしてその人物の調査を行い名前や住所、年齢、職業、家族構成、勤務先、勤務態度などの個人情報を調べていきます。

これらの調査によって相手が誰なのかが分かるだけではなく、多くの場合には追跡や調査がされていることが知られること、ストーカーは怖くなりその行為をストップさせます。
仮にストップさせなかったとしても、相手が誰なのかが判明をしたら、どのような対策が最適なのかを依頼者と相談をしながら決めていくこともできます。

盗聴器や盗撮器・GPSが発見できるメリット

被害として多いのが好意を持った相手の自宅などの盗聴器や盗撮器を仕掛けたり、車にGPSを設置して居場所を特定使用とする行為です。
これは好意を寄せている相手がどこに行くのかや、何をしているのかなどを知りたいといった心理からこのような偏執的な行動を起こします。

また近年はインターネットなどで簡単にそれらの機器が購入することができてしまいますので、被害に遭われる方も増えてきています。

しかし、これらの機器は自分では仕掛けられていることにすら気が付かないケースが多く、ましてや発見をすることは困難ですが、探偵に相談をすれば高精度な機器を使って発見をしてくれます。

調査報告書で警察を動かすメリット

先ほどもお伝えをしましたが、ストーカー被害は、それだけでは警察は事件として扱うことが難しくなりますが、調査をしてもらい、その報告書を持参して警察署に届を出せば、それが動かぬ証拠となり警察も捜査を行ってくれる場合があります。

また警察が捜査に動いてくれるように様々なアドバイスも行ってくれたり、中には警察OBという会社もある為、警察組織を動かす方法を熟知している会社も多くあります。
ストーカーが凶悪犯罪に発展するケースが多い中で、いかに警察と連携をするのかが解決の糸口となってきます。