アルバイト雑誌には掲載がなく、友人の紹介で応募をしました。友人は、そのお店の店長の知り合いということもあり、事前に条件面等、店側の希望や都合等をヒアリングすることができていたので、安心して面接を受けることができました。当然、条件等、事前に知っていたため、すんなりと面接ＯＫとなり、翌日からお仕事をはじめさせてもらいました。

飲食店なので、オーダーミス、提供ミスは多々ありました。しかしながら、一緒にお仕事をするメンバーがとても気さくで親切で、誰かが間違えれば、フォローに回ったり、とお互いに思いやりを持ってお仕事をすることができました。駅近くの飲食店でしたので、電車の時間に間に合う様、気を配ったり、常連さんのオーダーを記憶しておいて、スムーズな対応をすることで、名前を憶えてくれたり、して、とても楽しい時間でした。飲食店と聞くと、基本、金・土・日は出勤は当たり前！と思われる方も多いと思います。私が働いていたお店は、朝だけ、や、平日昼間のみ、子供が幼稚園に行っている3時間だけ、など、かなり融通を付けてくれました。店長自身も子育てをしながらだったからかもわかりませんが。当然、主婦は、子供の都合に振り回されます。風邪をひけば、シフトを急きょ休まなければなりません。当然、当日すぐに入れる人等なかなかいないため、残ったメンバーで何とか切り盛りするしかありません。そんな時店長は、みんなおんなじことがあるから、今日は頑張ろう！と文句１ついわず、何とか頑張ろうと前向きな発言をしてくれるところは、とても信用信頼につながりました。

お仕事をはじめ、割と早い段階で、レジ回りを任せてもらったことが、とてもうれしく、反面責任とやりがいを感じることができました。1円でもあわないと、帰れない、なんてことはありませんが、お互いが気持ちよく仕事をするうえで、お金の管理はとても重要です。伝票を間違えず、スムーズに入力、素早いお金の返却等、たかがレジですが、されどレジという印象です。後から入ってきた方にも教えたりもしました。領収書の作成も重要で、やりがいを感じることができました。

キッチンとホールとで、する仕事がバラバラだった点があります。それぞれ希望して採用されているので仕方ないのですが、お互いにお互いのことが分かった方が、より良い職場になると思うし、より良い職場を作ろうと思えると思います。また、飲食店なので、朝から夜まで営業しており、なかなかみんなで一緒に、懇親会でも、、という機会が作れなかった点が残念だと思います。思い切って、ある時お店を閉めて、いろいろな時間帯で働いていて、普段、まったく合わないアルバイトさん同士を一同に集め、懇親の場を作ると良いと思いました。やはり、初めての方とは、仕事はしにくいですからね。顔と名前が一致する程度でよいので、そんな機会があるとなおよい職場環境が作れたと思います。