元々、別の焼き肉店で働いてましたが、自分で将来的にお店をやりたいと思い、店舗運営のノウハウを教えてもらえる会社を探していたところ、タニザワフーズさんがそういう場を与えてくれる会社だったので選びました。

入社する前から、ここの会社の噂は聞いていたので、いい印象はありました。入社後、まずはレストラン部門でアシスタントマネージャーとして配属され、店舗の作業全般を覚えました。２年目にそのかいあって、マネージャーに昇格させてもらいました。今度は、マネジメントの勉強を店長について勉強させてもらいました。売り上げ管理、食材の発注、アルバイトさんの労務管理や販促など、様々な事を学ばせてもらいました。４年目になった時に、店長試験を受けさせてもらえるという事で、試験を受けて見事に合格しました。与えられた店舗は会社がやってるオリジナルの焼き肉店でした。私が過去に焼き肉店で働いていた実績も考慮してもらいました。前任の店長から引き継いだ時は正直、結構な赤字店舗でした。私はまず何故赤字になっているのか、何が原因かを突き止める為に過去の売り上げから、人件費、仕入れ、店舗に関わるすべてのものを見直しました。原因は全てにあったので、仕入れ先の変更、人件費の削減、売り場アップの為の販促活動などありとあらゆる手を尽くして２年目には僅かながら黒字店舗に変えました。それを全てにおいて定着化させて、翌年も黒字を更に上乗せ出来ました。そういった意味ではとてもいい勉強も出来たし感謝をしています。

やはり、自分が考えた販促活動でお客さんが増えたり、売り上げが伸びた時は、やりがいを感じました。後は、アルバイトさんやパートタイマーさんが日に日に作業を覚えていって、一人前になっていく姿を見ていると、嬉しくなりました。自分で考えて自分で行動して結果として数字に現れたり、目に見える部分に変化があると、やりがいを感じました。アルバイトさんやパートタイマーさん達に店長に付いてきて良かった！と言われた時は涙が出る程嬉しかったです。

やはり、タニザワフーズという母体があるので、店舗内外の事を変えたりする時は、全てにおいて、稟議を通さなければいけなかったので、大変というか面倒でした。組織なので当たり前といえば当たり前なのですが、提案書を作成して提出をして稟議が通るまでに、毎回かなりの時間を要していたので、そこをもっとフレックスに対応してもらいたかったです。そうでなければ、そういうことを受ける窓口的な存在の上司がいて欲しかったです。ある程度の権限を店長に一任してもらえると、もっともっとやる気も出ますし、いい意味で責任感も出たと思うので、任せて欲しかったです。結論が出るまでに長いと１ヶ月ちかくもかかったりしてたので、直接売り上げにも影響してたのでそこが残念でした。