パンが大好きで、食べ歩きをしていたら、お店のによって、味が全く違ったり、雰囲気が違う事を知りました。また、香りもいいので、このパンの香りの中で働きたいと思いました。そして、求人の出ている所を探しました。

まず、何を着ていけばいいか迷いました。スーツでは堅苦しいのではないかと、思いました。なので、できるだけ地味な白いシャツにしました。緊張の中、面接を受けると、履歴書もあまり、気にされてないようでした。すぐにでも、働いてほしいと言われて、制服などのサイズの確認などをしました。簡単に働かせて貰えたので、嬉しいのと驚きでした。他のスタッフの方にも紹介され、その場で、明日から働くことになり、ラッキーだなぁと思いました。

パン屋さんの朝は、すごく早かったです。まだ、朝日が昇る前に出勤でした。早いとは思っていましたが、まさかこんなに早いとは、思いませんでした。起きれるか、不安で、しばらくは、眠りの浅い日々を過ごしていました。一度、出勤時間に目が覚めて、大慌てで仕事場に向かった時もありました。夏場は、起きやすいですが、冬の早朝は、起きられないし、とても寒くて辛かったです。目覚まし時計を、何個も使いました。あと、新聞配達の人と曲がり角でぶつかりました。ケガは、なかったので良かったです。お互いがすごくビックリしていました。
力仕事なので、体力がつきました。筋肉もだいぶ腕に付きました。あと、腹筋も鍛えられたと思います。腰痛なってしまう事がありました。
新商品を作るとなると、まずは試食も、したので嬉しかったです。ちゃんと商品になるまで何度も試食があったので沢山食べる事が出来ました。あと、余ったパンを、いただいたりも、あったので、良かったです。いつも、パンの美味しそうな香りの中で過ごす事が出来たのは良かったです。少し料理の腕もあがったと、思います。
休みの日は、ローテーションで決めていたので、予定があるときは変更してもらっていたので、休みやすい環境でした。

自分が大好きなパンで、お客様が喜んでくれることは、幸せな事だと思いました。パンが出来上がるまでは、時間が8時間ぐらいかかるものもあったので、それが、完成した時は、達成感がありました。早くから起きて、辛い時もありましたが、出来上がりを見ると、頑張って良かったなぁと思いました。お客様の美味しかった。また、買いに来るね。の言葉で次も、頑張ろうと思いました。小さな子供が、パン屋さんになりたい。と言ってくれた時は嬉しかったです。

休みが、もっとたくさんあればいいのに、と思いました。スタッフが少し足らなかったような気がしました。朝が早いから、もう少し遅い時間から働けたら良かったです。
もっと、スタッフと話をする時間があれば良かったです。とても、忙しかったので喋る余裕がなかったです。みんな作業がバラバラで、休憩時間も一緒に取れなかったので、お喋りする時間が、あまりなかったです。もっと、コミニケーションを取れたら仲間意識も高くなり、楽しかったと思います。ミーティングも、なかったので話し合いの中で、新商品の開発なども、じっくり検討したかったです。どれもお客様には、美味しいと言われていたので、もっともっと美味しい物を提供出来れば良かったです。