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上司はいい人ばかりだが、仕事を辞めたいとつねに思う職場

  • 投稿日 : 2019-02-18
  • 投稿者 : gypsophilaさん(30代女性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

当時の職場が、教育体制が全くなされていない会社だった為に同期が1週間ぐらいで半分以下に減り、私もこのまま続けるか迷っていたところ、残った同期2人がドコモのコールセンターの募集があって条件が良いから応募しようと思うんだけど、一緒に受けない?と言われたので応募しました。
コールセンターは、色んな派遣会社の社員の集まりでした。
私は田舎から札幌に出てきて一人暮らしを始めた際に、就職がなかなか決まらずかなりの数の派遣会社に登録だけしていたので、その中で特にこの派遣会社で働きたい!という会社があり、ちょうどその会社からもコールセンターの求人が出ていたので、迷わずその会社から応募しました。
他の同期2人も、それぞれ登録していた違う派遣会社から応募して、3人でその会社に応募することになりました。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

面接前に簡単な一般常識テストをやりました。
あとは主に派遣会社とドコモとのやり取りなので、ドコモに提出する履歴書のようなものをどのように書くかという相談をしました。
派遣社員の為特に就業先と直接面接するというものはなく、テストと派遣会社が作成した履歴書などの書類をドコモが見て、合格か不合格か連絡がくるというかたちでした。
合格してから社員さんと色々とお話しをしたりし、研修期間中が面接のような感じでした。
その為、合格しても研修期間中に同期の約半数ぐらいが退職していきます。
お客様と直接お話出来ないと会社に判断されて不合格になったり、面談していく中で自分に合わないと思って辞めたり。
実際に職場に行って話を聞いたり、実際研修をやってみないと色々とわからないという考えなのかもしれないと思いました。

口コミ・体験談

職場は主に女性で、1割くらい男性でした。上司は女性。課長さんなどの社員さんは全員男性です。
同年代の方が多いので、皆とても仲が良く和気あいあいとした雰囲気でした。
班がいくつかあって、班ごとにミーティングをしたり、シフトを組んだりするので、同じ班の人とは仲良くなりやすかったです。
班移動もありますが、少人数なので学生の時の席替えのような感じです。最初は戸惑いますが、すぐに打ち解けられます。
忙しい時は無理ですが、少し電話が落ち着いている時は、隣の人と世間話をしたりするのは大丈夫な職場でした。
コールセンターはかなりストレスがたまる職種でしたので、皆ストレスがたまっているという点でも、共感する部分があって仲良く出来た理由かもしれません。
電話はほぼ全部ストレスでした。1件1件ストレスがたまるので、休憩の際には皆ストレスがたまっているのですが、どの受電が腹が立ったのか思い出せない状態でした。
その為、「よくわからないけど、モヤモヤしてどす黒い物が体から出てきそうだ」という話をよくしてました。
それくらいストレスがたまる職場でした。
こちらが悪くて怒られているのであればしょうがないです。店舗のクレームも心からごめんなさいと思えます。でも、自分が悪いのに理不尽なクレームを入れてくる、正しい日本語で話しても通じない(お客さんが間違った日本語を使っているが、それが正しいと思っているので、正しい日本語使えよ!とずっと説教される)など理不尽な怒られ方を毎日何時間もしていたら、誰でも精神的に辛くなる気がします。
人や上司や社員の方は皆いい人で、話していてとても楽しいし、プライベートでも遊んだりする同僚も出来たので辞めるのを思いとどまりますが、ストレスの方が勝ってしまうので、常に辞めたいと思う職場(職種?)でした。
福利厚生では、社員食堂があったり、自動販売機が充実していたり、喫煙室も綺麗で広々していたり、休憩室には6台くらいですがマッサージチェアーがあって、早い者勝ちにはなりますがよく利用してました。
その他電子レンジ、1台ですがTVが休憩室にあり、お湯もあったのでカップ麺を食べることも出来ました。
給料は評価制なので、評価が良ければ時給が上がっていきます。私が働いていた当時は、派遣会社が何十社も入っていたので、派遣会社によって時給や交通費が出たり出なかったりするのでどこの派遣会社で働くかも重要でした。
ただ評価は理不尽なクレームを入れてくるお客様などに判断される、お客様アンケ―トでも変わってくるので、どれだけ優しい普通のお客様に当たるかという運も必要でした。あとは沢山電話を取ったかというコール数、実力テストのような筆記試験などをもとにA、B、C…と評価され、社員さんと面談します。
その時に評価が悪いと、研修受け直しなどになるので結構辛いと思います。
その研修内容は自分の録音していたトークを聞いて、ノートに書き起こしてどこがダメなのかなどを、常駐しているマナー講師?とマンツーマンでひたすら話すというもので、1週間から10日ぐらい、1日中そればかりやります。
正直何かあった時など、上司と一緒に自分のトークを聞くというのはかなりしんどかったです。正直自分の声を機械越しに聞くというのは恥ずかしいと思いました。しょうがないのかもしれませんが、それを何度も講師と聞きながら研修するというのは私には耐えられないなと思いました。
シフトは早番、遅番があるので、最初は遅番でゆっくり寝たり、家でゆっくりTVを見たりできるはずなのに、遅刻したような気持ちになって落ち着かず、早く会社に着いてしまって休憩室で時間を潰したりしてました。
365日シフト制なので、正月休みがあるかなどは運というのは少し辛かったです。

やりがいを感じたところ

スマートフォンが出てきた時にコールセンターにいましたが、スマートフォンのメリット・デメリットをよく理解することが出来ました。
このメーカーのこの機種はよくこういう問い合わせが多いなとか、こういう使い方が出来るんだといった自分なりの統計のようなものを集められるので、自分が実際使う際の参考になりました。
料金プランなどのサービス内容を理解することで、自分の携帯電話の見直しなども出来るようになった時は、働いてて良かったかなと思いました。
あとは理不尽なお客様も多かったけど、心からありがとうとお礼を言われた時。
最初は怒ってクレームを入れてきて、かなり暴言を吐かれたりして怒られたお客さんと1時間近く話して分かり合えて、最後は何か色々言っちゃってごめんね。ありがとう。大変だと思うけど頑張ってね!と言われた時は、自分よくやった!と思いました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

しょうがないですが、辞める人が多いので常に人で不足のイメージがあります。
あとは私の職場は北海道・神奈川県のコールを取ってましたが、震災などの場合は他のセンターの溢れたコールも取らないといけないのでかなりしんどいです。最近は特に震災が多いので、そういう時の対処をもう少し考えて欲しいと思いました。
人手が足りないときは、わからないことやクレームを受けた際にフォローしてくれる上司も電話に出ないといけなくなるので、本当に聞く人がいなくてセンター内を走り回ったりしてお客様を待たせることもあるので、かなり効率が悪いと思いました。
あとは、しょうがないのですが新しいサービスやプランなどは当日1時間前などに知らされることがほとんどなので、電話を受けながら理解していくことが多かったです。情報漏洩の心配もあるかもしれませんが、そんな状態で正しい案内なんて出来ないと思いますし、新しいサービスに関しては内容がコロコロ変わることも多いので、あの時はこの説明で合っていたけど、今は誤案内になったりして大変でした。
人手不足の問題ですが、もう少し新しいサービスに関する研修や勉強会の時間があると、問い合わせがきませんように!!と祈って電話を取らずに済むので、精神的な苦痛は減ったかもしれません。


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