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先物の営業職は飛び込み営業と電話営業が基本

  • 投稿日 : 2015-05-26
  • 投稿者 : きばみちゃんさん(20代女性)

総合評価

  • 2.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

新卒での入社でしたので、リクナビから応募しました。他の人とは一味違った、珍しい仕事で、かつ金融関係の仕事をしたかったため、世間知らずでしたのと物珍しいという理由で、先物取引の営業という仕事を選びました。

口コミ・体験談

営業職の基本を叩き込むため、本社で2ヶ月間新人研修が行われました。お辞儀の角度や返事の歯切れや声の大きさ、身だしなみなど、朝から晩まで矯正され続け、洗脳されていきました。また先物取引の営業をする上で必要となる外務員登録資格の取得のための勉強、先物取引の基礎知識を身につけました。飛び込み営業の方法(初めて会った人との距離の縮め方、名刺の渡し方など)を教わり、ロールプレイングを繰り返しました。先物の営業は基本的に、電話をかけて面談のアポイトメントをとり、先方へ来訪するものでしたが、新人のときは区画を決められて、朝から飛び込み営業をしていました。雑居ビルのすべてのフロアを訪れ、経営者に会わせてほしいと無謀なお願いをし、断られたり罵倒されたりしました。個人経営で責任者にすぐ会えた場合は持参した金地金を手にしてもらい金の現物を買わないかという話をして、何度も足しげく通い、仲良くなり、金地金の販売や先物取引の説明・取引開始にこぎつけます。飛び込み営業は、幸運な場合、その場で金の現物が売れます。現物を買ってくれたら今度は先物取引をしないかという話にもって行きます。そして顧客が先物取引を開始するとその取引量に応じて歩合給が加算されますので、やり手だと月100万円は稼げるのは、事実です。

やりがいを感じたところ

罵倒されながら先物の取引顧客を獲得し、取引をしてもらい、その取引で利益を上げて顧客を喜ばせ、かつ給料が増える、というのがこの仕事のやりがいを感じる時だと思います。飛び込み営業をして、お客さんと仲良くなっていくところにも営業職ならではの喜びを感じることができますが、仕事の9割は辛い思いをします。まれに入社してすぐに頭角をあらわし、バリバリ営業成績を伸ばす人もいますが、大体の場合、1〜2年は耐える必要があるので、なかなかやりがいを感じにくい仕事だと思います。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

先物取引が世間から嫌厭されていることを認識していない世間知らずの新卒の新入社員に世の中の厳しさを実感するにはもってこいの仕事でしたが、その事実を研修のときにしっかりと叩き込んでくれたらうつ状態でやめる社員が少なくなったのではないかと思います。飛び込み営業をして金地金を売り込んだり、タウンページやハローページを使ってただただ電話し続ける迷惑この上ない仕事だということをインターンシップなどで事前に体験することができたら、仕事内容を深く考えずに就職した新卒が数ヶ月で会社を辞めてフリーターになり、日本の経済力を落とすのを防げると思います。以上のことを踏まえて、先物の営業は社会常識をわきまえた就業経験者のみを採用したほうが良いと思いました。


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