目の動きをみれば浮気が解る？脳の働きを利用して浮気を探れ！

『目は口ほどに物を言う』ということわざがありますが、実際に目をみて何を言っているのか解る！なんて人はまず居ないと思いますし、目の動きなんて大したバリエーションも無いので、目の動きだけで口よりも物を言うなんてことは現実的に不可能です。

では、一体口よりも目が物を言うとはどういう意味なのかといえば、実は目の動きをみるだけで、その人間の脳がどのような働きをしているのか解ってしまうという事なのです。

『目の動きで脳の動きがわかる？』と疑問の方も多いかと思いますが、得られる証言が嘘かどうかを見分けたり、逆に嘘を付かなければならない時の多い探偵にとっては、目の動きはとても重要な手掛かりとなっています。

そこで、今回は探偵も良く使う『目線で相手の思考を読む』技術についてご紹介しますので、悪用だけは厳禁ですよ？

目の動きで思考が解る理由

目の動きで脳の動きが判断できる理由は、目と脳の神経の繋がりにあります。

視神経は脳と直接繋がっているため、脳の動きによって目まで動いてしまうので、その動きを見れば脳の何処が活性化されているのかが直ぐに解ってしまうのです。

目の動きのパターン

まずは思考を読むための目の動きのパターンをご紹介します。

・目を左上に泳がせる

・目を右上に泳がせる

・目を右下に泳がせる

・目を左下に泳がせる

・目を真下に下げる

・目を真上に上げる

では、これらの目の動き別に、人間の思考パターンをご説明していきます。

目を右上に泳がせた場合

目を右上に泳がせる場合、その人物は嘘をつこうと必死になっています。

この時、脳は右脳を活性化させているのですが、この時その人物は『偽の記憶』を作り出そうとしているのです。

目を左上に泳がせた場合

目を左上に泳がせた場合、その人物は過去の記憶を探りながら、正しい発言をしようと心がけています。

この時活性化されているのは左脳。
左脳は人間の理性的思考や記憶をつかさどっている部位であり、左脳を積極的に動かしている人間は、必死に記憶を探りながら、整合性のある発言をしようと心がけています。

目を左下に泳がせた場合

目を右下に泳がせた場合、その人物は脳無いで言葉を作り上げて居る状態で、いわゆる『独り言』中。

相手に対して言いたい事を飲み込んで、自分の中で言葉を発していますから、自分に対して言いにくい事を言っているのでしょう。

目を左下に泳がせた場合

目を左下に泳がせた場合には、味や匂いに関する記憶を思いだしている最中です。

つまり、食べ物の事に関する記憶を想起する場合には、目を左下にもっていくのです。

目を真上に上げる

目を真上に上げる場合は、上手く嘘を突こうとしている可能性が高いです。

目を真上に上げる場合は、右脳と左脳を同時に使おうと脳をフル回転させています。
つまり、整合性のある嘘を突こうとしてる可能性があるのです。

目を真下に下げる

目を真下に下げる場合には、相手に意思を読み取らせまいと頑なになっています。

警戒心が高くなっている状態なので、まずは相手の警戒心を解く必要があります。

まとめ

いかがでしたか？
目の動きだけでも、これだけの事がわかります。

この目の動きによって発言の戦略を変えたりする事で、相手の嘘を露呈させる事もできるので、浮気調査にはもってこいの技術でしょう。

ただ、目の動きをコントロールして嘘を付ける人物（私も訓練した事がありますが）も沢山いるので、万能でないことだけは留意して使用してください。