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某有名メーカーさん工場で、カメラ製造のお仕事をやってみた

  • 投稿日 : 2015-10-05
  • 投稿者 : ぺりーさん(20代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

大学入学までの間、学費を稼ぐ必要があったので、業界・職種関わらず日当が良いアルバイトを探していました。私と同じように同じ頃アルバイトを探していた友人から誘われたのがきっかけで、応募することになりました。

口コミ・体験談

フリーターだった頃に半年ほどそこの工場のカメラモジュール部で働かせていただきました。携帯電話内蔵のカメラの製造ラインでした。前方の工程で組み立てたものを後ろの工程で不良品・良品のチェックがなされる、という具合でした。私はそのうち、最後の工程(いわゆる外観)を担当しました。モジュール部はクリーンルームだったので、顔以外の肌の露出は断固として許されず、化粧品の成分が仕掛品に落ちることを防ぐ意味で化粧もご法度でした。仕事をするときは頭からつま先まで全身すっぽりと軽い生地でできたクリーンスーツをまとい、おまけにマスクで口元を覆います。私たち派遣を含むノーマル従業員は白色のクリーンスーツだったので"白忍者"という感じのいでたちでした。また、皆の代表格の社員さんは"リーダー"と呼ばれ、部署にお二人ほどいらっしゃいました。リーダーはライトグリーンというか、若草のようなさわやかな色のクリーンスーツでした。その他、ライトブルーのクリーンスーツの方も数人いらっしゃいました。彼らは単純な作業工程ではなく、機械のメンテナンスを行ったりと、高度な技術が必要とされる仕事を受けもっていました。彼らは、やっていることも複雑な上に私たちノーマルと違って、ありとあらゆる工具を腰に引っさげていた為、まるでクナイや巻物を携えて常に闘いに備えているかのよう。さっそうと現れて工具で難しい仕事をこなしている姿は見た目も何もかも"忍者"たる要素にあふれており、私たち"エセ忍者"の目に彼らは非常に洗練されているように写りました。彼らが目に留まるたび、私は「忍者が来た!」と心の中で一人唱えつつ、モジュールのハンダ付け不良と熾烈な闘いを繰り広げていました。

やりがいを感じたところ

ここの現場(カメラモジュール部)では、毎日目標値が設定されているのですが、私はその数値を達成できるように意識をしていました。意識をすることで仕事にも没頭できますし、逆になかなかスムーズに進まない時はペースを乱さないように気を引きしながら作業しよう、と戒めながら作業にあたることができるからです。目標達成はなかなか出来ないのですが、だんだんと要領をつかんいくと少しずつペースアップできるようになりました。そういった経験の積み重ねで数値を達成できたときはうれしく思いましたし、もっと頑張ろう、という気持ちになりました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

大きい工場なので致し方ないことだと思うのですが、工場内での移動に時間が掛かることが少々煩わしかったです。というのも、私が勤務していたクリーンルームではホコリなどの混入を防ぐため、少しでもルームを出る場合はたとえトイレ休憩でも完全にクリーンスーツを脱ぎ着する必要性がありました。食事休憩でも同様です。しかし、これが地味に時間が掛かる行為な上、クリーンルームから食堂までは結構な距離があったため、着替えや食堂までの移動、トイレなどの時間を抜くとお昼休憩のうちゆっくりと腰を落ち着けて休めるのは30分にも満たないのです。もう少しクリーンルームで働く人に配慮して、時間に猶予をくれるといいのにな、と思います。


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