アルバイト・バイトの口コミ、求人情報はバイトトークでチェック!地域、業界、職種など様々なカテゴリごとの情報を掲載。探している条件の求人がきっと見つかります。初めてのバイトにまつわるオススメ情報や体験談も掲載。
HOME > お仕事体験談 > 仕事帰りにちょっと買い物。渋谷駅近、趣味を活かした書店での仕事。

仕事帰りにちょっと買い物。渋谷駅近、趣味を活かした書店での仕事。

  • 投稿日 : 2019-02-18
  • 投稿者 : toroさん(40代男性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

→ 他の就職支援サイトを確認

この仕事を選んだ理由やキッカケ

資格の習得のため、勉強時間の確保が必要となり、当時勤めていた会社を退職しました。
収入がゼロも困るので、ある程度融通が利き、拘束時間が短いという条件の元、仕事を探すことにしました。
資格の受験にあたり、少しでも関係のある仕事をしたいと思い、いくつかピックアップした中のひとつが書店での仕事でした。
自分の趣味を活かせるのは勿論の事、資格習得に必要な情報や豊富な時事ネタなど、情報量にも魅力を感じ、仕事を決定するポイントになりました。
勉強時間を確保する事を前提としていたので、通勤時間を20分以内に定め、条件をしぼっていきました。
日頃から書店には足を運んでいたので、求人サイトなどのを利用する事はなく、すんなり希望店舗を決定する事ができました。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

書店での仕事になるので、書籍について質問を多くされると思っていたのですが、本の話はほとんどなかったと記憶しています。
志望動機や仕事内容について思うことといったような、基本的な質問事項はあったのですが、あまり重要視はしていないように感じました。
今までの経験してきた事についてや、これから先にしていきたい事などの話が面接の中心であったと思います。
面接時の担当の印象は穏やかで優しい方に感じました。
高圧的な質問をされることはなく、解答に詰まった際もフォローをしてくれたのを覚えています。
また、こちらからの質問に対しても具体的に解答して頂けました。
面接の雰囲気は全体的に良かったとおもいます。働く前から期待が高まっていたと記憶しています。

口コミ・体験談

趣味を活かす事ができて、とてもいい仕事だと思います。
常時、新しい情報が入ってくるので話題に事欠きません。気になるもの、興味のあるものを直ぐに調べる事ができます。
また、最新刊や話題作などいち早く手にすることができます。
ただ、お給料に関してはイマイチでした。
働いていた店舗に限らず、業界全体の事なんですが、書店員の給料は少ないと思います。
趣味を活かせる仕事なので、ある程度人気のある職種になり、低賃金であっても文句をいう人はまわりにはいなかったのですが、自分にはやや不満に感じました。
福利厚生はしっかりとしていました。本を割引で購入できるのも良かったです。

仕事体験で以外に多く、びっくりした事は、同じ本を被って買ってしまったという人が結構いるという事です。
たまに接客対応する機会があったのですが、お客様よりお話を聞くと答えはさまざまでした。
すでに読破はしていたのだけれど、読み始めて気付いた人。
買ったその日に本棚に収納しようとしたらすでに同じ本が棚に並んでた人。
恋人や家族が買っていた人。など
理由は様々 結構いらっしゃいました。
もしかしたらこの事自体は以外な事ではないのかもしれません。
接客体験を語るときりがないのですが、スタッフ同士でよく話にでるのが、専門家みたいな人の接客についてです。
こちらが質問を受けても全く分からず、解答に困ってしまうパターンがあるということ。
実際専門家なのかもしれないです。
どちらでもかまいませんが、これに関し、勉強不足と言われてしまうとそれまでではあるのですが、取り扱っている本を全部読んでいる訳はなく、
多岐にわたるジャンルを独りで把握するのは困難な事であります。また、大型店になればなるほど、ジャンルごとのスタッフ配置になるわけで、
担当外に関してはちんぷんかんぷんであったりすることだってあるのです。それに関しては、ちょっと目をつぶって欲しいところです。
そのようなお客様に小1時間余り捕まってしまい、全然業務ができないスタッフもいたりしました。
この話に続くのですが、自分の好きなジャンルの担当になれるとそれはそれで幸せですが、全然興味のないジャンルの担当になってしまう事ももちろんあります。
漫画が好きで好きでせっかく入社したのに、全然興味がないジャンルの担当になってしまうという悲劇も目の当たりにしました。
そのスタッフは笑顔を見せる事なく業務に集中していました。
話は大きく変わりますが、
都内近郊大型店でのメリットは、著者に会えるチャンスがあるということです。
握手会、サイン会など著者を招いての企画も数多くあるので、タイミングよく担当になれれば、あこがれの人と一緒に仕事をする事ができるのです。
実際、働いていた書店でも握手会、サイン会といったイベントが数多く開かれており、多くの著者が来店されていました。
著者も多岐に渡り、専門家は勿論、芸能人だったり、アイドルの方も来られました。
イベント内容も握手、サインだけではなく、撮影会や講演なんかもあったりしました。
好きな本の作家さんに近くで会うこと事ができたときは幸せでした。
場合によっては、作家さんに直接お話を伺うこともできました。自分も何度か経験させていただき、とても貴重な体験となりました。
書店員のイメージというと眼鏡で大人しそうな地味なイメージがありおますがそんなことはなく、時には販促のため声を張って新刊の入荷を案内したり、
握手会やサイン会といったイベント業務もあったりと割と派手な業務もあったりするのです。

書店での業務は自分のキャリアにとって貴重な経験となりました。
本が好きな人は勿論の事、嫌いな人も働いてみたらきっと本を好きになるはずです。
いいことを上げたらきりがないですが、書店でのお仕事は本当にオススメです。

やりがいを感じたところ

夏の時期になると、各出版社が文庫のおすすめをする。長年続く恒例の販促があるのですが、
勤めていた書店でもその企画の一環として、販売員が文庫本を選書するという企画がありました。
担当ジャンルにおいて選書をする事は普段からあったのですが、その企画では担当外であるジャンルを選書できるということでとても嬉しかったと記憶しています。
また、選書にあたりオススメ文の作成は勿論の事、売上に関しても責任を持ち取り組みました。
本をオススメし、お客様に好評を頂いた時は書店員で良かったとつくづく実感しました。
また、お探しの本に対し、具体的な情報を持っていないお客様もいらっしゃるのですが、経験と知識を活かし、本を見つける事が出来たときは、とてもやりがいを感じました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

接客業なのでレジを担当する事も業務のひとつだったのですが、あまり丁寧に対応できていなかったと思います。
自分の考えるところ、レジ業務に対してイメージしていた事はスピードの重視でした。
レジの回転率を上げる事ばかり考え、細かい事には目をつぶっていたところがあります。
雑に対応する事はなかったので、お客様からのクレームなどに発展することはなかったのですが、今となっては反省しています。
スピードが速く、丁寧に接客しているスタッフも数多くいたので、見習うべきでした。
反省点を上げるときりがないのですが、もう一つ上げるとするならば、担当業務に集中してしまい、他スタッフの手助けを十分できなかったことです。
業務を効率化することができず、自分仕事で手一杯になっていたと思います。
また、仕事仲間からの相談にも話半分で、良い解決策を見いだせていなかったように思います。
一人で仕事をしている訳ではないので、協力的に進めていくべきでした。また逆に自分が困った際は仲間に頼るべきでした。
独りで抱えてしまう事によって、効率化が失われ、自身足を引っ張っていた事に今となって気づきました。
これらの反省点を踏まえ、改善して仕事に取り組んでいけたらいいなと思います。


削除依頼フォーム

渋谷区のお仕事体験談【NEW!】
書店のお仕事体験談【NEW!】