この記事では、ワイモバイルのデメリットについて詳しく解説しています。
Yモバイルは使いやすい格安SIMですが、キャリアからワイモバイルへ乗り換える方は、微妙な違いからそれをデメリットと捉える方もいます。
主に代表的なデメリット(注意点)は以下の8つです。
- SoftBankのキャリアメールが使えない
- 既存のスマホをそのまま使うにはSIMロック解除が必要
- キャンペーンが多すぎて迷う人もいる
- Softbankからの乗り換えはキャンペーンの効果が薄れる
- 最新のAndroidスマホは購入できない
- ワイモバイルで購入したiPhoneにはSIMロックがかかっている※現在はかかっていません。
- Yモバイルへの乗り換えは基本1人で行う
- Apple watch(Cellular版のモバイル通信)は使えない
ということで今回は、キャリアからYモバイルへ乗り換えた時のデメリットや注意点を詳しく解説していきます。
代表的なポイントを絞って説明していくので、乗り換え前にサラっと確認して頂ければ幸いです!
最新のキャンペーン情報はコチラで詳しく解説しています。
申込み先 | キャンペーン(2025年) |
---|---|
ワイモバイル (公式店) | 他社からのりかえ新規契約「シンプル2 M/L」加入でiPhone購入価格が大特価になるキャンペーン実施中! |
ワイモバイル ヤフー店 | ワイモバイル10周年感謝祭開催中につき合計最大「43,000円」相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーン開催中! ※条件あり |
目次
- 1 注意点①:キャリアメールは使えなくなる
- 2 注意点②:キャリアで使っているスマホをそのまま使う場合は、必ずSIMロック解除が必要になる
- 3 注意点③:キャンペーンが多すぎて自分に何が合っているのかが迷う時があるよ
- 4 注意点④:Softbankからの乗り換えはキャンペーンが対象外(もしくは減額される)になるよ
- 5 注意点⑤:最新のAndroidスマホはセット購入できないよ
- 6 注意点⑥:Yモバイルで端末を購入した人は、SIMロック解除をしておこう
- 7 注意点⑦:Yモバイルへの乗り換えは基本1人で全部行う
- 8 注意点⑧:Apple Watch(Cellular版のモバイル通信)は使えない
- 9 まとめ:Yモバイルのデメリットはしっかり確認しておけば問題ない
注意点①:キャリアメールは使えなくなる

Yモバイルに乗り換えると今まで使っていた「~@docomo.ne.jp」「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」といったキャリアメールは使えなくなります。
ショッピングサイトや連絡網をキャリアメールアドレスで登録している人は変更しておこう

ワイモバイルに乗り換えると、キャリアメールが使えなくなるのでショッピングサイトなどの受信メールにキャリアメールで登録している方は、GmailやYahoo!メールなどに変更しておきましょう。
注意点②:キャリアで使っているスマホをそのまま使う場合は、必ずSIMロック解除が必要になる
キャリアで使っているスマホをそのままワイモバイルで使いたい方も沢山いるかと思います。

もちろん、キャリアで使っているスマホをそのままワイモバイルで使うことは可能ですが、その際は必ずSIMロック解除が必要になります。
↓↓

SIMロック解除は聞き慣れない言葉ですが、5分くらいで終わる簡単な作業です。解除手順は全て別記事でレビューしていますので、以下を参考にしながらサクっと解除しちゃいましょう
注意点③:キャンペーンが多すぎて自分に何が合っているのかが迷う時があるよ

ワイモバイルは良い意味でも悪い意味でも、とにかくキャンペーンが豊富です。
たくさんキャンペーンがあるのは、新規申込みするユーザーにとっては凄く嬉しいのですが、キャンペーンの数が多すぎて逆に悩んでしまいませんか?
僕は最初迷いました!笑
Yモバイルの基本抑えておくキャンペーンは2つだけ!
キャンペーン豊富なYモバイルですが、以下2つを抑えておけば問題ありません。
- キャリアのスマホをそのまま使いたい人 ⇒ Y!mobileオンライン
- 端末セットで申し込みたい人 ⇒ Ymobileオンラインストア(ヤフー店)
対象者を詳しく区分けすると以下のような形になります。
申込み先 | 概要 |
Y!mobileオンラインストア | 「SIMのみ」だけを申し込む方が対象。(キャリアで使っているスマホをそのまま使いたい人や端末は別に自分で用意して電話番号だけ乗り換える人が対象) |
Y!mobileオンラインストア(ヤフー店) | 電話番号だけ乗り換えで、Yモバイルで端末+SIMカードのセットで申し込む人や、新規申込みでセット購入したい人が対象 |
ここで全てをご説明してしまうと長くなってしまうので、それぞれのキャンペーンは別記事でトコトンレビューしています!
また、Yモバイルの最近のキャンペーン情報はこちら↓でまとめています。

注意点④:Softbankからの乗り換えはキャンペーンが対象外(もしくは減額される)になるよ

驚く方も多いのですが、現Softbankユーザーの方がYモバイルへ乗り換える時は、先ほど上記で説明した「Y!mobileオンラインストア(ヤフー店)経由で取得できるPayPayポイント関連は対象外となります。(※端末セットはSoftBankからの対象)
↓Yahoo!モバイル経由で得られるPayPayポイントキャンペーン↓

具体的な理由は僕にも分かりませんが、SoftBankユーザーがYモバイルへ乗り換える際のキャンペーン効果はとても薄いです。
- PayPayのキャンペーンを最大限に受けることができる
- 月額462円のYahoo!プレミアム会員費が無料
- ソフトバンクWi-Fiスポット無料
- LINEの年齢認証ができる
- キャリア決済が使える
- 実店舗が他の格安SIM会社より多い
特に威力が大きいのが「PayPay」と「Yahoo!プレミアムの無料」です。

その理由についても、「SoftbankからYモバイルへ乗り換える手順」で詳しく解説していますので、Softbankユーザーはぜひ一度覗いて頂ければ嬉しいです!

注意点⑤:最新のAndroidスマホはセット購入できないよ

現在(2022年7月)ではiPhone12やiPhone SE2といった最新機種も購入できるようになりましたがSoftBankなどで購入できる、Galaxy・Xperiaといった最新機種は扱っていません。
Yモバイルで扱っているスマホは以下のとおりです。(2022年7月時点)
種類 | 機種名 |
iPhone | iPhone12・iPhone SE3 |
Android | Xperiaシリーズ、OPPO Reno3 A、Android Oneシリーズ、かんたんスマホ2など |


最新のiPhoneを使いたい方はApple StoreでSIMフリー版を購入しよう
僕は4年前に格安SIMへ乗り換えるタイミングでSIMフリー版に変えて以来、ずっとSIMフリー版のiPhoneを使っています。


キャリアやYモバイルで購入したiPhoneには全て「自社回線しか使えない」ようにSIMロックと呼ばれる「鍵」がかかっています。この鍵も簡単に外すことはできますが、SIMフリー版のiPhoneは最初から何処にも属していないので、鍵がかかってません。実際使ったことがある方は実感できると思いますが、何処にも縛られないってメチャクチャ便利です!笑
SIMフリー版を使った流れは以下のような流れになります。
SIMフリー版のiPhoneを購入する
↓
キャリアでMNP予約番号を取得する
↓
Yモバイルでは「SIMのみ」で申込む
↓
SIMカードが届いたらキャリアからYモバイルへ回線切替を行う
↓
回線が切り替わったら、SIMカードをSIMフリー版のiPhoneに挿しAPN設定をして完了!
端末は持っている状態だから、Yモバイルで申込む内容は「SIMのみ」を申込めばOKだよ
Yモバイルの料金プランに関しては別記事にて詳しくまとめていますので、そちらも合わせて確認して頂けれると嬉しいです!

注意点⑥:Yモバイルで端末を購入した人は、SIMロック解除をしておこう

当サイトの他ページでも度々ご説明していますが、Yモバイルで購入したスマホにはYモバイルのSIMロックがかかっています。
もし、上記で触れた契約更新月にYモバイルで購入したスマホを持って、他社へ乗り換えてその端末を利用しようと考えている方は必ずYモバイルを離れる前にSIMロック解除をしておきましょう

YモバイルのSIMロック解除手順は、以下のページで全て画像付きで手順や条件をまとめていますので、参考にしながら行ってくださいね。

注意点⑦:Yモバイルへの乗り換えは基本1人で全部行う

Yモバイルを含む格安SIMの乗り換えは基本1人で全て行います。
キャリアからYモバイルへ乗り換える手順は全部でたったの4ステップです。

- MNP予約番号を取得※
- Y!mobileへ申込み
- 回線切替
- APN(初期設定)
※現在、ソフトバンクからの乗り換えはMNP予約番号の取得は不要です。
当サイトでも、新規申込みの方やキャリア別の乗り換え方など、用途に合ったレビュー記事を用意しています。
↓新規申込みの方↓

↓キャリアから乗り換えの方↓




申込み完了後の回線切替やYモバイルに必要な初期設定もそれぞれレビューしていますので、申込み後も参考にして頂ければ嬉しいです!




注意点⑧:Apple Watch(Cellular版のモバイル通信)は使えない

大人気のApple Watchには、「GPS+Cellularモデル」と「GPSモデル」の2種類があります。
そして、キャリア契約でApple Watchを使っている方の場合、「GPS+Cellularモデル」を使っている方も多いと思いますが、ワイモバイルに乗り換えるとCellular版の「モバイル通信(Apple Watch単体で使える機能)」が使えなくなります。
なので、「GPS+Cellularモデル」でも常に「モバイル通信機能がオフの状態」となり、実質的にGPSモデルと同じ使い方になるので、モバイル通信機能を重要視している方は注意です。
まとめ:Yモバイルのデメリットはしっかり確認しておけば問題ない

以上が代表的なYモバイルのデメリットです。
元々、キャリアとYモバイルは異なる通信事業社なので、キャリアメールが使えなくなるといった若干のズレをデメリットと感じる方もいますが、事前に確認しておけばしっかりと対応は可能です。
乗り換え自体に最初は抵抗があるかもしれませんが、やってみればきっと「こんなに簡単だったんだ」と実感するはずです。
なお、Yモバイルへのキャリア別乗り換えは以下を参考にしてください。



僕はもう4年以上格安SIMを使っていますが、最初のたった一手間を加えるだけで、毎月のスマホ代が大幅に削減できるのでやらない手はないと実感しています。
スマホ代はこれからずっとかかる大きな固定費なので、今回挙げたデメリット(注意点)が納得できるようであれば、Yモバイルも選択肢の1つに加えてみてくださいね。