あだち充さん作の漫画「H2」は、週刊少年サンデー1992年32号〜199年50号にかけて連載。
単行本全34巻(文庫全20巻)のほか、全39話のアニメや全11話のドラマ化もされています。
ここでは、H2最終回のあらすじや最終巻ネタバレ、アニメを全話無料で視聴する方法などをご紹介いたします。
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【漫画 H2】最終回34巻あらすじ
「H2」の最終回34巻のあらすじが下記の通りです。
〜「H2」の最終回34巻のあらすじ〜
比呂と英雄の直接対決で勝つかどうかの瀬戸際に比呂はスライダーを選択したはずが、投げた球はストレートでした。
英雄にホームランを取られるかと思いきやバットは空を切り比呂の勝利です。
比呂もひかりも試合後、涙を流します。
そして、試合に負けた英雄とこれまで通り付き合っていきます。
比呂は大リーグへの夢を、春華はスチュワーデスの夢を紙飛行機に例えて確認するのでした。
〜「H2」の最終回34巻のあらすじここまで〜
続いて、「H2」の最終回34巻のネタバレを見ていきます!
【漫画 H2】最終回34巻ネタバレ
「H2」の最終回34巻のネタバレが次の通りです。
〜「H2」の最終回34巻のネタバレここから〜
比呂とひかりは存在が近すぎて異性として意識し合うのが遅すぎました。
比呂の親友の英雄と付き合ってしまったから、ややこしいことになってしまったのですが、最終回までかけて丁寧にお互いの気持ちを整理します。
最終巻は、比呂と英雄の恋の決着と野球の決着です。
英雄はこの試合でもう一度、英雄か比呂のどちらかをひかりに選ばせようとしていました。
英雄はこの勝負で負けたら、ひかりから身をひくのではないかと、それに感づいた比呂でした。
それをわかった後も、勝ちに行こうとする比呂は野田からしても人が変わったようにも見えます。
比呂はこの勝負のために高速スライダーを練習してきたのでした。
今まで楽しむ野球をしてきた比呂でしたが、今日は高速スライダーにこだわります。
千川対明和の試合は、9回裏2アウトで2-0千川高校がリードするという、最高潮に盛り上がりを見せます。英雄がバッターボックスに立ちました。
それまでは、今までの比呂らしからぬ、高速スライダーとスローカーブで攻めて、潔く英雄と勝負しようとしません。
野田に「本当に好きなんだな?ひかりちゃんのこと。」と確認され比呂は「ああ」と答えます。
1球目はボール、2球目はストレートを打ち取るもファウル。
これを受け「ちくしょうどうしても俺に勝てってか」と勝つことにこだわっていた比呂が土壇場で、少しだけひかりへの未練を感じさせます。
そして、ひかりも「負けるヒデちゃんは想像できないなあ」と呟きます。
そしてラストです。
サインでは、高速スライダーを投げるとしていた比呂ですが、英雄がストレートが来ると信じている目をしていると感じ、ストレートで勝負します。
英雄は空振り、比呂は英雄から三振を打ち取りました。
そして比呂は「そのバカ正直さにひかりはホレたんだと」と英雄の勝負の仕方について呟きます。
野田に「スライダーのサインだったぞ」と言われましたが比呂は「曲がらなかったんだよ」と答えます。
そして「お前こそなぜミットを動かさなかった?」と聞くと「多分まがらねえような気がしてたんだよ。」と答えたのでした。
比呂は野球で勝利します。
そしてひかりも涙し、比呂は「その涙が勝利の涙ではないことをおれは知っていた。そして多分もう一人」と、これで本当に比呂とひかりの恋愛は、成就しないことを悟った涙なのでした。
ひかりが流した涙をみて、ひかりも同じ気持ちだと感じる比呂です。
そして、試合後に英雄は、比呂がスライダーを投げてくるのではないかと疑ったとひかりに話します。
比呂にも自分にも負けたと、自分を許せないと責めます。
ひかりは「比呂はヒデちゃんを三振に奪っただけ」この勝負は野球だけの真剣勝負だったと、恋愛をかけた勝負とは別だといい、これからも英雄と付き合っていう思いを感じさせます。
英雄は野球で負けたらひかりを諦めようと思っていましたが、「おれは何もわかってなかったのか」とひかりに伝えます。
ひかりは、「最初からないのよ、選ぶ権利なんて」と言うと「誰よりもひかりが必要なのはこのおれだ。」比呂との勝負で教えてもらったと英雄がいいました。
ひかりと英雄と比呂の三角関係は、これで終わるのでした。
比呂は、合宿所でカラオケをし、ゆずの「夏色」を歌うのでした。
ラストは、試合の翌日の朝起きた比呂が試合に勝ち、ひかりへの恋を決別したことを思います。
昨日の試合が載っている新聞を紙飛行機にして飛ばします。
比呂が投げた紙飛行機を春華が「その飛行機はどこまで行くの?」と聞き「ちょいと大リーグまで」と比呂。
それを受け「じゃあ、スチュワーデスはわたしだ」と将来の夢を共有するのでした。
そして、甲子園の決勝戦に千川高校野球部員は向かうのでした。
〜「H2」の最終回34巻のネタバレここまで〜
単行本全34巻にて完結となった「H2」
完結したのは随分と前ですが、やっぱりいつ読んでも面白い漫画ですよね!
【漫画 H2】最終回34巻感想
比呂は最終巻より前にひかりへの恋心は断ち切っていました。
その理由が、最終話でわかります。
比呂はひかりより大好きなものは、野球だからです。
ひかりの性格を知り尽くしている比呂は、英雄に負けたらひかりは比呂のそばから離れないと思うことを感じていたのでしょう。
逆に英雄が負けたらひかりは英雄のそばを離れないでしょう。
しかし、野球で負けるわけにはいかない比呂は、子供の頃のチビだった自分を知らない春華を選びこれからも野球を邁進していく未来を選ぶのでした。
H2は表現があいまいでわからない分、何度読んでもその時の気分で解釈できるので飽きません。
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【漫画】H2最終回34巻のネタバレ感想!アニメを全話無料視聴する方法まとめ
あだち充さん作の漫画「H2」は、週刊少年サンデー1992年32号〜199年50号にかけて連載。
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