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バイトを通じて気づいたこと、気づかされたことのまとめ

  • 投稿日 : 2019-02-18
  • 投稿者 : chikuchiさん(20代女性)

総合評価

  • 5.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

マクドナルドで働く前は、焼肉屋でアルバイトをしていました。その焼肉屋は待遇が悪く、遅刻をすると-500円という制度があり、もちろん遅刻はないようにしていました。
ある日給料明細をみると、-1500円になっていて、3回の遅刻があったことになっていました。
そんなはずはないのにと思いながら過ごしていましたが、ある日事務所と店内の時計をみると5分の差がありました。
これは詐欺だと店長と言い争いになりやめました。
働いているときはまかないも出ず、体力だけが削られていき、拒食症状態になりました。
そんな時に古くからの友人が、私のアルバイト先すごく待遇いいよ、いい人たちいっぱいいるよと誘われ、マクドナルドでアルバイトをすることになりました。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

面接は、友人からの紹介ということもあってか、友人も一緒にいてくれました。
マクドナルドの店長がその方が緊張もせず、素の私が見えやすいからと配慮してくれたそうです。
特にめずらしい質問はなく、どれくらい働きたいか、シフトはどれくらい入れるか。何時から働けるのか。
高校生は22時までとなっているが、マクドナルドでは21時までと聞いてしっかりしてるなと感じました。
あとは、鍵の保管など採用後のの話や、システムなどを話してくださり
即、その場で採用となり、書類も書きました。
大抵は後日に改めて電話などで結果報告されることが多かったので、びっくりしました。
後から聞いた話によると、第一印象で雇うことは決まっていたそうです。

口コミ・体験談

最初は覚えることが本当に多く、失敗もたくさんしました。
マクドナルドでたまにお客側に回った際に1度は経験があるかもしれない、お客様のストローやソース、フォーク、スプーン、お子様が大好きなおもちゃの入れ忘れが多かったです。何がそんなに入れ忘れがしやすいのかというと、注文を聞きながら準備をしなくてはいけないからです。
注文を聞き、そういったものを準備しながら、注文のボタンを押す。同時に3つのことをしなくてはいけなかったため、慣れるまでは本当に辛かったです。
でも、先輩方もその経験を経て今があるので、コツなどを丁寧に教えてくれました。
私がさらに感じたことは、ただ失敗を成功に変えるだけではなく、なぜ入れ忘れをするといけないのか。というところまで教えてくれたことが大切なんだと思いました。
入れ忘れをすることで、怒られるのが嫌だ。ではなく、誰が一番困るのか。足を運んでくださり、食べたいものを頼み、お金を払ったにもかかわらず食べたいものが入っていない、食べるための道具が入っていないと不快な思いをするのはお客様だと言うこと。
そして、そのお客様がもう来たくないと思うと売り上げにも繋がらず、自分たちのお給料にもつながらないこと。
高校生だろうと、社会人だろうと関係なく働いている以上はすごく大切だなと感じました。
何よりもお客様第一で考えていて、接客が深いものだと知りました。
もともと接客は好きでしたが、年齢層が幅広いマクドナルドではいろいろな出会いができたと思います。
朝にかならずホットコーヒーを頼む方。砂糖はいらないが、ミルクは使う。など覚えてくると「砂糖、ミルクお付けしますか?」という質問をしなくなり、「こちらでよろしいですか?」に変えてみました。
するとお客様はびっくりした様子で「よく覚えてますね、ありがとうございます」と感謝してくれました。
マニュアル通りの接客が全てではなく、プラス先をいく接客に惹かれ、どんどん楽しくなっていったのを覚えています。
マクドナルドでは、どこまで何ができるようになったのかわかるように、細かくマニュアル1つ1つ項目によるテストがありました。
まずはマニュアルを覚えてから次のステップへ行くのですが、その項目が増えてくると時給があがったりと向上心をうまく上げる方法がいいなと思いました。
ゲーム感覚で始めれたり、時給を上げたいがために勉強をする。できることが増えて絶対に損はありませんから私は頑張っていました。
特にノルマといったやり方ではないというところもいいと思います。向上心がある人は上へいく。最低覚えていないとその仕事はさせれない。とはっきりしているところがしっかりしていていいなと思いました。
基礎を覚えたら、応用編でステップアップし、ステップアップができたら新人に教える立場になる。教える立場になるのにも資格のようなものがいるので、店長から誰を教えるのかなど、基本的にはマンツーマンで教え、どこまでできるようになったかを共有するという方法で育成をしていきました。
上の人だけが負担をしない方法で、うまくみんなで仕事を振り分けているところは賢いなと思いました。
学生時代にそういった経験がきちんとできるアルバイト先はめずらしいと思います。
そういった奥のところまで指導していただいたのが、マクドナルドだと思います。
マクドナルドで働いていたというと「厳しいって聞くけど本当?」と言われますが、髪色、爪の長さの原則はあったりしますが、飲食店では当たり前のような内容ばかりなので、私は特には気になりませんでした。
手洗いも肘まで洗うなど、飲食業の中でもきっちりしていたので誰にでもおススメできる職場です。

やりがいを感じたところ

お客様に覚えていただいたことが、接客をしていてやりがいを感じました。
マクドナルドで大切にしていたことは、笑顔で接客ということでしたので、「今日も素敵な笑顔をありがとう」「その笑顔で今日も頑張れます」「また来ます」
などを言われたときはうれしかったです。
名前を覚えていただいたり、フロアを歩いていても声をかけてくださったり。
マクドナルドを辞める時には、最後の出勤日を聞いてくれ、その日に合わせて来店していただき、プレゼントをいただきました。
マクドナルドが潰れてしまうと言うこともあり、何度か移転をしたこともあったのですが、移転先にも顔を出してくださる方もいました。
いろいろなお客様に支えられていたなと感じたときは、うれしかったです。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

マクドナルドのように店舗が多いと、いいことでもあるのですがその店舗色というのが強くなります。
きっと店長によるもので、店長のこだわりなどが詰まっているのですが、マニュアルがすごくずれすぎていてルールを守れていない人を放置しておくことはよくないかなと思いました。
髪色や爪の長さなど、飲食店では絶対に守らないといけないことなので、アルバイトにやめてほしくないからとうい理由で見逃してしまうことは上司としてあんまりよくなかったのではないかなという店舗もありました。
やはり、一人を許してしまうことで、きちんとしている人たちが「どうして自分たちはルールをまもっているのに」と葛藤が生まれてしまうこともありました。
ルールを守っている人が不利になるようなルールならなくすか、ルール違反の人達をどうにか対処しなくては平等とは言えないし、働いている人全員が気持ちよく働ける職場にならないのではないかなと思いました。
ただ、上司だけに任せるのではなく、アルバイト同士でもルールを確認しあい、注意しあえる環境づくりも大切だと思います。
褒めるのも、注意するのも、資格とかなく言い合えるのは難しいことですが、理想だったなと思いました。


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