高校時代から、携帯販売の定員さんにあこがれていました。事務系のお仕事もしてみたかったですし、接客もしてみたい、また機械が好きだったので、どれも持ち合わせていたこのお仕事をしてみたいと思っていて、自ら電話して面接して頂いた結果、採用してもらいました。

今まで、様々な仕事をしてきましたが、このお仕事が一番好きだったし、会社の同僚、上司などの環境も一番良かったと感じました。
同僚は、その当時同世代ばかりだったので、仲もよく、相談したり、仕事を助け合ったりと、仕事を辞めた今でも友人として繋がってるほどです。
また、この会社は、歓迎会・送別会・新年会・忘年会などあり、他の店舗でなかなか顔をあわすことがなくても、その時に話したり出来ましたし、連携しやすかったです。
上司もざっくばらんな方で、気軽に相談出来ました。笑いが絶えない会社だったなと今でもいい思い出です。
仕事の内容は、接客が中心ですが、年に１度知識のテストと接客マナーのテストが大きな会場で行われ、その試験の合否次第で給与にも影響がありました。
お客さんがいないときは、新機種の知識を学んだり、店内のディスプレイを毎月変更したり、他社との比較、プロバイダの勉強などいろいろやることがありました。
だいたいお店は夕方からが混雑のピークです。会社帰り、学校帰りなどから混みはじめ、閉店できっちり店を閉めれることはあまりありませんでした。ただ残業代ももちろん出ました。私にとっては、知識も得られるし、接客が好きだったので、このお仕事が出来て良かったですし、今までの経験したどの会社より、ここが一番好きでした。

最終的に、店長という形でお店をまかせて頂いたのですが、業績を上げるために自ら仕事の内容や、ノルマなど決めてスタッフをまとめながらお仕事をしてました。
そういった責任ある仕事を任せてもらったこともやりがいの一つでしたし、やはりお客さんから、丁寧にすればするほど、お礼を笑顔で言ってもらい、リピーターとなってやって来てくれた時はうれしかったです。違う店舗の方が近いのに、わざわざこっちにしたよと言ってくれた時は、接客の深さを感じました。

お店自体が小さめだったので、店内がもう少し広かったら良かったなと思います。
混雑した時、ソファーがおいてあるのですが、それにも座り切れないお客様が、立ったまま待ってるという状況で、お茶すら出せないという状況もあったからです。
あとは、スタッフに男性がいたらよかったなとも思います（現在は改善されたようですが）酔っぱらったお客さんや、クレーマーの方もいたので、女性だけで、なおかつ２、３人のスタッフと少人数だったので、そういう安全面では少し欠けていたかなと感じました。実際、大声をあげて来店する方、携帯を投げてきた方もいたので、その時は若干恐怖感がありました。
そのほか仕事内容などには改善してほしいところは特に思い当りません。