はま寿司を客利用した際、店内に貼ってあったアルバイト募集のポスターを見て、働いてみようかなと思いました。
時給も高く、母からの勧めもありました。
実際にアルバイトの応募をする際は、インターネットで調べ、バイトルという求人サイトから応募しました。

3年ほど前に半年間働いていました。
働いてみて、本当にハードなお仕事だと思いました。
私はフロアスタッフだったのですが、フロアの中でもいちばん忙しい、パントリーと呼ばれる味噌汁や蕎麦などの汁物を提供する役割を任されていました。
味噌汁や蕎麦、うどんなどの注文は意外にも多く、時には20件にも及ぶ注文が入ります。
そうなってしまうと、どんどん注文が溜まって時間がかかってしまい、お客様からお怒りの言葉を受けることもしばしばありました。特に土､日､祝日の夜は注文が多く大変でした。
私の職場では手が空いている方がいても中々手助けしてくれる方はいなかったので、辛く思っていました。
フロアスタッフは、パントリー以外にバッシングと呼ばれる席の片付け、お会計、お客様からのお呼び出しへの対応などの仕事があります。
バッシングは、お客様が詰まってしまっている際は、次のお客様をご案内しなければならないので、素早く行わねばなりません。ここで素早くバッシングを行えた際や、汚かった席を綺麗な状態にできた際などは、達成感があります。
私が働いていていちばんイマイチだと思っていた点は、上がり作業という作業があることです。
上がり作業とは、仕事を上がる際に行わなければいけない作業のことです。
その作業自体は簡単なものなので不満はなかったのですが、それを行う時間に不満がありました。
例えば、21時上がりの日は21時から上がり作業を行わなければならないのです。それより早く行ってはいけません。
つまり、上がりの時間ぴったりに上がることは不可能なのです。
それだけではなく、上がり作業には30分ほど掛かるのですが、上がり作業にかかった時間を勤退(手書き)に記入するのは禁止だったので、30分間はタダ働きということになってしまうのです。
私としては、そこがイマイチでした。

やはりお客様からの感謝の言葉がいちばんやりがいを感じていました。
美味しかったです、や、また来ます、などといった言葉は純粋に嬉しく思いました。
仕事面では、パントリーの業務をしていて注文をうまくさばくことができたときは大きな達成感を得ることができました。
また、汚れた席を素早く綺麗な状態に整えられた時や、お客様のご要望にうまく応えることができ、感謝の言葉をもらった時などもやりがいを感じました。
また、はま寿司では有給を取ることに対して大変寛容で、アルバイトでも気軽に有給を取ることができました。自分の有給を取ることのできる日数が増えていくのはたのしみを感じましたし、達成感を得られました。

やはり、上がり作業の分の時間も勤務時間として勤退に記入できればもっと良かったと思います。
1日たった30分という時間でも、月に換算して考えればあるとないでは大きな差があります。
また、有給に関しては寛容な職場でしたが、体調不良などの急な休みに関しては厳しい職場でした。
自分で代わりの方を探さなければならないというのは納得していたのですが、職場に行けそうもないという連絡をする度にシフトリーダーからお怒りの言葉を受けました。代わりの人が見つからなかった時などは特に厳しい言葉を受けることがありました。この点に関しては本当に不満だったので改善されれば良いと思いました。
また、職場では紙製の帽子を着用していたのですが、紙製のため、働いていると汗などでよれてボロボロになってしまいます。
しかし、私が働きはじめた時は新しい帽子に変えることは自由だったのに対し、いつの間にか新しい帽子にする際はお金を取るシステムになっていました。
仕事をする上での消耗品をクルーが買わなければならないというのはどうかと思いました。
本部からの知らせなどはなかったため、店舗の独断のように感じられました。改善すべき点だと思います。