通学に利用していた駅の近くにあったので、通いやすかったから。コンビニという職種から、はたらく時間帯にある程度の自由がきくと思ったから。知り合いがアルバイトをしており、人見知りの私でも安心感があったから。

サービス業なので、人に対しての接し方や笑顔でいることの大切さなど、接客の基本について学べたのはとても為になったと思います！お仕事の内容はレジ打ち、品物の陳列、新商品を紹介するためのポップ作り、商品の発注と返却、お金の計算、廃棄商品の処理など様々です。コンビニのジュースが並べられている棚は、裏からジュースを入れることができるようになっているのですが、大きな冷蔵庫のようになっているので、冬の作業は辛いものがありました。お昼の時間帯が1番忙しく、お弁当を買いに来る男性客がとても多くいました。遅い時間帯になると、酔っ払ったお客様が度々来ることがあり、「コンビニの店員」ということで軽く見られてしまうためか、私が女性だからか、よく絡まれたことがありました。なので、女性はもし働くのであれば、お昼の時間帯に働いた方がよいと思います。
私のよくやってしまった失敗談は、お弁当を温めてほしいと頼まれたお客様のお弁当を、温めたままレンジの中に置き忘れてしまったことです。再度お客様が取りに来られた時には、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。また、温める際に外さなければならないソースなどの付属品を、付けたまま温めてしまいレンジの中で破裂させたことも何度かあります。

新商品のポップ作りを、色合いや大きさ、見やすさなどを試行錯誤しながら一生懸命やり、そのポップを見てお客様がその新商品を手に取り、購入して下さった時には、とても嬉しく思いました。自分が書いたものが評価されたように感じました。実際に自分でも新商品を食べるなどして、商品の良さが具体的に伝わるように工夫しました。私と同じような感想を、お客様から聞けた時には私の伝えたかったことが伝わったと感じ、やりがいを感じました。

コンビニ店員なので、ユニフォームが常に同じでした。そのお店のモチーフなので、仕方のないことかもしれませんが、例えばイベントの時だけは違った服装にするなどすれば、お客様の目を惹くこともできるし、働く方のモチベーションも上がるのではないかと思いました。
タイムカードなどもなく、出勤した時間も自己申告制だったので、自分の次にシフトに入る人（自分と交代する人）が出勤しないと帰れず、その交代するはずの人がなかなかお店に来ずに困ったことがありました。時間はお金では買えないので、そのような無責任な人をなくすためにも、タイムカードを設置するなど、対策をしてくれればよかったと思います。時給いくらというように人を雇うなら、最低限時間が守られるように努めるべきだと思いました。