私がマクドナルドをアルバイトに選んだ理由は、友達の紹介でした。
高校生になり、部活にも入らず毎日暇な日々を送っていました。
そんな時に中学時代の友達に紹介されたのがマクドナルドでした。
自宅から自転車で行ける距離だし、通学路にあったこともありすぐに応募しました。

人生初アルバイトだったのですが、私はかなりバイトを舐めていました。
マクドナルドは最初の３回ほど、マネージャーと簡単な研修を行います。
そこで次のシフトまでに接客用語やドリンクにつけるコンディメント（コーヒーのミルク等）を覚えなければなりません。
それなのに私はほとんどうろ覚えのまま次のシフトへ…当然仕事できません（笑）
こんなやる気のない高校生でしたがマネージャーは優しかったです。人手不足もあったのかもしれませんが。
私のいた店舗は高校生・大学生がとても多く、なかなか希望のシフトに入れませんでした。
ですが年齢が近いこともあり、クルー同士の仲も良くシフトの交代がしやすかったです。
仕事内容は接客を経験しましたが、マネージャーが丁寧に指導してくれるのでかなり分かりやすかったです。
また難しい作業がないのですぐに覚えられます。
ただファストフードというだけあってスピードはかなり要求されました。
慣れてしまえば苦ではありません。
土日の昼は店内もドライブスルーもかなり混み合うので時間が過ぎるのはあっという間でした。
忙しいですがピークの時が一番楽しかったです。
接客用語は基本的なことを６個覚えました。私は専門学校に進む時にバイトも変えましたが、マックで覚えた用語がとても役に立ちました。
時給はコンビニより高く、仕事を覚えると３ヶ月ごとに昇給します。
人によって昇給額は違いますが、多分ほとんどの人がすぐに上がっていくと思います。
シフトは一週間ごとに希望が出せて、固定じゃないので融通がきいてよかったです。
私は高校生にピッタリなアルバイトだったと、今になって思っています。

マクドナルドでやりがいを感じたのは、仕事を覚えて時給が上がることです。
またお客様に笑顔がいいね、など褒めてもらえるととても嬉しいです。
商品を手際よく袋に詰めることができると気分がいいです。
やはり接客業なので朝や夜の空いてる時間帯に、お客様とゆっくりお話しすることも私は楽しかったです。
シフトに入ってる人たちでピークを上手に回せて売り上げが前の週より良かった、などマネージャーが言ってくれるとバイトの私たちも少なからず嬉しかったです。

マクドナルドのバイトで私がイマイチだったところは客層です。
中学校近くにあり、中学生からの「スマイル」を頼まれることがかなり苦痛でした（笑）
ヤンキーも夜結構来ていたので怖かったです。そこが無ければ楽しいアルバイトでした。
シフトは融通がききますが、学生が多く夏休みや冬休みなど長期休みにたくさん入れず、あまり稼げませんでした。
夏パムや卒パムといった飲み会みたいな集まりが定期的にあります。
そこでクルーの人たちと仲良くなれるチャンスだと思います。
ユニフォームも一人２枚ずつ支給されるので私てきにはちょうど良かったと思います。
女性もキュロットのような丈の短いものだけでなく、長ズボンでも良かったので楽でした。
ただ専用の靴下があり、忘れると買わなければならないので要注意です。