自宅から徒歩３分、単純に当時高校生の私にとって通いやすい立地だったため。
小学校から近いため通学路に面して治安が良く、オープンして間もないため新しいきれいなコンビニであったことや、接客業・特にコンビニ店員にあこがれていたため。

みなさんが知っている通りコンビニは24時間営業なので、掃除や棚卸や陳列などお客様がなるべくいないときにするようなことを営業中にするので、お店じたいは休む暇はありません。
棚卸は専門業者によってしていただてるので心配はありませんが。
だいたい2人態勢なので、片方がドリンク補充に裏のドリンク室にはいったり、休憩に入ったときは、一人でレジ番をするのでドキドキしましたね。
簡単な接客やレジ、掃除、在庫管理、基本的なことですが、色々な仕事ができるので楽しいです。
また、常連の方とレジでちょっとした会話もできるので、程よいコミュニケーションが好きな方は向いていると思います。
見つけ仕事を一通りしても暇な時間は、クルーとおしゃべりして仲良くなれたり、シフト時間が過ぎても居心地がよくて無給(当たり前)で居残りしたりするときもありました。
私はゆっくりな時間よりも忙しく動いていたほうが楽なので、私みたいなタイプは夜勤ではなく早朝や昼時がおすすめです。
休憩時間には廃棄時間になった商品を無料で賄いとして食べることができたりしました。
在籍期間が長くなってくると、新商品の展示会に同行させてもらえたりして試食会ができたりといい思いをさせてもらいました。

店頭で揚げたフライ物を陳列する際、「からげくん揚げたてです。いかがですか～？」と大きく元気なこえでアピールし、お客様がくいついて購入されるときは快感ですね。
レジでお会計をする際、性別と年齢層を打ちこむキーがありますがお客様の年齢を予想することで、ある意味目が肥えたと確信しております(笑)
また一番うれしかったことは、在庫発注を任されたときです。常連さんが買われる商品や地域性を知っているために、なにを発注しなければならないかを分かっていると認められたのかなと感じました。

どこのコンビニでも起こりうる、賞味期限や消費期限が過ぎるとむかえる廃棄。
ここをもう少しどうにかしたいです。特に日本は残飯が多い国と言われているので、何か方法があるといいですね。
クルーが廃棄を賄いとして食べることはあっても、どうしても廃棄になるものはでできます。
以前は自宅に持って帰ることも許されていましたが、衛生面で禁止になってしまいましたので仕方ないことなのかもしれません。
私たちにできることはお客様にもこの現状を知ってもらうことですね。
日本のみんなにしってもらうべきです。新しい商品がトラックで運ばれてくると、店頭に同じ商品があるにもかかわらず我先になるべく期限が長いものを手に取ります。
食べる時間がもっと先だからとか、鮮度がいいものを選びたいとか色々事情や思うことがあると思うので言えませんが。