仕事を選んだ理由は、家から近いことや、友達が何人か在籍している、
時間に十分な余裕がある、などの理由で居酒屋に選びました。
また、友達が紹介してくれるとのことで、多少ゆるい面接で受からせて頂くことができました。

面接では、〇〇さんの紹介という友達のコネクションが大きく、
店長さんはフレンドリーにその友達との馴れ初めや、バイト先での友達の様子など
雑談交じりで喋って頂き、緊張感のない面接でした。
質問は時間・曜日・どの業務を担当したいか、など
私に合った働き方を親身に聞いてくださり、
とても気持ちのいい面接でした。
また、面接中に合格を頂き、書類の提出などに再び足を運ぶことがなく
その日のうちに済ませることができ、とても効率よく早く働けることができました。

私は、居酒屋で仕事をするのはここが初めてでした。
料理やドリンクの種類がものすごく豊富で、最初覚えるのは本当に時間がかかりました。
料理は運んで、料理説明。この説明はメモを見ながらでよかったのでまだ安心でしたが、
ドリンクを作るのが一番大変でした。
お酒にさほど詳しくないので、覚えるまでマニュアルを凝視し、失敗のないよう丁寧に作っていました。
しかし、チェーン店という事もありある程度忙しいお店だったので、オーダーが殺到することもしばしば。
そんな時は先輩がすぐさま手を貸してくれて本当に助かりました。
しかし、アルバイトの人数が揃っていない頃があり、その時はとても大変でした。
金曜・土曜の週の一番の売上げがある曜日に、アルバイトの数が足りなく、
料理もドリンクも手が足りない状況になり、お客様からクレームが出たりしていました。
アルバイトの人数が足りない時は、ほかの店舗から応援を頂くのですが、ほかの店舗も足りない時は
その人数でやり遂げるしかなかったので、その点についてはなにか策があれば助かったかなと思います。
しかし、学生時代に忙しい居酒屋で働けたことは、効率面や対応力など今の私に何かしら力になっていると思うので本当によかったです。

私はこの居酒屋に学生から就職するギリギリまで、計6年も働いていました。
6年ともなるとバイトリーダーを任され、全般の業務を理解し仕事も好きでした。
最初の頃は全員が先輩で、分からないことばかりだったのが
数年たつと後輩の方が多くなり、いつの間にかその都度私が指導したりしていて、
教えられるまでに成長できたのかな、と自分の中で思えたのがやりがいを感じた時でした。
また、面接業務を行ったりたくさん自分も通過した道を振り返ることができるので、その気持ちを忘れないようにでき、よかったです。

この仕事で感じたことは、チームワークが本当によかったところです。
私の地元にある居酒屋だということもあり、
大半は知っているアルバイトばかりでした。
喋ったことのない方でも、一緒に働くにつれ仲良くなり、
アルバイトや店長含め、飲み会をしたり、ボーリング大会をしたり
遊びに行くことが頻繁にありました。
プライベートでも仲がいいので、出勤時は皆テンションが上がってくるので
すごく明るい職場だったと思います。
しかしいいとことばかりではなく、遊びばかり考えていることもあり
すこし浮かれ気味の人が多かった気がします。
遅刻や体調管理は大事だと思うので、その点はゆるかったのかと今になって思います。
遊びと業務の切り替えがうまくできたらと思います。