大学生になり、それまではアルバイトをしたことがありませんでしたのでどのようなアルバイトがあるのかなど全く分りませんでした。
大学の先輩からコンビニでアルバイトをしていたというと接客をしながら商品の納品などと沢山の業務があるので興味をもってもらえるということを聞きコンビニでのアルバイトを決めました。
タウンワークを読み自宅の近くにあった店舗に応募し決めました。

私は大学を卒業してからも少しの間フリーターとして働いていました。
その際には、福利厚生はなく国民年金や健康保険も自己負担でした。
時給も県で決められている時給の最低賃金で働いていましたので生活は楽なものではありませんでした。

店舗の場所の位置が大きな通りの近くにありますのでお客様の出入りは少なくはありませんでした。
納品や商品陳列をしながらの接客でしたので常に業務内容の順序や優先順位を考えていないといけませんでした。
何度も業務内容を確認して優先順位を従業員で考え業務を割り当てることによりロスの少なくスムーズに行うことのできる環境を作ることにより従業員が働きやすい環境をつくりました。

そして、何よりも従業員同士が和気あいあいとしていましたので人間関係で悩むことがありませんでした。
年齢差は親子ほどの従業員や年の近い従業員などさまざまな年齢層がありましたが、あいさつや会話を頻繁に行うことによりとても面倒を見てくださる方が増え従業員同士というよりも家族や親せきのような関係になることができました。
上司でもありますのでメリハリはもちろんつけていましたが、派閥やいじめなどの常に人間関係で悩むことはなかったです。

私は時間帯リーダーに任命されていました。
新人研修や発注など店長の業務を少し任されていました。
その部分で自分の出した指示でお店の環境がいい方向に変わっていくのを目にした際にはとてもやりがいを感じることができました。

時間帯リーダーをしていなくても、接客業ですから相手はお客様です。
常連のお客様の顔やいつも買うものやたばこを覚え声をかけることにより会計をしながら会話をしてくださったり声をかけてくださるようになりました。
常連のお客様だけではなく会計後に、ありがとう。といってくださる言葉を聞くととてもやりがいを感じました。

まずは、雇用環境です。
県の最低賃金での勤務でしたので時間をこなさないと月給には反映されませんので自分の時間を削って勤務をすることもありました。
学生ではなくなりフリーターの時期には雇用保険や国民年金や健康保険などの補助は全くありませんでしたので自分での負担でしたのでますます時間を削らないといけなくなりました。
ですので、雇用環境をもう少ししっかりしてもらえていれば良かったと思いました。
次に、主婦優先のシフトだったことです。
もちろん主婦の方には家庭の事情があり勤務には沢山の条件がつきます。
ですが、学生やフリーターにも予定などがあります。
ですが主婦の方が出勤できない時間はどうしても学生やフリーターへの勤務要望が多くなってしまいます。
ですので、もう少し従業員同士の相談や話し合いでのシフト作成ができるかんきょうだったらよかったとも思いました。