探偵は見た！本当にあった浮気現場『過激すぎる社内不倫カップル』

探偵として浮気調査を長年続けてくると様々な不倫の形を見ることになります。
その中でも中高年の社内不倫カップルというのは相当過激な不倫をしている人が多い印象をうけます。

その中でも、今回は不倫の現場の証拠を押さえた中で『ちょっとこれはどうなんだろう・・・』とつい首をひねってしまいたくなるようなものを紹介させて頂きます。

過激すぎる不倫の形

夫が社内不倫をしているかもしれないという相談を寄せてきたのは、40代の女性。

どうやら、夫の帰りがここ数か月のあいだ遅いことに不信感を感じた依頼者が携帯のLINEを見てみると、その中で不倫相手とのやりとりと思われるメッセージを発見したことから、浮気を本格的に疑いはじめたようでした。

さらに、夫の同僚の一部の人間から聞き及んだ情報によれば、どうやら不倫相手は社内の同僚であるらしく、二人とも社内不倫を隠しているつもりなのが社内ではすでに噂が広まっており、その事実を知らないのは不倫関係にある当の二人だけだと言います。

依頼内容

今回の依頼は、不倫関係にあると目される依頼者の夫（対象者）と不倫相手の女性（二対）とが不貞行為を働いている証拠を掴むことです。

調査予定は3日間を取り、退勤から帰宅までの間を調査するため、三日間でおよそ25万円の調査料金となりました。

また、対象者は車通勤をしているため、事前にGPS端末を車に設置し、調査開始日までの2週間の行動パターンを調査しました。

調査開始

事前調査として行ったGPS端末記録の分析によれば、浮気相手と接触しているのは会社近くにある公園の駐車場であるという結果が出ました。

行動履歴によれば、対象者達は退勤後、この公園の駐車場で接触して1～2時間程を過ごした後、その場を離れて帰宅している様子が伺えた事から、今回は会社周辺に調査員1名と調査車両を１台を配置し、接触場所と思われる公園に車両を2台配置し、尾行を行わずに待ち伏せにて調査を行うこととなったのです。

そして調査当日。

退勤時間になってから5分後、対象者が会社から現れ駐車場に向かい、車に乗り発進。公園の方向へと走り去っていきました。

この間も、GPSにて位置情報を確認していると、続いて会社から二対の女性が退勤してきて駐車場に向かうと、そのまま車に乗り込み発進し、公園の方向へと向かいました。

それから直ぐに携帯に連絡が入り、駐車場に対象者が到着したと連絡が入り、続いて二対の車が対象者の車の脇に停車して、対象者の車に二対が乗り込んだ事が告げられました。

公園内での淫らな行為

それから20分程して、夜の9時を過ぎたころ、車内の扉が急に開き、対象者と二対が車から降り始めました。

その様子を暗視装置で捉えていた調査員の一人が、静かに声を上げます。

『あれ・・・もしかして女の方、下半身裸じゃないですか？』

そんな馬鹿な。
と、思ったのもつかの間、その様子を別の角度から捉えていた調査車両からも連絡が入ります。

『男女共に下半身だけ脱いでます』

嘘だろ・・そんなばかな・・・
と信じられない私を尻目に、下半身を露出させた男女がやはり公園の中に向かって歩いて行くではありませんか。

『と、とりあえず写真だ！』

と、慌てて写真を撮影している中、なぜか公園の中からフラッシュの光が──
まさかと思い、今度は暗視装置でその様子を確認してみると、なんと二人とも下半身を露出させた状態で、公園の中でヌード写真の撮影会をはじめていたのです。

調査結果

その後、深夜の公園で繰り広げられたセミヌード撮影会は30分程続きました。

もちろん、その様子を撮影している私達もカメラを手にしていた訳ですが、まさか対象者達のヌード写真を撮影する事になるとは思いもよりませんでした。

ただ、こうした事例は他にも幾つかあり、そこまで特別珍しい事でもないとのこと。
やはり不倫カップルというのは、色んな意味で危険な関係ありますね。