
仕事量はちょうどよく辞めたい時に辞められる、軽いバイトをしたい方へ
- 投稿日 : 2018-09-13
- 投稿者 : ガタっこさん(30代男性)
総合評価
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- 2.00
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充実感
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待遇度
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自由度
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この仕事を選んだ理由やキッカケ
ハローワークの求人で軽めのアルバイトを探していて、家から自転車で行ける程度の近くにあり、弟が別店舗ではありますが同じスーパーで働いていたということもありそのスーパーの社風や勝手を大体話に聞いていたので、働く上での不安感を少しでも拭うのにちょうど良いということで応募しました。スーパーマーケットはアルバイトとしては非常に無難ですし、コンビニと比べても楽だと思ったのも決め手の一つです。コンビニは様々な業務を並行して行わなければなりません、コンビニは狭いので商品を陳列しながら、レジに客が来たらレジ打ちもしなければなりませんが、敷地面積の広いスーパーはレジ打ちと商品陳列の役割は分担されているので業務の負担が減ります。そういう理由でスーパーのアルバイトに決めました。
面接時に思った事や感じたことを教えてください
私はそれまでスーパーで働いた経験が無かったのですが、まずスーパーで働いた経験があるかどうかを訊かれました。それ自体が合否に影響は無いとは思いますが、スーパーで働いた経験というのは次に活きます。別のスーパーで働いていて、そこで辞めて違うスーパーで働くことになったとしても行う業務は大体同じなので潰しがきくのだと思われます。だからスーパーで働いたことがあるかどうかを訊かれた時は瞬間的にそういうことを理解しました。後はとりとめのない会話が続き、インターネットでよく見られるような圧迫面接は一切ありませんでした。もちろんたかだかスーパーマーケットのアルバイトで圧迫面接なんてあるわけは無いとは思いますが、やはり無いことは安心出来ます。
口コミ・体験談
スーパーマーケットは様々な部門に分かれており、基本的には一つの部門に固定されて働くと思うのですが、私は業界未経験で新人だったということもあり色々なところのお手伝いをする遊撃隊のようなことをやっていました。基本的にはベーカリー部門に配属されてベーカリーの仕事をする一方で、午後になって忙しくなくなったら違う部門に移動してグロッサリーであったり値引きシールを貼る作業を手伝ったり商品を陳列したり、陳列棚を整理するといったことをやりました。様々なことをやらせてくれたのは面白くて楽しかったですし、力仕事も無く割と楽でした。ベーカリーは大変でしたが、商品陳列や整理は本当に楽で、むしろ退屈で時間が過ぎるのが遅く感じるくらいでした、正直給料泥棒なんじゃないかと申し訳ないと思うくらいでした。ちなみにですが、大変だったベーカリーですが私はこの経験がきっかけでパン屋の業務の大変さを身をもって知ることになりました。スーパーマーケットのベーカリー部門や、パン屋のアルバイトはするべきではありませんし、してはいけませんと断言してもいいくらいです。何故かというと単純にベーカリーというのは覚えることがあまりにも多すぎるのです。作業場は狭苦しくて閉塞感があるし、監獄のようなその中で複数人が作業に追われており、特に午前中は目の回るような忙しさです。パン屋というのは多種多様なパンが置いてあるのは誰もがご存知かと思います。それだけ多くのパンが置いてあるということは、それだけ働いてる人は作業量が多いということです。しかも出来たてのパンには出来たての札を付けて出来たてであることを示さなければなりませんし、冷めたらそれを取り除かねばなりません。ただでさえ忙しいのにパン出来たてのポップを付けて、一定時間が経過すれば取り除くなどどう考えてもそこまで手が回りません。相当多くの人員が居れば話は別かもしれませんが、私の配属されたスーパーでは人手不足なのか僅か5人で回していました。恐らく忙しくてキツいということでベーカリーは人気が無かったのでしょう。私がベーカリー部門に配属されたのもそういうことだったのだと今考えれば思います、不人気でキツい部門に配属しておけという店長の意地の悪い采配だったと思います。また、ベーカリーで忘れてはならないのは火傷のリスクが常にあるということです。パンを焼くにはオーブンが必須です、そのオーブンを使うということは必然的に火傷のリスクを背負うこととなります。私は新人でパンを焼くという責任ある作業を任されなかったのでよかったのですが、私以外の社員全員が腕に火傷がありました。せいぜい時給が900円前後のスーパーのアルバイトで火傷のリスクを背負うなど、馬鹿馬鹿しくてやっていられないです。また、もう一つは食パンのスライサーの危険性です。これはフリスビーのような円盤状の刃が高速回転することで一斤の食パンを切るマシンなのですが、安全性には万全を期してはいますが万が一指に触れれば指は切断されます。これは大変危険なものなのでくれぐれも気をつけるようにと強く念押しされました。マシンにも危険性を示すメッセージが分かりやすく書かれていました。とは言え刃の部分は装甲に覆われており指を切るということは相当な間抜けで無い限りあり得ないことなのですが、それでも恐ろしいことに変わりはありません。よく工場のプレス機なんかが怖いというのはイメージとしてありますが、ベーカリー部門にもこのような危険なマシンがあるとは想像だにしませんでした。スーパーマーケットはグロッサリー部門は非常に楽でありオススメ出来ます、しかしベーカリー部門だけはやってはいけないというのが、私の経験上での感想です。もしスーパーマーケットでアルバイトをする時どこに配属されるかで選択肢を迫られた時、ベーカリーだけは絶対に外すようにするべきだし、もしベーカリー以外の選択肢が無い状況に追い込まれたらその時は躊躇なくそこのスーパーを辞めるべきだと強く推奨します。
やりがいを感じたところ
スーパーマーケットには生活必需品が並んでいるので、それを買い求めて客が日々やってきます。その需要に応えていくのは単純にやりがいを感じました。一番やりがいを感じたのは値引きシールを貼る作業の最中で、値引きシールを貼る作業を開始すると待ってましたと言わんばかりに客が群がってきます。当然客としては少しでも安い物を求めますので、値引きシールを貼る作業が始まることは何よりも重要なことなのでしょう。この商品にもシールを貼ってくれと次から次へと群がってくる客に対してどんどん対応していき、シールを貼った際にありがとうと感謝の一言を貰う度に需要に応えたという達成感が湧いてきて、それが一番やっていて嬉しかったなと今でも感じています。
こうだったらもっと良かった!と思うところ
どこもかしこも業界は人手不足で、スーパーマーケットもそうなのですが、人材育成のやり方が下手だと感じています。そもそも社員一人を一人前に育て上げるにはある程度の時間がかかります。だから店側は新人の育成速度が遅くてもそこは大目に見て我慢して使い続けなければなりません。しかし人材不足であるが故に、1日でも早くその人間を即戦力へと育て上げたいのでしょう、とにかく急成長というか早く仕事を覚えて使えるようになれという態度をとっています。そんなことをしていても全く無意味なことで、人間はコンピュータと違って一度教えられたことを完璧にインプット出来ません、教わったことは忘れますしミスも発生します。そういう健忘であったりヒューマンエラーが発生する度に叱るのは理解に苦しみます。例えば野球で例えるなら、年俸1,000万円の高卒ルーキーに打撃で30本ホームランを打てという指示には明らかに無理があります。高卒ルーキーにそんな高度なことを求めるのは酷であり清原のような怪物で無い限り絶対に不可能だからです。それと同じことを、私の勤めていたスーパーに限らず日本社会はそれを求めています。高卒ルーキーに30本ホームランを打てというように、入社して間もない新人だけど勤続数年のベテランと同じくらいの活躍をしろと求めてくるのです。そんなことを言われても無理なものは無理なので、そうやって高度なことを求められた結果ミスをして叱られてそれが続き、嫌になってどんどん新人は辞めていきます。そしてまた新しく採用した新人に同じことを繰り返すのです。せっかく育てかけていた人材に無茶をさせた結果逃げられ、いつまでも新人を取り続けて離職率が高い水準を保ち続けているのは非常に愚かなことだと思います。日本人のこういうところが、愚かで大嫌いです。
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