【便利屋】まるで探偵のような人探しのアルバイト

海外ではよく行方不明の家族や友人を探すのに探偵を利用していますが、実は日本でもめずらしい事ではありません。実は毎年およそ8万人もの人が行方不明になっているのです。

今回はそんな行方不明の人を探す「人探し」のアルバイトについてご紹介いたします。

どんな理由で人は行方不明になるのか？

年間約8万人もの人が行方不明になっているという話を聞くと、「どうして行方不明になるの？」と思われるでしょう。理由としては借金から逃れるために行方をくらませるというのもあるかもしれません。

他にも今の生活から逃げたかったという方のいるかもしれません。中には何かの事件や事故に巻き込まれてしまったなんて事もあるかもしれません。でも多くの場合は家出や夜逃げだと考えられています。

つまり行方不明になったほとんどの人は自ら行方をくらませようと考えたという事になります。だからもしかしたら本人としては探してほしくないという気持ちもどこかにあるのかもしれませんね。

ただ、偶然にも見つかったら会えないと思っていたのに会えた事がとてつもない喜びに感じる事もあるようです。でも多くの場合は二度と会えないのではないか？という不安を感じながら暮らす事になるのでしょう。

そして去られた方としては探したいと思いますよね。そこで行方不明の方を探そうと思うわけなのです。では人探しをしたい時はどのようにすればいいのでしょうか？

行方不明になった人を探すにはどうすれば良いのか？

実際に行方不明になった方を探すにはどうすれば良いのかというと、一番最初にすべきは警察へ連絡をする事でしょう。警察へ行って「捜索願」というのを提出します。警察がこれを受理すると捜索が開始されます。

表向きはそうなりますが、警察も毎年およそ8万人もの行方不明者が出ている現状に対応しきれているのかはわかりません。探してはいるけれど他にも事件が発生するので仕方がない事なのかもしれません。

他にも人探しをする場合に依頼できる場所があります。それは探偵事務所などですね。探偵事務所で人探しを依頼されるのが多いのか少ないのかはわかりませんが、警察では探しきれないと感じる方が相談する事もあるようです。

そしてもう一つ、最近よくあるのが「便利屋」に人探しを依頼するというものです。実は便利屋さんは色々な仕事をしていて、お客さんの要望があればペットを探したり人を探したりもしてくれるのです。

多岐にわたったサービスを提供するために、便利屋はアルバイトの募集を常にしていると言ってもいいかもしれませんね。では便利屋の人探しの仕事がどんなものなのかについてを簡単にお話ししましょう。

人探しのアルバイトの内容

人探しをしてくれる便利屋さん、実は探偵事務所と両方運営している事もあるようです。また、探偵事務所が便利屋という言い方をして人探しをしている事もあるようなのです。これも時代の流れなのでしょう。

ちなみにこうした便利屋さんに人探しを依頼する理由ですが、同窓会を開きたいけれどどこに引越ししたのかわからないとか、一人立ちした子供がどこで何をしているのかが知りたいという方が利用する事が多いようです。

人探しの依頼を受けたら探して欲しい人の写真などの細かな情報をできるだけ多く聞いて、友人や就職先などにお話を聞きながら現在の居場所を特定するというわけです。

もちろん警察だってすぐに発見できるわけではないのに、便利屋さんが着手したらすぐに見つかったとなるわけではありません。地道に努力をして調査をしていって最終的に見つかればラッキーという感じで考えておくと良いかもしれません。

有利になる資格は色々とあるかもしれませんが、運転免許は最低でも取得しておいた方が良いでしょう。

便利屋で仕事をするとどのくらいお給料がもらえるのか？

これもピンキリです。正社員として採用されていれば18万円～20万円くらいからのスタートとなるでしょう。アルバイトの場合は時給制になる事が多いので、およそ900円前後からのスタートの事が多いようです。

正社員やアルバイトだけではなく契約社員として活躍している方も多いようですので、自分がに合った形態で仕事をしてみると良いでしょう。ちなみにお給料については勤続年数や年齢によっても多少違うようですね。

さらにどんな仕事でも同じですが、便利屋といっても色々な仕事の中の人探しなので、自分に合わない仕事をしなくてはならない事もあるかもしれません。でもそれはどんな仕事でも同じなので自分の中で折り合いをつける工夫をすると良いですね。

仕事に慣れてくれば苦手だと思っていた仕事でも楽しいと感じられる時がきっとくるので続けてみて損はしません。人を助ける仕事がしたいという気持ちが強い人には最適な仕事でしょう。