大学生になってからお金が必要なので何かアルバイトは無いかと探していたところ、友人の1人がサカイ引っ越しセンターでアルバイトをしていたため話を聞いたところ高収入で大変良いと言うことを聞いたので誘われた形で採用されることになりました。

まず結論から言うと、私は引っ越し業務には全く向いていないタイプだということです。
なぜ向いていないかと言うと、「超体育会系だったと言う事」「超肉体労働だったと言う事」
です。
私の友人は体育会系だったので重たいものを担いで階段を駆け走るように上り下りして仕事をすることに喜びを感じていたらしいのですが、私は体育会系ではなく怖い口調で命令されると頭が真っ白になってしまい簡単なことでも失敗してしまい、その失敗がまた怒りを招きまた失敗すると言う負の連鎖に陥ってしまい、おまけに苦手な人とペアになれば朝から夕方まで2人で現場までトラックで移動して2人で作業しなければならないと言うまさに地獄の日になるということです。
そもそも引越し業界は出入りが激しい業界で、短期で高収入を得たいと言う人向けの業界だと思います。
なので従業員の方はどのアルバイターがどれだけの技術を持っているかなど関係なく接してくるので新人の方であればそこで面食らってしまってやめてしまう方も多いと思います。
また学生は平日は学業があるのでどうしても土日になってしまい経験を積む回数が少ないため熟練度も低くなりがちです。
ですので学生の方が引っ越しをアルバイトをしたいならば、冬休みか夏休みなどの長期休暇ににすると良いでしょう。

そんなしんどい引っ越し業務ですが、やりがいもあります。
それは汗水流して必死に息を合わせて重たい荷物を運び、仕事が終わった後には一体感が生まれて先輩のサービスでコンビニに寄って好きな飲み物をご馳走してくださる時などは、「一生懸命働いてよかったな」と思います。
また息の合う先輩とペアになった日には朝から夕方まで和気あいあいと作業する事が出来てとてもラッキーな気持ちになれます。
もちろんどの仕事もしんどいですが、引っ越し業務ならではのやりがいはこのようなことではないかと思います。

私の引っ越しのアルバイトリズムが週に1回か2回の土日のみで連続して経験が詰めなかったため、覚えが悪かったのが原因で悪循環に陥ってしまったと言うことも考えられるため、冬休みや夏休みなどの長期休暇を使って短期的に高収入を得ると言う方向でアルバイトしていれば連続的に経験を積む事が出来てケアレスミスもなく、それほど苦しくなかったのではないかと思います。
またもともと緊張しやすいタイプなので、急を要するような作業をするときや重たい責任を負わなければならない作業が肉体的な疲労と合わせて精神的な疲労にもなり、疲れが倍増したかのように感じていたのでもう無駄に神経をすり減らさずに職務に集中できていればそれほど疲れなかったのだろうとも思いました。