【漫画 GTO】最終回25巻ネタバレ感想！無料で読めるの？

〜「GTO」の最終回25巻のあらすじ〜

鬼塚は病院のベッドで寝ています。

ベッドの周りには、心配で駆けつけた、龍二や生徒の姿も見えます。

みんな心配そうな様子で鬼塚を見ています。

龍二は、少し休んでいるだけだからと、みんなを安心させようと口を開きます。

一方、渋谷は警察署にいます。

警察官が親に電話をし、すぐに来て欲しいと電話で伝えますが、母親は、息子が怖いので来たくないと言います。

その内容を聞いた、渋谷は親に見捨てられた怒りから、警察官の拳銃を奪い発砲。

そのまま逃走します。

〜「GTO」の最終回25巻のあらすじここまで〜

〜「GTO」の最終回25巻のネタバレここから〜

鬼塚は病院のベッドに寝ています。

意識不明のまま小康状態が続いています。

ベッドの周りには、龍二や生徒たちがいて心配そうな顔つきで鬼塚を見ています。

龍二は、鬼塚はちょっと休んでいるだけだから、そのうちケロッと起きてくるからと気を使って話します。

一方、渋谷は警察署の少年課で補導されていて、刑事が、電話で親に連絡をとり引き取りの依頼をしています。

が、親からは「行きたくない。身元保証人のほうにまかしてある」と返事がきます。

その様子を聞いていた渋谷は、「ちきしょう人のことを馬鹿にしやがって」とキレています。

そして手に拳銃を持ち、電話で親と話している刑事の脚にむかって、引き金をひきます。

そして、走って逃走していきました。

俺を馬鹿にしたやつはみんなぶっ殺してやる、と考えながら走っています。

学校につくと、バイクのガソリンタンクを破壊し、中に入っている、ガソリンをまき散らして、灰にしてやると叫んでいます。

その頃学校では、大門が桜井と言い争いをしています。

大門は桜井の生徒で、昔学校で起きたことについて、桜井の教師としての考え方や行動について責めています。

桜井は理想論を掲げて、現実もわからず私立経営を教育の金もうけにしている人間だと大門は思っていました。

それは大門が生徒だった頃、父親の放火事件のことと、自分も放火したウワサを流され、昨日まで友達だと思って相談した内容がいじめの材料に使われることがあり、そのような学校を作った当時教師だった桜井を責め立てています。

大門はさらに、人間はだれかを傷つけて自分をなぐさめる最低の存在だと言います。

そんな環境の中で、桜井は誰も信じない、信じるのは己の力のみ、そういう強い子を作ろうとしたのよと大門は言います。

すると桜井は、それは本当に強い子なのと聞きます。

自分の事ばかりではなく、他人の痛みもわかってあげられる人を強いというのよと諭します。

それを聞いた大門は、生徒だったころ学校に火をつけた時、ずっと先生がくるのを待っていたのに、どうして来てくれなかったのと問いかけます。

そして、その時の背中の傷をみせて、こんな傷をつけて他人をどうやって信じろって言うのと泣きながら叫びます。

桜井はちゃんと言ったんだよと、大門を優しく抱きかかえながら、その時の傷を大門に見せます。

桜井からあなたを助けに行ったと聞いた大門は、一瞬驚きの表情を見せ戸惑っています。

あの時来てくれたのは消防署の人よと、大門はまだ信じていません。

その時。

当時の病院に入院しているかすかな記憶の中に、誰かが君を助けてくれたと聞いた話を思いだしていました。

そして、20年間先生の教えを考え違いして生きてきたことに対して泣き出します。

すると桜井は抱きしめて、「人間は何度でも生まれかわれる。今度こそ本当の天使に生まれかわりなさい」と泣き崩れる大門を抱きながら諭します。

そこに渋谷が現れ叫びました。

「人のこと子犬みたいに捨てといて、おれを騙したみんな燃やしてやる。復讐してやる。真っ黒な灰にしてやる」とす。

その頃、鬼塚は自発呼吸が弱くなり厳しい状況に置かれていました。

神崎は先生が死んだらあたしもと言って、カッターナイフで手首を切り泣いています。

しかし、鬼塚の病状は悪化し心肺停止状態になります。

こんなことで、死なないと龍二が鬼塚の心臓のあたりを殴って刺激を与えています。

鬼塚の魂はあの世に向かい、憧れの真樹に会っています。

そして、真樹にいつでも全開がお前のモットーだ。日本一の教師目指してみろと言われます。

一方学校では、渋谷が燃えろと言ってガソリンをまいています。

そこに、吉川が飛び込んできて渋谷の行動を止めようとします。

うるさいと言って、渋谷が吉川の背中をカッターナイフで刺そうとした時、大門が吉川の上にかぶさり、かわりに背中を刺されます。

動揺する渋谷に、これで気が晴れたと問いかけると、桜井や生徒を部屋の外に出し、自分が火を着けたことにしてと、桜井に依頼します。

最後は、天使みたいにいい人で終わりたいからと言います。

消防隊が到着しますが、火の回りが強く救出できない状況になっていました。

吉川は、鬼塚に助けを求めるため病院に向かいます。

病院では、鬼塚が息を引き取ったことを医者から告げられます。

吉川は、「学苑のヒーローなんだろ。そんなところで寝ていないで」と、病室に聞こえるように叫びます。

すると鬼塚の目が開き、窓ガラスが割れる音がして、病室の扉を開けるとベッドに鬼塚の姿はありませんでした。

燃え盛る学校の校舎に向けて一台のバイクが向かっていきます。

一方、大門は死を覚悟して床に倒れていました。

次の瞬間、あの世に逃がしてたまるかよ、と言葉が聞こえてきました。

そして、俺が天国に連れて行ってやるよと一台のバイクが飛び込んできます。

鬼塚でした。

そのまま、大門を乗せて燃え盛る校舎からバイクで大ジャンプします。

後日。

大門が気が付くと病院のベッドの上にいました。

桜井が事情を説明してくれて、鬼塚に助けられたことがわかると、恩返しする人がまた増えちゃったと言います。

そして、桜井が鬼塚を教師にしたがる理由も大門は理解できるようになりました。

一ヶ月後、仮校舎で学苑生は始まっていました。

文化祭シーズンに突入していて鬼塚が文化祭ゲートに描かれています。

そのゲートをみた校長の丸山は、吉祥学苑の品位が失われるといつものように怒っています。

渋谷は保護観ですみました。

理事長がうやむやにごまかしたようです。

鬼塚も誰に殴られたか覚えてないといっているようで、これで名門の名前が傷つかないですみました。

その頃、桜井は資金提供者と新たな学園都市構想のプロジェクトを進めています。

アシスタントを大門に任せており、教師の人選は、日本一の教師に頼もうと考えていました。

鬼塚はまだ入院していて、龍二と病院の屋上でたばこを吸っています。

そして、あー早く学校にもどりたいなと龍二に打ち明けています。

一方、生徒も早く鬼塚戻ってこないかなと嘆いています。

最後に、鬼塚と生徒達が、あなたにとって学校ってなんですかと読者に問いかけます。

〜「GTO」の最終回25巻のネタバレここまで〜