究極の尾行方法?必殺の多人数尾行とは - 2015.04.06(月)
普通の人が考える尾行は、ある人間の後ろをコソコソと歩く、探偵や警察官の姿を思い浮かべるかもしれません。
しかし、もしもそれが一人では無いとしたら?
尾行者の後ろに、もう一人の尾行者がいて、さらにその後ろに別の尾行者が居たとしたら?あなたはそんな相手に対して、本当に尾行を捲けるでしょうか?
人数が多いほど尾行は有利
実際の尾行で最も重視されるのが、
「何人の調査員を現場に投入するか?」ということ。
なぜなら、尾行とは圧倒的に物量がいうのです。
人数が多いほど尾行はバレにくくなる
現場に多くの調査員が投入されるのは「尾行する人間を常に交換できる」から。
後ろで尾行する人間をつど入れ替えていけば、当然尾行者を見つける事は難しくなるので、それだけ安全に調査を進められます。
また、多数の出入り口がある建物に入った時でも、多くの調査員が居れば全ての出入り口に監視の目を向ける事が出来ますし、トイレや食事での交代、緊急時への対処など、やはり多くの人間が居れば居るほど調査はしやすくなります。
コンビネーションこそが尾行の全て
しかし、どれだけ多くの人間が尾行したとしても、上手く連携できなければ意味がありません。
そのため、個人の尾行技術よりも集団でのコンビネーションを重視するのが尾行の常。
基本的には現場を指揮する人間と、それ以外の調査員が数人いて、指揮者が誰がどの位置から尾行をするのかを決めたり、張り込みの位置、後方に付く人間の入れ替え、相手との距離などを逐一指示するので、尾行者達はその指示に従いながら互いに連携を取る能力が求められます。
人数が多いと尾行の必要がない?
多人数で尾行をするメリットの一つに「待ち伏せができる」という事が挙げられます。
これはある程度相手の行動パターンがわかった場合、相手が通るであろうルートを先に予測して、そのポイントごとに調査員を配置して、相手の行動を監視するという手法です。
待ち伏せを行えば、そもそも尾行の必要が無いので、警戒心の高い相手にはかなり効果的ですし、長期間の調査でも、相手のルートを予測して待ち伏せをすることは、調査の発覚を防ぐ意味でも多様される手法です。
しかし、待ち伏せは当然一人ではできません。
相手が予想外の行動をした時に備えて、最低一人は相手の後方(通常よりも遠い位置)につかなければならないからです。
最大200人?史上最大の尾行劇
史上最大人数で行われた尾行は、米ソ冷戦時代にFBIが行ったもので、その数はなんと200人を超える人数。
この尾行にはFBIとCIAの合同作戦であり、尾行相手はソ連大使館員。
この人物がスパイであると睨んだFBIは、情報提供者との接触後、ソ連大使館までのたった数ブロックを移動する尾行にたいして、200名もの人材を投入しました。
この200名の捜査員は密会場所から大使館までの間の道端に配置され、通行人やカフェの客などを装いながら、ほぼすべて『待ち伏せ』によって相手の行動を監視したとされています。
さすがのソ連のスパイでも、まさか200人もの人間が自分を監視していた事にが気がつかなかったようで、ソ連大使館に入った証拠を掴まれた後は、あっけなく米国政府に訴えられてしまいました。
まとめ
このように、尾行は決して一人でやるものではなく、逆に人数が増えれば増えるほど成功率が上がるように出来ています。
しかし、もしも貴方が集団の尾行者に追われた経験があるならば、その相手はただのストーカーではなく、間違いなくプロと見ていいでしょうから、まずは自身の行いについて冷静に判断したほうが良いかもしれません。
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