【漫画 花より男子】最終回37巻ネタバレ感想！無料で読めるの？

〜「花より男子」の最終回37巻のあらすじ〜

主人公の牧野つくしは超貧乏な少女ですが、名門の英徳学園に通っています。

ある事をきっかけに学園内で絶大な権力を持つF4に目をつけられ、いじめの標的にされてしまいます。

しかし、いじめに屈せずF4にも堂々と立ち向かうつくしにF4のリーダーである道明寺司は次第に惹かれていき、2人は付き合うことになります。

道明寺の母に妨害をされたり、道明寺がつくしの記憶を失ってしまったりと様々な障害がありましたが、障害を乗り越えて恋人同士になることができました。

そんな時に道明寺の父が倒れ、道明寺はニューヨークに行くことを決意します。

4年後、必ずつくしを迎えに来ると約束して旅立ちましたが、その後の2人はどのような結末を迎えるのでしょうか。

〜「花より男子」の最終回37巻のあらすじここまで〜

〜「花より男子」の最終回37巻のネタバレここから〜

最終回、道明寺がニューヨークに旅立ってから1年が経過しています。

つくしの就職活動や道明寺の多忙さにニューヨークとの時差もあり、2人は微妙にすれ違った生活を送っています。

道明寺がニューヨークに行っている間、日本ではつくしとF4のメンバーである花沢類の関係が少し変化していました。

つくしの家には花沢類が頻繁に遊びに来るようになり、道明寺とのテレビ電話にも映ってしまったことで、つくしは道明寺に花沢類との関係を誤解されてしまします。

慌てて電話をかけ直すつくしですが、電話はつながらないまま…。

道明寺と連絡がとれないまま、つくしは、F4のメンバーと一緒にフランスで挙げられる藤堂静の結婚式に向かいます。

初めてヨーロッパに来たつくしはいたるところであきらに写真を撮ってもらいます。

静の結婚式が始まる時間が近づいていますが、カメラのフィルムが切れてしまったため、つくしはひとりフィルムをとりにホテルに戻ります。

先に結婚式場に向かったあきら、総二郎、類の3人は静と再会を果たします。

今抱えている離婚調停のメモを書いている静に結婚する花嫁がと少し呆れる総二郎ですが以前、静にずっと想いを寄せていた類はフランス語でおめでとうと告げます。

一方で、フィルムをとりに戻ったつくしはなかなか結婚式場に来ません。

会場に向かう途中で襲われていたからです。ナイフを向けられ、殺されると思ったところで道明寺が助けに来ました。

一年ぶりに再会した2人ですが、憎まれ口をきいてしまいます。

道明寺は「無法地帯」を「ムホホ地帯」と言い間違えたりと以前と変わらない様子につくしから笑みがこぼれます。

もう既に結婚式は始まってしまっているため、2人は地下から教会に入ります。

そこで道明寺は、誓っとくかと言い、つくしのことを全く信用できないし一生安心できないと言い出します。

しかしその後には、「俺は牧野つくしにめちゃくちゃ惚れてるから」という言葉が続き、そんな言葉をもらったつくしも、ちゃんと自分の気持ちを伝えなければと、寂しい気持ちを伝えます。

ようやく素直になれた2人はキスを交わします。

そして、つくしの胸元には何度手放しても戻ってきた土星のネックレスが輝いています。

そんな2人を上からあきらや総二郎、類、静がいつになったら気づくのかと言いながら見守ります。

そして、気づいたつくしに静はブーケを渡します。

その後、道明寺の計らいでつくしは就職を辞めて英徳大学に進学することになります、

英徳大学には、高校時代、つくしをいじめていた女子生徒の姿もあります。

早速絡まれ、嫌味を言われたつくしは、足を女子生徒の顔前に振り上げ「よろしくね」と言います。

そんなつくしの周りには、かっこいいという和也やまた闘ってんのかと呆れるF4のメンバーたちがいます。

最終巻は、半分以上を『俺の話をしようか』という花沢類のエピソードが占めています。

トスカーナで休暇と仕事の視察旅行中の花沢類ですが、田村からワイン畑を残すか潰して別荘にするか選択を迫られます。

ふと外に目を向けると庭師の息子が。好きな子と喧嘩をしたという少年に「今日来る友達とそっくりだ」というと、ちょうどそこに道明寺が来ます。

忙しい道明寺につくしの近況を伝えて、そこからつくしへの話が続きます。

道明寺は、今年中につくしと婚約しようと思っていることを類に伝えます。

そして、「最近ある女の存在を知った」と切り出し、花沢類に紹介しようとします。

類はあまり乗り気ではありませんでしたが、断ったら道明寺が面倒臭くなることがわかっているので、会うくらいならと了承します。

日本に戻った類はキミ子と会うことになり、つくしは類に「うまく行くといいね」と言います。

その言葉に、類は本気でうまくいけばいいと思っているのかとつくしに問いかけ、「帰る」と一言いいその場を立ち去ります。

類は帰り道、つくしに困惑した顔をさせてしまったことを後悔していました。

次の日、類はキミ子と会いますが、突然つくしが頭を打って病院に運ばれたと連絡をもらいキミ子を放って急いで病院に向かいます。

つくしは親友の彼女だから会ってもどうにもならないと思いながらもやはりつくしが気になってしまうのです。

つくしのもとに駆けつけると少しして道明寺も病院にやってきます。

そこで、道明寺のいう『キミ子』は『君子』であったことが判明します。

相変わらずの道明寺にみんな呆れますが、そこで類はつくしのことで悩んでいましたが、「俺はこの親友たちがいつまでも好き」と、とっくに出ていた答えに気づきます。

類はピサの斜塔に道明寺とつくしの2人を呼び出し、そこで2人は無事婚約します。

類は人にはそれぞれ役割がある、そして自分の役割は道明寺とつくしを見守ることだと思います。

冒頭で、残すか潰すか選択を迫られていたぶどう畑も、ワインが作れるまで10年がかかるとしても、いつか大切な人たちのためにワインをあけれるように残すことを選択します。

〜「花より男子」の最終回37巻のネタバレここまで〜