ネットの求人サイトを見て応募しました。
新しいバイト先を探しており、次に働くならファッションが好きなためアパレル職を経験してみたいと思ってました。
お店を選ぶにあたり、よく服を買うお店が良いなと思ったのがキッカケです。

面接は狭いスタッフルームに、店舗の方２名と私の３人でした。
時間は３０分ほどだったかなと記憶してます。
やはりファッションに対してとても敏感でオシャレな方たちだったので、とても緊張したのを覚えています。
ですが、話し方だったり内容はとてもフランクで楽しい面接だったなと思いました。
ですが面接中に人が入ってきたり、面接をする場所はもう少し選ぶべきではないかと思いました。
その度こちらも緊張しますし、気を遣うので変なところに力が入り疲れました。

良かった点は、新作やその時の流行にとても敏感になり詳しくなることです。
週に２回新作が入ってくるので、店舗にある服の回転がとても速いです。
またメイクや髪型、身だしなみもお客様から見られるのでとても気を遣います。
スタッフもみんな綺麗にしてるので、刺激されますね。

悪い点は、とにかくシフトが出なくて最悪でした。
「私は明日、出勤なの？休みなの？」なんてこと、数回ありました。
夜に電話がかかってきて「明日出勤できる？」なんてこともありました。
とにかく予定が立てれないですし、イライラします。
そして、とにかく忙しいです。忙しすぎて接客をする暇なんてありません。
どんどん店内に戻す服が、フィッテングルームから戻ってきます。
そして「なんでこんなにハンガーと置き場を変える必要がある？」と思うくらい変わります。
あれに果てして意味があるのか謎です。
最後に、人間関係はあまり良くないなと思いました。
あの忙しさと女性だらけの中で働くには、相当なメンタルの強さがいると思います。
バイトの回転はとても速いです。すぐ辞める、気づいたらいないなんてしょっちゅうでした。
お客様の前では良いスタッフさんですが、一歩スタッフルームに入ると気が強い女性の集まりでしたね。

オススメしたお洋服や、フィッティングルームでサイズを合わさせていただいたとき、とても感謝されると嬉しかったです。
自分で決めれない判断を委ねてもらえ、それに決断してお金を支払っていただくということなので、こちらも真剣です。
やはり商品点数が多いので、悩まれたら聞かれることが多いです。
「お姉さん、どっちがかわいいですか？どっちが合わせやすいですが？これはどうやって着こなすんですか？」
質問は様々なので、こちらも店舗内では常にアンテナを張ってます。
そう言った点では、とてもやりがいを感じれました。

私はとにかくシフトの出なささと、スタッフの人間関係に疲れて辞めました。
忙しいのは嬉しいことです。暇な時間をダラダラ過ごす方が苦痛ですし、疲れます。

まず、本社から視察にたまに来られるとき、スタッフルームには嘘のシフトが貼り出されます。
上の方たちにシフトが出ていないなんて知られたら怒られますし、店舗評価が下がるからです。
そのため事前にスタッフには、偽のシフトということが報告されます。
そのシフトで出勤しないで下さいということです。
うんざりですね。いくら忙しいとはいえ、こちらも仕事をしに行ってるわけです。
そんなことをし、上の方たちには良い顔してほんと腹が立ちました。
それを知っている店長が何も言わないのはおかしいと思います。
勤務形態をもっときちんとしたら、もっと良かったのではないかと思います。