【漫画 魔法陣グルグル】最終回16巻ネタバレ感想！無料で読めるの？

〜「魔法陣グルグル」の最終回16巻のあらすじ〜

魔王ギリを倒すため、城へと向かう勇者ニケ一行でしたが、チクリ魔の報告により、モンスターの大群がニケ達を阻む為に現れます。

キタキタ親父をオトリに使い、戦いを避けた彼等でしたが、逃げ込んだ先の森で待ち受けていたのは、魔王ギリのペットであるキーガの存在でした。

森全体が植物のモンスターになっており、ニケは呆気なくキーガに捕まり食べられてしまいます。

しかし、プラナノの登場でニケは救出され、キーガを倒したことにより現れた出入り口で、ニケ達は魔王の城へと突入することに成功します。

〜「魔法陣グルグル」の最終回16巻のあらすじここまで〜

〜「魔法陣グルグル」の最終回16巻のネタバレここから〜

魔王ギリの城へとやってきた彼等ですが、グルグル使いであるククリを倒すためにカヤが待ち受けています。

カヤの力でニケとトマとジュジュは部屋から追い出され、カヤとククリの2人きりの戦いになりました。

グルグルを使ったククリですが、魔法は失敗します。

最強魔法”暗黒太陽”を使われ、部屋は崩壊し、ニケ達は部屋へと入り込みます。

何処にもククリの姿はなく、ニケは怒りでカヤを倒そうとしますが、全てはククリの作戦でした。

失敗したと見せかけて、ククリは己の分身をカヤと戦わせていたのです。

カヤとククリの中で勝負の決着がつき、残るは魔王ギリを倒すのみになりました。

ガラガラと崩壊していく城から脱出した彼等を待ち受けていたのは大きな球体でした。

球体の正体は本物の魔王ギリの場所を欺く為に作られた、対グルグル魔法の鏡です。

本物の魔王ギリを倒すため、ニケ達は魔王の居場所を探り、球体の影が入り口になっている事に気付きます。

4人の自然界の王の力を借り、勇者の剣を作り出したニケは、ククリと共に影を切り裂き、中に入っていきました。

キタキタ親父も入って行こうとしましたが、魔王ギリからの攻撃を受け入ることは不可能になります。

魔王ギリ・ニケ・ククリだけの空間になったそこは真っ暗闇になっており、自然界の王達の力も使えません。

魔王ギリの闇の能力で捕らえられてしまった2人は一気にピンチに陥りますが、ククリの流した涙で水の剣を作り出し、ピンチを脱却しました。

更には闇の結界が弱った事により風の剣も使えるようにぬりました。

いつになく真剣な表情のニケに、ククリはトキメキを隠せません。

今ならグルグルの究極魔法”恋するハート”が使えると、ククリは確信します。

しかし、恋するハートは1人では作れません。

ニケにお願いするとニケはあっさりと了承したことに、ククリは驚きを隠せません。

一緒の魔法陣に入った人物は、共に天界へと行き、地上に戻れなくなってしまうのです。

喜ぶククリとは裏腹に、実はニケはトイレに行きたくて仕方ありませんでした。

はやく魔王ギリを倒し、トイレに行くことしかニケはその時考えていなかったのです。

それでも恋するハートは無事完成し、魔王ギリの封印に成功します。

2人っきりの魔法陣の中でククリはニケに告白しようとしますが、ニケの心境はそれどころではありません。

トイレに行きたくて告白を回避しようとするニケに、不安を覚えるククリ。

恋するハートで告白が成功しなくては、魔王ギリは復活してしまいます。

地上では揺れ動くククリの気持ちを現したかのように、魔王ギリが復活したり、封印されたりを忙しなく続けていました。

そのとき、サッパリ王子が突然現れます。

あまりにも酷すぎる現場をサッパリさせるためです。

混乱している場をある意味納めてくれたサッパリ王子は、ニケのお腹の調子もサッパリさせてくれました。

トイレに行かなくても大丈夫になったニケはククリに真剣に向き合います。

「勇者様が好きだから、ずっと一緒にいたいです」と勇気をだして告白したククリに、ニケは「もう勇者じゃないから、ニケって呼んでほしい」と告白のYESの返事を送りました。

結果、恋するハートは成功。

魔王ギリの封印も完全に成功し、2人は天界へとやってきます。

そこにはたくさんのミグミグ族が2人のことを今か今かと待ち受けていました。

一歳の時に見ただけの、殆ど記憶にも残っていないような両親にククリは出迎えられ、涙が止まりませんでした。

天界で暮らすようになってからと言うもの、ククリは余りにも平和過ぎて少し不満がありました。

それはニケも同じだったようで、キレイな崖からキタキタ親父を突き落としたい、などと物騒なことを考えたりしていました。

地上でも、もう会えなくなった2人のことを思い、ジュジュやトマは悲しみます。

それでも2人が幸せならばとジュジュは我慢します。

魔王ギリの魔法によって可愛らしい犬にされていたはずの闇魔法結社の総裁は、魔王ギリから身を守る為にわざと自分で犬になったことも発覚します。

脅威も去り、無事に人間の姿に戻ることもでき、地上では魔王ギリの封印を喜ぶ人達でいっぱいでした。

アラハビカも勿論そうで、朝からずっとお祭り騒ぎが続いています。

ジュジュは少し疲れてしまいましたが、トマと共に、たくさんの着ぐるみを着た人達とダンスへと参加します。

すると、ジュジュに声をかけてくる人物がいました。

ククリとニケだったのです。

着ぐるみを着ている人達も殆どがミグミグ族だとククリから知らされ、ジュジュはびっくりします。

なんと、アラハビカは唯一天界へと繋がる道があるらしく、ちょくちょくミグミグ族が地上に遊びに来ていたのだそうです。

もう会えないと思っていたジュジュは、天界へと繋がる唯一のアラハビカを守って行くことを誓います。

キタキタ親父の踊りのBGMを聞きながら会場から逃げ出す彼等は、結局あのBGMはどこから鳴っていたのだろうと思いながらも、笑い合うのでした。

〜「魔法陣グルグル」の最終回16巻のネタバレここまで〜