浮気を辞めさせるには、浮気相手から学べ？心理カウンセラーが提唱する新たな浮気解決法とは

浮気問題の解決法は沢山ありますが、現在では心理カウンセリングによって浮気問題を解決する人も沢山います。

しかし、心理カウンセリングによる浮気の解決方法はまるで予想外のもので、我々探偵としても学ぶ所が多くある事に気づかされます。

そこで、今回は心理カウンセリングを用いた浮気問題の解決方をご紹介。
浮気問題に苦しんでいる人は是非一読をお勧めします。

浮気の原因は自分から？

心理カウンセリングが一般に浸透している欧米各国では、浮気問題の解決を心理カウンセラーが担当する事多くあります。

心理カウンセリングで解決出来る浮気問題は、浮気をしてしまう側とされる側の双方で、特に最近知名度が上がりつつある『セックス依存症』と言われる浮気症患者の治療にも一定の効果を上げる事で知られています。

では、浮気をされる側はどのようにカウンセリングを行うのかというと、実は欧米のカウンセラーはまず「なぜ貴方はパートナーを浮気に追い込んだのですか？」と真っ先に尋ねるのだというのです。

これを聞いた患者の殆どは「なぜ自分の責任になるのか！？」と激昂する人は大半なそうですし、実際にご自分が言われた時を想像すれば、怒るのが当然の質問ですよね（笑）

しかし、これにはちゃんと意味があって、この質問から入る事で、自然と浮気の原因を見極め、根本的な解決が図れるようになるのだと言います。

不足三原則

心理カウンセリングにおいて、浮気は『不足原則』と言われる手法で原因を探ります。

この不足三原則とは、飢えや渇きといった欲求に近いものであり、今足りていないものを埋めようとして行われるもの。

例えば『お金が無い⇢働きたい』『お腹が減った⇢ご飯を食べる』といった具合に、何かが不足している結果、人は行動に出る原則を指し示します。

心理カウンセリングにおいては、浮気もまたこの不足原則に基づいて行われているとされており、不足しているものには以下の様な例が上げられます。

・パートナー（妻・夫）に性的な魅力を感じない
・パートナーから自分への愛情を感じない
・パートナーと性的な交渉が無い
・パートナーとの会話が少ない
・パートナーから受ける優しさが足りない

などで、人は正式なパートナーから得られないものを、常に浮気相手に求めているというわけです。

浮気をされたら、まずは浮気相手から学べ？

心理カウンセリングの世界には、離婚をすすめるという解決方法はまずありません。

なぜなら、浮気問題で悩んでカウンセリングを受ける以上、浮気をされていてもまだパートナーを愛している事には変わりなく、浮気を止めて元通りの幸せな関係に戻る事を望んでいる事が殆どだからです。

そこで、カウンセラーが治療の一環として行うのが『浮気相手がどんなタイプの人間か』を知る事だと言います。

なぜこんな事をするのかというと、まずは浮気をした相手の特徴を知る事で、実際にパートナーが妻や夫に求めているものが解るからなのです。

例えば、浮気相手は美人でもないのに、ひたすらに献身的で物腰の静かな女性だとすれば、本当の所、パートナーは自分自身に対してその様な対応を望んでいるとの事。

つまり、その飢えや乾きに答えて上げる事で、浮気をしなくなる可能性が高まるというわけです。

まとめ

この他にも心理カウンセリングの分野から見た浮気の解決方法は沢山あります。

しかし、人間というのはわがままなものですから、パートナーに求め過ぎて居る浮気相手に対してカウンセリングをした方がかなりの確率で浮気を止めさせる事が出来るかもしれませんね。

ともかく、浮気問題の解決は離婚だけでは無いという事を知っておけば、大きな後悔をせずに済む事も増えるかもしれませんね。