【漫画 北斗の拳】最終回27巻ネタバレ感想！無料で読めるの？

〜「北斗の拳」の最終回27巻のあらすじ〜

ラオウの遺児、リュウと別れてケンシロウはさらに旅を続けます。

そのときユリアの起こした奇跡により、ケンシロウはすべての過去の記憶を失います。

バットとリンの2人と再会するケンシロウ、ふたたびはじまった3人の平和な生活に暗雲が生じます。

ケンシロウに復讐を誓うボルゲ、ケンシロウとリンを守ろうとボルゲに戦いを挑むバット、3人の命運をかけた最後の戦いが始まります。

〜「北斗の拳」の最終回27巻のあらすじここまで〜

〜「北斗の拳」の最終回27巻のネタバレここから〜

北斗三兄弟の長兄・ラオウの遺児であるリュウを見事に育て上げたケンシロウは、再び当てもない旅を続けます。

かつてはラオウの愛馬だった黒王号に揺られ、旅を続けるうちに天候が怪しくなります。

一瞬にして雷雲が生じ、ケンシロウはその雷雲のなかに愛しい恋人で、今は亡きユリアの面影を見つけます。

そのユリアはケンシロウに、「今までのことは忘れて新しい人生を歩んで」と語りかけます。

その刹那、落雷がケンシロウを襲いました。

意識を失ったケンシロウ。

しかし彼がふたたび目を覚ました時、彼は自信が誰であるかもわからない記憶喪失になっていたのでした。

一方。

ケンシロウと長年にわたって苦楽を共にし、北斗の戦いに身を挺して戦ってきたバットとリンは2人で静かな生活を送っていました。

リンが修羅の国に連れ去られた後、リンは羅将カイオウによって破孔をつかれてしまい、一番最初に見た男性に愛情を感じてしまうという危険な状態になっていました。

ケンシロウはカイオウとの死闘に打ち勝ち、目を覆ったうえでリンをバットに引き渡しました。

リンは目を開けて初めてバットを見て、そして2人は仲睦まじい恋人となったのでした。

しかし、バットはこの恋が実は本物ではないと知っており、しかもリンが本当に好きなのはケンシロウであることを感じ取っていたのです。

そんなある日。

バットとリンはケンシロウに再会します。

それはケンシロウがとある暴漢にからまれている現場でした。

しかしケンシロウの様子はただ事ではなく、その暴漢に一方的にぶちのめされています。

記憶喪失になったケンシロウは、北斗神拳までも忘れているのでした。

暴漢になすがままにされているケンシロウ。

しかしそこは北斗神拳伝承者。

苦し紛れにはなった拳が暴漢にヒットし、撃退に成功しました。

自分が誰なのか、どうして自分にこんな力があるのか皆目見当がつかないケンシロウに対し、バットとリンは再会を喜びます。

ふたたびケンシロウはバットとリンのもとで生活をはじめますが、恐ろしい事件が起きます。

バットたちが暮らしていた土地にはある軍閥がいたのですが、その長であるゾルドがとても残虐な手口で惨殺されたのです。

その手口とは、目を切り裂かれ、ケンシロウの胸にある七つの傷跡のように北斗七星の傷が穿たれていたのでした。

その犯人はボルゲという、かつてケンシロウとバットが旅をしていた時に出会った悪党の仕業でした。

ボルゲは「悪魔でさえ目を背ける」といわれた卑劣漢で、ケンシロウを倒して名を挙げようとして、逆に返り討ちにあったのでした。

その際に、ボルゲは両眼を切られて盲目になってしまい、ケンシロウへの復讐の一念で聴力を鍛え上げて再び、ケンシロウへのリベンジを果たそうと考えていたのでした。

ゾルドの目を切り裂いたこと、胸につけた北斗七星の傷跡は、ケンシロウをおびき寄せる罠だったのです。

それに気づいたバットは、現在のケンシロウの状態ではボルゲに殺されてしまうと思い、ボルゲの目が見えないことを逆手にとって、自分がケンシロウだと偽ってボルゲに戦いを挑みます。

しかしバットはボルゲに瀕死の重傷を負わされてしまい、拷問を受けてしまいます。

もしバットが助けを呼べば、自分がケンシロウではないことがばれてしまうため、必死にボルゲの拷問を耐え忍びます。

その様子を見ていたリンは、カイオウに破孔をつかれる以前の、全ての記憶がよみがえります。

はじめてケンシロウとバットに出会った時の事。

ユリアを助けるためにいっしょに旅を続けたときの事。

ケンシロウと別れた後はバットといっしょに必死に生き延びて、バットがいつも自分を守ってくれた事。

そして自分がケンシロウに恋心を抱いていた事。

すべて思い出します。

苦痛に耐えきれなくなったバットの一念の叫びにより、ケンシロウもまた記憶がよみがえります。

完全復活したケンシロウにボルゲがかなうはずもなく、ボルゲはリンを人質にとりますが、身を挺したバットによりリンは無事に救われ、バットはボルゲとともに相討ちになります。

ケンシロウはバットを抱き寄せ、「ずっと本当の弟のように思っていた」と告げ、喜びの表情を浮かべたままバットはこと切れます。

ケンシロウはリンに「2人で幸せに生きろ」と告げ、立ち去ります。

死んだと思われたバットは、ケンシロウの秘孔術により一命をとりとめていました。

場面は変わり、どこかの荒野で悪党が人々を襲っています。

そこにどこからともなく現れた1人の男が拳法でその悪党たちを倒します。

その男はケンシロウで、助けを求める声を探して、今も荒野を旅しています。

〜「北斗の拳」の最終回27巻のネタバレここまで〜