その職場との出会いはパソコンの技術を学ぶために通った職業訓練校がそこだったんです。パソコンの電源を入れるところからよくわからなかった自分がそこでワードやエクセルを学び資格取得をしました。その職業訓練後に、働かないかとお声をかけてくださったのがきっかけでお勤めするようになりました。

職業訓練校の先生という職業に就くことになって、この前までパソコンが使えなくて学校に通っていた私がインストラクターになるというのは本当に緊張しましたし、プレッシャーでしたが、先輩インストラクターの方が丁寧に教えてくれましたので自分もそこそこ頑張ることができました。しかし、きれいに掃除をしましょうとか、マナーの学校ですからいつも見られているということを意識してなど言う上司が一番掃除もしなければマナーもそれはどうなんだろうという疑問を抱くような人だったのは残念でした。掃除をするのは決まった人だけでその人が掃除をしている間、別の人はゆっくり朝のコーヒータイムをしていたり、これには本当に驚きました。パソコンインストラクターの仕事ができるようになって良かったと思うのは、自分のスキルもアップしますからそれはもちろんプラスですが、良き先輩がいない不安な日の難しい業務を切り抜けられるようになった時でもありました。質問や助けてくれるような上司ではなかったので、先輩インストラクターに教えてもらって自分で対応できるようになっていたことは本当に良かったです。そんな状況での仕事でしたが、私は私だと思っているので、人間関係に関係なく掃除も業務もしっかりこなしました。

受講生が就職や転職、スキルアップのためにパソコンを習得したいけれどどうすればいいでしょうかと学校に訪れます。コースやパソコンの資格を説明し、アドバイスをしたりして入会することになり自分がインストラクターとして教えます。その方がパソコンを取得されて資格に合格した時やパソコンができるようになって、ありがとうございましたと言ってもらえた時はやりがいを感じます。そういう立場の人間としてこれからもしっかり業務に励みたいと思いました。

みんなで楽しく仕事ができる環境だったら良かったと思います。当然のことだと思いますが誰かに掃除をさせて自分たちはお茶タイムを楽しむなど、普通では考えられません。それを許し一緒にお茶を飲んでいる上司にも腹が立ちました。そうする理由が明確であればまた違ったと思います。そういう面ではストレスが大きかったです。どうしても目に入ってしまうし、それか目に入るところでそういうことをしているのでしょうか、友達は病気にまでなりました。そういう理由で体調を崩したくありませんし、自分は自分という部分を強く持って仕事に励みました。せっかく務めた仕事をこんな理由で辞めたいですし、前向きに働く友達はいましたので、励ましあって業務に取り組みました。