私は洋菓子が大好きだったので、可愛いキャラクターの洋菓子に囲まれて働いてみたいなと思っていました。そして、従業員たちも元気よく働いている雰囲気のお店で楽しそうだったのが印象的でした。毎回私がケーキやお菓子を買う時は、丁寧な袋詰めや箱詰めにしてくれて喜びを感じていたので募集しました。

高校生が多く働いていて、元気と活気に溢れる職場でした。そして、普通なら新人を教えるときは自分の仕事もあるということで丁寧に細かいことまでは教えられなくて厳しく教えることが多くなりがちですが、全ての新人一人一人が理解できるまで、きっちりそして優しく仕事を教えてくれる職場でした。高校生のアルバイトさんたちも、年齢などを気にしないで自分に自信を持って、そして仕事に責任を持って新しく入ってきた人たちに教えたりしていました。そのため、自然と接客態度もとても丁寧なもので、理不尽なお客様に対しても、表情一つ変えることなく、お客様が納得して満足できるまで付き添って説明をしたり接客をしたりしていました。お客様たちはいつも笑顔で帰られて、また次からもお買い物に来てくださっていました。洋菓子を売るので、店内もいつも細かく掃除がされていて、清潔なお店の状態をいつも保たれていました。お客様から見た感じも清潔感に溢れてるし、店内の隅々までも綺麗にされていたので自分が購入する場合でも安心してお菓子やケーキを買って帰れる場所だなとつくづくおもえて店舗でした。店長さんは人柄がとてもよくて、優しくて思いやりのあるかたでした。シフトも従業員が働きやすいようにいつも組んでくれて、ストレスフリーな職場でした。

特に不器用だった私は、お菓子を箱詰めして包装することによって器用さを身に着けることが出来ました。包装のやり方は難しいものではないのですが、スピーディーに、そしてぴっちりと包まないといけないので、難しく感じることがありました。折り目をきちんとつけなければならなかったり、曲がって包装してしまったり、緩く包装してしまってはいけないので、家で折り紙を使って練習したりもしました。そんな感じで仕事を続けていくうちに手先が器用になって女性らしさも身についたかと思えます。

特に良かった点は、全ての従業員が失敗しても励ましてくれて次につなげれば大丈夫なことだから心配しないでねと声をかけてくれていたことです。そして、気持ちが折れそうになってしまっても、プライベートで連絡をとってくれてまで励ましてくれたり、相談に乗ってくれるというところでした。仕事をうまくまわすことに一番必要なのは良い人間関係でもあるので、優しく支えてくれる人が多くてよかったと思います。二人くらい、性格の悪い人もいました。その人たちがもう少し優しければまわりの人たちも働きやすかったと思います。その二人の機嫌をとるようにアルバイトの高校生たちは気を使っていたのでなれない子たちはつらそうにしていたので大人の人たちも少し優しさを持ったらもっと良い職場になると思います。でもその方たちにもいろいろな辛い事情があったみたいなので、私たちが受け入れるほかないという感じでもありました。