【漫画 きみはペット】最終回14巻ネタバレ感想！無料で読めるの？

〜「きみはペット」の最終回14巻のあらすじ〜

完璧な彼氏、蓮見と別れ、ペットだったモモへの想いを認めたスミレは、モモと付き合うことになります。

しかしペットをやめてスミレに釣り合う男になると宣言したモモは、振付師になる為ベルギーにダンス留学をしてしまいます。

遠距離恋愛が始まった2人ですが、様々な障害を乗り越え、お互いの親にも認められ、ついに2人は結婚することになります。

最終回では過去と結婚式当日がリンクし、モモがした不思議な体験が描かれています。

〜「きみはペット」の最終回14巻のあらすじここまで〜

〜「きみはペット」の最終回14巻のネタバレここから〜

13巻のラストでスミレは、モモがいるベルギーに、モモの初舞台を観に行きます。

それまで離れていることに不安を感じていたスミレですか、モモが堂々とステージ上で踊り上げている姿を見て、安心してモモの傍にいようと決意し、仕事も辞めベルギーへ移住することにします。

14巻では同じくベルギーにモモの母親と4人の姉が来ています。

アクが強い家族に対して、最初はモモだけが会うことにしたのですが、モモの家族として認められたい気持ちが強いスミレは、レストランへ向かい挨拶することにしました。

身だしなみを整え、挨拶も完璧にこなしたスミレですが、緊張のあまり靴ではなくスリッパを履いたままという失敗を犯し、意識が飛んでしまいます。

それでも何とか厳しかった元ダンサーの母や、個性豊かな4人の姉にも認められます。

そしてモモと一緒に留学した元カノのルミちゃんも、慣れない外国で奮闘しますが、ダンスも言葉もなかなか上達せず。

モモの同居人である彼氏のテオとも喧嘩してしまい、情緒不安定になってしまいます。

しかしモモとスミレのアドバイスで、テオが優しくルミちゃんへ日本語で励ましをし、ルミちゃんはずっと持っていたモモへの未練とも決別します。

一方幼なじみのユリちゃんは、スミレがベルギーに行ってしまうことに最初は動じてない態度を取ります。

2人で記念の国内旅行を計画するのですが、特段楽しみにしていないような発言をしたり、自分は誰かに依存したりしないと言うので、スミレはユリちゃんに頼りすぎていた今までの自分を反省。

また、自分が思っているよりユリちゃんに必要とされていないと感じるので、無理に行かなくていいからね、今まで頼りすぎていてごめんねと言います。

しかし強がっていて、本音では寂しく感じているユリちゃんは、スミレがいなくなると寂しいと子供のように泣き出します。

2人は離れていてもこれからもずっと親友であると再確認します。

実はユリちゃんはこのときスミレと同じく妊娠しているのです。

また蓮見先輩も大学時代の思い出と共に、やっと自分の気持ちに整理がつきます。

スミレと別れてから、ペットととして同居させていた福島さんも出ていったしまった蓮見先輩は自暴自棄になり、酒量も増えて、幻覚さえも見えます。

そして現地に赴任してきた会社の女性に乱暴をしてしまい、日本に戻され左遷されてしまいます。

最終巻では戻ってきた福島さんと一緒に地方に住んでいます。

東京の本社に仕事で行くときの新幹線で、少しずつ大学時代の思い出を思い出すことで気持ちに整理がつき、スミレとのことは宝物のような思い出として取っておくことにします。

思い出すスミレは大学時代の危なっかしいスミレばかりなので、自分の中で、いつまでも頼りない後輩としてスミレを見ていたということと、感謝の気持ちと、幸せにというメッセージを自宅の留守電に残します。

その時実はスミレは家にいて、リアルタイムで吹き込まれた留守電を静かに泣きながら聞いているのでした。

福島さんも、結婚にこだわっていた今までとは打って変わって、憔悴していた蓮見先輩を献身的に世話することで幸せを感じており、結婚という概念にはこだわらなくなっていたのですが、過去を断ち切った蓮見先輩から籍を入れるか、と言われます。

福島さんはきょとんとした顔でその言葉を受けます。

そしてついにフィナーレは、スミレとモモの結婚式当日の話です。

なんと準備中にウェディングドレスを着たスミレが忽然と消えてしまい、2人の姉妹たちが探すのですがどこにもいないと騒ぎになります。

そこで場面は過去のモモに戻り、スミレへの気持ちを抑えたままペットとして過ごしていた日々の中で、モモはウェディングドレス姿のスミレと出会っていて、そのスミレからモモと結婚をするという言葉を聞きます。

当時はスミレは蓮見先輩と付き合っていたので、状況を理解できずにいたのですが、スミレが自分に身を委ねてくる姿を見て、このときからモモはスミレとずっと一緒にいたいと思っていて、その気持ちを胸にしまっていたのです。

また途中にはアヤメとサクラという子供が出てきて、2人は地球儀を見ながら、サクラが外国に行ってしまうという話をしています。

小さい頃住んでいたベルギーより遠くに行くとサクラが言っているので、スミレとモモの子供ということが分かります。

アヤメは離れていても親友だと、ユリちゃんとスミレがした同じ約束をするのでした。

そこで、お姉ちゃんのランが高校生の姿で出てきて、アヤメにパパの外国土産の地球儀を勝手に持ち出さないでと言います。

場面はまた結婚式に戻り、いつの間にかスミレが戻ってきています。

過去のあの時と同じウェディングドレス姿のスミレを見たモモは、スミレが自分に会いに来てくれていたんだと感じ、2人が抱き合い、永遠に続く未来を誓うところで物語が終わります。

〜「きみはペット」の最終回14巻のネタバレここまで〜