セルフ脱毛サロンハイジ新宿本店に行ってみた！料金や店舗をまとめて調査&インタビュー

プロフィール
東京都日野市出身。東京経済大学卒業。
2012年株式会社レバレッジの創業期に参画。代表と2名から50名組織に拡大。
その後インビジョン株式会社を経て独立。
2021年から株式会社ハイジにて営業責任者・新規事業責任者を歴任。
2024年に代表取締役 Co-CEOに就任。

こちらの新宿本店は2019年に開設したハイジの一号店です。今でこそ様々なセルフ脱毛サロンがありますが、当時は“セルフ脱毛”という業態もほとんどなく、当時としては先駆け的な存在でした。

大手脱毛サロンの倒産が相次ぎ、脱毛業界のイメージが悪化している昨今。セルフ脱毛は健全な業態だということを広めていきたいと思っています。「セルフ脱毛サロン健全プロジェクト」を立ち上げ、同業他社と協力してセルフ脱毛の安心安全さを発信していく予定です。

痛みは少ないけれど効果は大手サロンと同等、というバランスにこだわっています。家庭用脱毛器は手軽だけれど効果が弱く、医療脱毛は効果は高いけれど非常に痛い。その「いいとこ取り」を目指しています。

また、一般的な脱毛器は約2ヶ月空けないと同じ部位を施術できず、脱毛期間が3年～5年かかってしまうことも。ハイジの機械は10日空けてもらえれば施術可能で、比較的短いサイクルで通えるのもメリットです。

ハイジではペア利用も可能です。ペア利用していただくと、お互いの背中も処理できますよ。ぜひご家族やご友人、カップルで利用してみてください！

最初は一人でセルフでできるか不安という声もありますが、入ると安心していただけます。特に脱毛器の評判が良く、「痛みが少ない」「マックスにしてもあまり痛くないのに効果が出る」という声をいただいています。

料金的にも通いやすく、6年間通い続けてくださっている方もいます！もちろん頻度は減るので、メンテナンス目的です。ライフスタイルに合う価格だから続けられるという声もあります。

完全無人でスタッフがいないのが特徴。無人なので人件費が抑えられ、その分料金を安くできるんです。

「スタッフに体を見られるのが恥ずかしい…」という方や、「脱毛って、高額ローンを押し売りされそう…」と心配な方でも安心。完全無人なので他の人に体を見られることはありませんし、スタッフもいないので営業される心配もありません！脱毛が初めての方にとっても、心理的ハードルが低いかと思います。

ハイジでは、清掃スタッフが消毒・清掃し、しっかりと衛生管理を行っています。細かく定められたマニュアルに沿って、全店舗で同じクオリティを保てるようにしています。安心してご利用ください！

無人でも安心してご利用いただけるよう、Xで定期的に清掃の様子を公開中！清潔で快適な空間づくりを徹底し「衛生管理の見える化」を大切にしています。ぜひ #ハイジ清掃報告 でチェックしてみてくださいね✅

まず、脱毛は自分の収入に余裕がある範囲でやるべきもので、金銭面に不安を抱えてまでやるものではありません。私自身経験があるのですが、学生時代ニキビに悩んでいて、美容サロンに行ったんです。するといつの間にか3,40万円の高額ローンを組まされていて、「あれ、これって本当に大丈夫かな…」って。美容は本来、毎日を良くすることが目的ですから、お金の不安が上回ってしまうのは言語道断です。

まずは自分がいくらなら払えるかを設計して、お金の払い方や料金を確認することが第一条件です。広告に釣られて焦って決めるのではなく、落ち着いて「本当に今脱毛すべきなのか」「金銭的に余裕があるのか」を検討するべきです。

脱毛サロンは大きく分けて3つ。医療脱毛・美容脱毛・セルフ脱毛です。その中から選ぶ際は、まず自分を知ることが大事です。

「自分でやるのは大変だから、費用がかかってもいいから誰かにやってもらいたい」という方は医療脱毛・美容脱毛がおすすめですし、中でも少ない回数で脱毛完了を求める方は医療脱毛がおすすめ。美容脱毛は医療脱毛より脱毛器の出力が抑えられているので、脱毛完了に時間はかかりますが、医療脱毛より費用を抑えられます 。セルフ脱毛は自分で行う必要がありますが、大手美容脱毛と同等効果を得られる上に、最も金銭的な負担が少なく、手軽に行えます 。どういう形態なら通い続けられるのか考えて選ぶことが重要です 。

セルフ脱毛の一番のメリットは、やはり費用の安さ。脱毛の費用を抑えたい方、学生の方など、いきなり何十万円もかかる医療脱毛クリニックに行くのはハードルが高いという方にまず一歩目として試してもらいたいです。

医療脱毛は、効果は高いですが輪ゴムで弾かれるような痛みがあるんです。その点、ハイジの脱毛器はほとんど痛みがなく、効果はしっかりあります。痛みが苦手な方にもおすすめですね。

また、過去に脱毛したけれど残ってしまった部分だけを脱毛したい方、人に体を見られるのは恥ずかしいけれど家庭用脱毛器よりも高い効果を得たいという方にもおすすめです。

実は、顧客層の7割が男性、3割が女性なんです。セルフということもあり男性の方に受けが良く、男性の方が「脱毛効果があればセルフでも構わない」「狭くても気にしない」という人が多いようです。

年齢層は幅広く、80代の方もいらっしゃいます。介護脱毛として、介護される前にVIOを含めて綺麗にしておきたいという方や、過去に脱毛経験があるけれど再度脱毛したい方、費用を抑えたい方などが利用されています。

そうなんです！例えば営業職やサービス業では、清潔感や身だしなみが大切。そこで、脱毛を福利厚生として取り入れる会社が増えてきているんです。会社としてもサービスアップになるようです。ハイジ側も、最近力を入れ始めている分野です。

基本的に施術から10日空けていただいて次回来店し、半年くらい続けると部位によってはだいぶ薄くなってきます。通いやすい場所で、無理ない頻度で続けることが大切です。

大手脱毛サロンの倒産が相次ぎ、脱毛業界のイメージが悪化してしまっています。「脱毛サロンってちょっと怖い…」「高額なローンを払っても、倒産してしまうこともあるのでは？」と不安な思いを抱いている方も多いと思います。そんな現状を払拭すべく、セルフ脱毛は健全な業態だということを広めていきたいと思っています。

脱毛って、本来は生活の質がちょっと向上する、すごく良いもののはずなのに、“怖い”“怪しい”というイメージが先行して足が遠のいてしまうのはとてももったいないことだと思うんです。ハイジのミッションとしても「誰でも気軽に脱毛できる機会を提供する」ということを掲げているので、そういった活動をしたい、という思いから始めました。

「セルフ脱毛サロン健全プロジェクト」では、同じセルフ脱毛業界のサロンと協力し、一緒にSNSで発信を行ったり、大手サロンが倒産してしまった場合に、途中で通えなくなってしまった館員の方に対して、一時的な救済措置として店舗を使っていただいたり…。様々な取り組みを行っていく予定です。

接客で“その場対応”をすることができないので、お客様がお困りのシチュエーションを事前に想定してあらかじめ対応しておくことは気を付けています。例えば脱毛器の使い方を掲示しておくことや、剃り残し用の電気シェーバー、備品の用意など。

無人だと無機質になりがちなので、ハイジのキャラクター、ハイジさんをいろんなところに散りばめたり。様々な工夫をして、店舗に温かみが出るようにしています！

アパレル大手企業「WEGO」とのコラボなども行っています。ショップのスタッフさんに脱毛していただいて発信していただいたり、店舗で無料のチケットを配っていただいたり。

また、サッカー日本代表・Jリーガー早川友基選手が『ハイジ 新橋駅前店』のFCオーナーに加盟しているんです。テレビで早川選手が“脱毛サロンのオーナー”として紹介された際には、SNSで話題になりました。

さらに、Vtuber『Leiden』さんがハイジ公式アンバサダーに就任。ライバー事務所と提携して、ライバーの方にハイジの中で生配信していただく取り組みを行うなど、メディアにも力を入れています。

脱毛にちょっとでも興味がある方は、まずは一度試してみてほしいです。

私自身も初めてヒゲ脱毛をした際に効果を実感し、「毎日剃っていた時間は何だったんだろう」と思いました。気軽で費用が安く、営業されることもないセルフ脱毛。脱毛の一歩目としてハードルが低いかと思います。

男性の方は、サクッとヒゲを脱毛するだけでも、かなり印象が変わりますよ！お試し体験などでぜひ一度試してみてください！

直営店が9店舗ある他、フランチャイズ展開も行っています。全国的に広げる際は、地元のオーナーさんが自分の地元でセルフ脱毛を出店するのが良いと考えています。各地でセルフ脱毛の文化を一緒に作るパートナーとして協力しています。

フランチャイズだからこそ、店舗のクオリティを維持するために、掲示物やポップを工夫して作りこんでいます。オーナーさんは各自、SNSを強化してくださったり、店舗内の工夫をしてくださったり。我々も学ぶことが多いです！