【漫画 ベイビーステップ】最終回47巻ネタバレ感想！無料で読めるの？

〜「ベイビーステップ」の最終回47巻のあらすじ〜

主人公の丸尾栄一郎（通称エーちゃん）は超がつくほど真面目で几帳面な高校生です。

今まで勉強しかしていなかった彼が、なんとなくでテニスを始めることになります。

そして、たまたま行ったテニススクールで出会った同級生の鷹崎ナツの影響でテニスに夢中になり、

高校1年生という遅いスタートながらプロを目指していきます。

始めた時期も遅く、優れた身体能力もない彼だが、

真面目で几帳面という性格を生かして地道に努力し、同年代のライバルを相手に挑戦を続けていきます。

最終回まで、プロになる、さらにはその頂点のグランドスラムを目指す丸尾の挑戦はどうなるのでしょうか。

〜「ベイビーステップ」の最終回47巻のあらすじここまで〜

〜「ベイビーステップ」の最終回47巻のネタバレここから〜

無事プロになれた丸尾でしたが半年間、あまり勝てず苦難が続いていました。

しかし、彼の真面目な性格で地道に目標であるグランドスラムに向けて努力を続けてきました。

その努力が実を結び、プロの大会であるチャレンジャーに出場できるようになりました。

そして大会の予選から快進撃を続けて、本戦出場。

そしてとうとう決勝戦までたどり着きました。

決勝戦の相手は同じテニススクールで一緒に学んだこともあるクリシュナ。

試合の序盤は劣勢だったものの、徐々に盛り返していき、試合は最終セットのタイブレークから最終巻は始まります。

丸尾はノートに事細かにメモを取ります。

クリシュナは頭の中で綿密な計算をしながら戦う似たようなプレースタイルだと。

手段は違えども、ともに様々な情報から相手の動きをいかに正確に読み切れるかの知略戦を得意とします。

ここまで2セットを戦い終え、二人はともに互いの動きや、考え方まで十分にデータが揃っています。

あとはプレーの読み合いでどちらが相手より正確に未来を描けるかがポイントです。

試合は一進一退の攻防が続き、5-5の同点。

どちらが先にマッチポイントを握るか、大事な局面であることは2人ともわかっています。

そして、クリシュナのサーブ。

クリシュナはこういった勝負所での丸尾が危険だということは知っており、その上で試合展開を読んで進めようとします。

対して丸尾はつらい状況ほどリスクを負い、覚悟をもって臨みます。

この丸尾のチャレンジが功を奏して、6-5で丸尾がマッチポイントを握ります。

マッチポイントで迎えた丸尾のサーブ、過去の経験からクイックサーブで奇襲をかけます。

その結果、丸尾は見事に試合に勝利。

チャレンジャー初優勝を飾ります。

プロとしてようやく結果を出せた丸尾。

ようやく世界ツアーのスタートラインに立てたものの、大量のデータをもとに作戦を立てて試合を進める丸尾は情報収集などの面で1人では限界だと考えます。

そこから世界ツアーに向けたチーム丸尾のサポートメンバーを探します。

サポートメンバーを探すにあたり、全日本代表コーチの浅野にアドバイスをもらって、大学の研究機関を紹介してもらいます。

向かった大学の研究機関でトレーニング成果の可視化について研究する学生、室賀に出会います。

彼はテニスはまったく経験がないものの、細かなデータを取って試合を進める丸尾と相性がよくサポートをしてもらえることになりました。

また、丸尾のコーチの青井の紹介で新しいコーチも見つかり、チーム丸尾の形が徐々に整っていきます。

そこからチャレンジャー優勝の結果には及ばないものの、プロの下部大会で着実に勝ちを重ねていきます。

そして、次の大会である全日本選手権の時期が来ます。

前回大会の結果、プロになる決意を決めた際のベスト4には及ばず。

日本ランキング3位の河野に負けてこの大会ではベスト8で大会を終えました。

プロになったこの年、世界ランキングは400位から351位まで上昇、日本ランキングは14位で飛躍の年となった。

年が明けて、丸尾のプロ2年目の春が来ました。

2月、国別対抗戦デビスカップ、ワールドグループ1回戦、日本対アルゼンチン。

丸尾は日本代表にはまだ選ばれなかったものの、日本代表候補としてナショナルチームに帯同。

過去に戦った門馬や同い年の池の試合を間近で見て刺激をもらいます。

そして、アルゼンチン戦の勝敗は最終戦、渡邊の試合に託されることになります。

丸尾はチャレンジャーで渡邊と戦ったことがあるため特別な思いを抱いて試合を観戦します。

その渡邊は丸尾と戦った時とは比べ物にならないほどのメンタル、力強さを発揮します。

日本代表で戦うことの意味というものを強く感じる試合になります。

そして、試合は渡邊が勝利。

その結果日本は1回戦突破で過去最高タイの成績まで上り詰めます。

勝利に喜ぶナショナルチームのメンバーを見て、丸尾は今後のテニス界や自分自身の目標のことを考えて、またさらにやる気を奮い立たせていきます。

場面は変わり、丸尾の彼女であり丸尾がプロを目指すきっかけとなった鷹崎ナツのいるアメリカ。

彼女は高校卒業後、アメリカの大学でプロになるべくトレーニングをしています。

今までは感覚優先でプレーをしていた彼女ですが、それだけでは難しいことを学び、テニスのプレーに対してより深く考えるようになっていました。

さらにそれは、自分1人だけでうまくいくものではなく、一緒に努力する仲間の力があってこそ成長できることを学んでいきます。

迎えた8月。

ナツのチームメイトがナツに海に遊びに行かないかと誘いますが、先約があるといい断ります。

それを見たチームメイトがにやりとして察しています。

今日がナツが楽しみにしていた、1年ぶりにフィアンセに会える日なんだということを。

丸尾はアトランタでの試合のためにアメリカに到着。

ここからの世界ツアーが大事だと気合が入っていましたが、1年ぶりに彼女に会えることもあり楽しみでソワソワしているというのも事実でした。

約束していた時間となりナツの家へ行く丸尾。

1年ぶりの再会で抱きしめ合う2人。

そのままご飯の準備と心の準備をしたナツに家に迎え入れられ扉が閉まります。

翌日。

大会に向けて、チーム丸尾のメンバーが初顔合わせ。

• コーチのエディ
• データ収集・分析の室賀
• 同じクラブで一緒に学び今はコーチ修行中の諭吉

そして彼女のナツを紹介します。

それを見ていた諭吉は何かを察しています。

チーム丸尾が始動したことで、丸尾もアクセル全開で大会を順調に勝ち進めて、予選を突破します。

丸尾に好意を抱くマーシャと彼女のナツの初顔合わせもあったりしながら本戦。

世界デビューを迎えることになります。

相手は将来の世界No.1候補と言われているファウラーになりました。

ここまで確かな1歩を自分で歩いてきた丸尾だからこそ立てた舞台。

試合が始まりファウラー有利で進むが、徐々によくなっていく丸尾。

いつものように試合中にも関わらずノートを使って対抗すべくデータを書いていきます。

ノートの丸尾の世界デビュー。

このまま努力し続けることで目標にたどり着けるのだと、確かな手ごたえを感じた丸尾の挑戦は、これからもまだまだ続いていきます。

〜「ベイビーステップ」の最終回47巻のネタバレここまで〜