求人雑誌(フロムエー)を見て、友達と一緒でもokと記載があった為、友達と応募し面接に行きました。
高校生の初めてのアルバイトで、選ぶ基準があまりわからず、友達とok
なら良いと思い、時給などは特に気にせず応募しました。

モスバーガーは接客に力を入れていて、接客態度をしっかり教えてもらいました。
のちにホテルの喫茶店、窓口業務なども経験しましたが、最初のアルバイトでしっかり指導して頂いたので、問題なく仕事が出来ました。
また、途中から調理もさせてもらい、包丁で食材を切るところから、焼いたり揚げたりも行いました。
その為、キャベツの千切りは18歳で細く早く切れて、特技になりました！
5年くらい務めていたので、アルバイトマネージャーにもなり、シフトを組んだり新人さんに指導するようになり、仕事に対して責任感も学びました。
お金の管理(レジの管理)や発注も行わせてもらい、他のアルバイトでは経験させてもらえなかったような仕事も経験出来たのが、スキルアップになったかと思います。
ただ、小さいお店なので、勤務は友達とはできず、いつも社員の人と二人か三人の体制で、アルバイト先で友達が出来ることもなかったのが残念でした。
お昼の休憩は無料でバーガー系一個とサイドメニュー一個と飲み物を貰えて、大好きなモスバーガーだったので、嬉しかったです。
20時閉店だったので、終わった後も、閉店前に作り置きし、残ったバーガーやサイドメニューが食べられるのも楽しみでした。

途中から新人さんの教育係をやり始め、シフトも組むようになり、やりがいを感じました。
シフトを組むようになってからは、突然のお休みが出たりすると、自分が早く勤務したり、上り時間になっても上がれなかったりし、嫌だと思うことも正直ありましたが、
サボりがちな子に仕事でお金をもらうことの責任を話したり、一生懸命話していると、サボらなく、真面目に仕事にとり組んでくれるようになる人もいたりし、そんな時にやりがいを感じました。
後はお客様に、「あなたが作ったのが一番美味しい」と言われた事がすごく嬉しかったです。

仕込み(野菜のカット)はある程度、勤務年数が経たないとやらせてもらえなかったり、オーナーの気に入った人しか評価されず時給が上がらないところがありました。
私は、気に入ってもらっていたので、いい待遇だったと思いますが、アルバイトマネージャーとしてあの子は頑張っているとオーナーに話しても、聞く耳持たずで時給が全く上がらない子がいました。
好き嫌いなく、頑張っている子をもっと評価してもらえたらいいなと思いました。
オーナーが入っている時間帯が午前中だけの為、平日夕方からの勤務のアルバイトの人は会えず、評価される機会もないし、不平等だと思いました。
高校卒業後もしばらく働いていましたが、休みが取りずらくなり、他の仕事も経験したくなり転職を決めましたが、五年以上働いていたのに、辞める時は冷たくなり悲しい気持ちになりました。