家庭の事情もあり、家から近く勤務時間があまり長くない事から、家庭と仕事を両立し易いのが利点だと思って選びました。
求人は、お店のホームページをチェックして、募集しているのか、勤務時間はどれくらいなのかを確認してから応募しました。

とにかく、やらなければいけない仕事が多いです。人員が足りていないのもあったかもしれないですが、1日4時間の勤務時間ではやらなければいけない事をこなしきれない事も多く、曜日によっては当たり前のように残業になっていました。
自分の担当の品出し、発注、POP作成、棚替え、レジ業務…日によって忙しさにバラつきはありますが、ひとつの仕事を集中して行えない事に対するもどかしさや苛立ちがありました。
レジ業務ならレジ業務専門、品出しなら品出し専門とひとつの事に集中して作業できる方が作業効率がいいように感じました。
従業員の雰囲気は悪くなかったと思います。同じグループや仲間で助け合い、協力しながら作業していましたし、優しく丁寧に教えてくださる先輩ばかりでいつも助かりました。
忙しくバタバタはしていましたが、やり甲斐はあったと思います。覚えなければならない事が山のようにありましたが、身体を動かし、頭を使い、4時間の勤務時間がいつもいつもあっという間に感じられるくらいの充実感があったと思います。
午前のアルバイトは時給がかなり低かったので、そこは凄く残念な点でした。もう少し時給が高ければ、働き手も増えて色んな所に手が行き届き客足も増えるように思います。

自分の顔を覚えてくださって、いつも話し掛けてくださるお客さまや、自分を頼って色々な商品の事を質問してくださるお客さまがいらっしゃると嬉しかったです。
顔や名前をお客さまに覚えていただける事は、接客業をやっていく上で、本当に光栄な事だと思いますし、そういうお客さまが1人でも増えるように頑張ろうという、自分自身の仕事に対する意欲や意識が凄く高まりました。
自分にあった時のお客さまの笑顔はとても嬉しくやり甲斐を感じます。

とにかく人員不足な所が、すべての作業を行うう上で問題だったように思います。
朝の清掃や開店準備もとにかく時間がかかり、満足に準備しきれないまま開店の時間になったり、自分の担当の売り場をチェックして品出ししようとしても、レジ要員が不足しているからレジ業務に入らなければならなくなったり。
その他、特売の売り場作りやPOPを作成しなければいけない日にも、結局レジ業務に時間を割かれると作業が進まないし終わらずに残業になってしまったり…
もちろん売り場を歩いていればお客さまへの商品説明やご案内もありますから、作業の手が止められてしまうのも当たり前です。
きちんとした人員を確保し、それぞれが集中して作業出来るようにする環境が必要だと思います。