実家で見たﾘﾋﾞﾝｸﾞ新聞を見て、応募しようと思いました。
もちろん、1枚単価は安いけど、時間の自由が何よりの魅力。
雨の日や雪の日はぬれながらで大変だったときもあるけど、やり終えた後の爽快感が大好きでした。

ポスティングは単価が安く、しかもﾘﾋﾞﾝｸﾞは新聞様式なので重たかった。でも、これさえ終われば後は自由、しかも自分の自由な時間に出来るというのがとても良かった。
私は個人的に家を見るのが好き。だから、配布区域内のおしゃれな家や、おしゃれな庭など見ながら、うちもこうしたいなーとかいろんな想像をしながら楽しく仕事が出来ました。
時々、うちに入れてほしくない、とか、ゴミが増えるからいらない！とかいわれると、寂しい気持ちになりました。読めば面白いのに･･･と。
だから、ポスティングは、きついわりには安いからいやだとか、そう思ってる人が大半だと思う。でもやってみると意外に楽しいと思う。いつも普通に感じてる風が本当に気もちがいい、いつも飲んでいる水がすごく美味しい、いつもの景色がこんなに眺めがいいのか!など、楽しみながらやってきました。ただ、車で全配布新聞を運んでいたので、そこに少しの間止めてしまって、本当に、ほんの5分弱で放置車両シールをはられてしまって、くやしいおもいをしました。だって、駐車禁止標識立ってなかった。白線をまたいだらだめとか、そんな細かいこと、自動車学校で習ってない。
車動かそうと走って戻ったら警察、逃げる。そんなとこまで見えた数年でした。

いつも楽しみにしているよ!といって下さる方も意外にいて、すごく励みになりました。中には冷たい言葉や不審者を見るような目で見られたりもしたけど、軽い運動をした後のような爽快感は本当に気持ちよかった。上り坂などハードな場所もあったけど、登り切った後の風の気持ちよさや、景色のすばらしさ、私は大好きでした。
いつもの景色がいつもの景色じゃなく見えたりして、やったものにしかわからない達成感みたいなものがありました。

改善点はべつにないと思います。配布部数も大体ちょうどいいと思うし。（あ、ただ、配布エリアでマンション等の集合ポストが多少多いと嬉しくなりました。単価は安いけど）
私が配布した地域は2ブロックでしたが、歩いてや自転車で行ける距離ではなく、車でそこまで行っていました。非公認ですが。もちろん書類は出しました。ただ、自己責任でということです。
その駐車場所を確保するのが意外に大変で、ちょっと離れたところの駐車場に止めて配りにいったりとかしていました。まあ、それも苦な思い出とは思っていません。少数ですが、いろんなかたと知り合えたり、いろんなお宅を見ることが出来てよかったです。自己都合でやめざるを得なかったけど、本当はまたやりたいです。