1990年のロサンゼルスを舞台に13歳の少年が大人に憧れていく中で様々な経験をしていく作品です。アメリカの俳優でもあるジョナ・ヒルが初監督を務めてた映画で、半自叙伝的な要素を含みながら10代の少年たちの青春や悩みを描いていきます。主人公のスティーヴィ―を演じるサニー・スリッチはプロスケーターでもあり、作中でもスケボーを通して仲間たちと関わっていくシーンではスケートテクニックを披露しています。
画像出典:「mid90s ミッドナインティーズ」公式サイト
「mid90s ミッドナインティーズ」の作品紹介【あらすじ・キャスト】
時は1990年代半ばのアメリカ・ロサンゼルス。まだ13歳のスティーヴィーは年の離れた兄のイアン、母のダブニーと3人で暮らしている。小柄な体格のスティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立たず、早く成長して大きくなって彼を見返してやりたいと願っていた。
そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知りあう。彼らは驚くほど自由でとてもかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持で、そのグループに近づこうとし、どんどん非行の道へと進んでいってしまう。そしてある日車の事故で重傷を負うが…。
タイトル | mid90s ミッドナインティーズ |
公開年 | 2018年 (日本公開: 2020年9月4日) |
製作国 | アメリカ |
ジャンル | 青春 |
キャスト | スティーヴィー: サニー・スリッチ イアン: ルーカス・ヘッジズ ルーベン: ジオ・ガルシア レイ: ネイケル・スミス ファックシット: オラン・プレナット フォース・グレード: ライダー・マクローリン エスティ: アレクサ・デミー ダブニー: キャサリン・ウォーターストン 警備員: ジェロッド・カーマイケル |
スタッフ | 監督・脚本:ジョナ・ヒル |
公式サイト | http://www.transformer.co.jp/m/mid90s/ |
「mid90s ミッドナインティーズ」の感想・レビュー

10代の頃、とにかく歳上の人がかっこよく見えて自分が持ってない全てを持ってるような気がしてた、その気持ちをすごく思い出した映画だった。意味もなく訳の分からないことに憧れて、でもその時はそれが全てだと思う。広い世界があることも何にも知らなくて、ただ自分の周りの自分よりもかっこよく見える人にとにかく憧れる、当時の気持ちを思い出すような感じがした。