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どうせやるなら好きなことを仕事にしたい!

  • 投稿日 : 2015-08-25
  • 投稿者 : しえろんさん(30代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

小学生のころから趣味でよくお菓子を作っていました。CMで流れていた「一件一件お店で手づくり~♪」というフレーズから「どこまで手作りしているのか」と長年疑問に思っていたところ、大学時代のアパート近くに店舗があったので「ドーナツをつくりたいです」と言って飛び込みました。

口コミ・体験談

想像以上に「お店で手づくり」しているので、キッチン担当の朝は早いです。4時半起きで通っていた時期もあります。特にセールの日には夜中から作り始めることもあり、眠気を堪えながら仲間と一緒にひたすらドーナツを作る作業は体育会系のノリに近く、大変でも楽しく感じられました。
キッチン担当希望と言って採用されても、シフトに時間帯によっては接客担当の日もありました。朝は日課として来店してくださるような常連さんが多く、そういうお客様は大抵同じものを注文されます。若いカップルは1杯のかけそばならぬ1杯のおかゆ、英国紳士はアメリカンコーヒーとチョコファッション。レジカウンターからガラス越しにいらっしゃったのを確認すると、直ぐにサーブできるようにカップとソーサーをスタンバイし、注文と同時に「お待たせいたしました」とお出しします。
学生のアルバイトが多い職場でしたが、平日の日中は主婦のパートさんでお店を回してくれます。空き時間に子育ての話などを聞かせてもらったことも今となっては良い体験だったと思います。地方出身の身としては、首都圏の受験事情に直接触れる機会はなかったので、パートさんのお子さんの話は大変参考になりました。

やりがいを感じたところ

今までお店に並んでいるのを見ていた商品を、自分で作ることができることが何よりのやりがいでした。私の担当は主に揚がったドーナツの仕上げをする工程だったので、1秒でも早く、キレイなドーナツを作ることをめざし、日々精進していました。
開店前にショーケースがある程度埋まるだけの商品を作り、セッティングしたあと、お客様の目線から眺めます。満足のいく仕上がりの商品たちが並んでいるのを確認し、胸を張って開店時刻を待つのが好きでした。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

気の合うアルバイトメンバーに囲まれて雰囲気の良い職場だったので、日々の仕事は楽しかったのですが、店長の能力によって無理なシフトを組まれたり、なかなかシフトが決まらなかったりして困ることはありました。キッチン担当のメンバーの多くは商品に妥協をしない向上心の高い人たちだったのですが、中には「適当でも個数作ればいい」という感じの雑な仕事ぶりの人や、自分はキッチン担当だから接客はしたくないといって、お客様が大勢待っているときでも絶対にレジカウンターに入らない人もいたりして、その感覚の違いに苛立つこともありました。
休憩時間に揚げたてのドーナツを食べられるのはこの仕事のおいしいところで、この仕事を通してブラックコーヒーとドーナツの組み合わせにはまりました。


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