セックスレスで離婚する８つの理由まとめ

最近、離婚調停や訴訟で多く見かけるようになってきたのが「セックスレス」を原因とする離婚です。

この現実を聞いて「なぜセックスレスで離婚するのか？」と首をかしげる人もいるでしょうが、実はセックスレスの裏には離婚に至る大きな理由が存在しています。

というわけで、今回はセックスレスで離婚する理由についてまとめていきたいと思います。

パートナーのどちらかが浮気を繰り返す

浮気を繰り返すような相手と信頼関係を築く事は出来ません。
そして、互いを愛するという事もまた、信頼なくしては出来ないもの。

その様な状態では当然のようにセックスレスが始まり、思いもよらない程の速度で破局してしまう事が殆どです。

パートナーから異性として意識されない

対外に相手を異性として見なくなる事は、実はあまり良い事でありません。
友情ではなく、愛情である事が夫婦を支える最大の理由。

それが、相手を異性として見なくなると愛情そのものを表現する機会が消えてしまい、最大の愛情表現でもあるセックスがどんどんと減っていってしまいます。

こうなると、どんどんと互いを異性として見れなくなっていってしまい、最終的には愛情そのものを失って、セックスレスを原因とした離婚にまで発展してしまうのです。

子供は欲しくないといわれる

もしも自分のパートナーに「子供は欲しくない」と言われたら、貴方はどうしますか？

子供を授かれない理由は人それぞれありますが、どのような理由であれ、それは決して良いものではありません。

その悲しみを互いに分かち合えるのであれば良いのですが、一方が欲しいが、もう一方がそれに反対していると、互いにすれ違っていってしまいます。

互いを尊重し合えない

自分のパートナーのどこが好きなのか？
そうした所を忘れてしまうと、結局相手に対する愛情や、その表現のしかたを忘れてしまう事になります。

相手の良い点を挙げれないという事は、相手を尊重できないということ。
それが出来なくなると、次第にセックスとも疎遠になってしまい、愛情表現の手段がどんどん狭まり、やがて離婚へと至ってしまうのです。

寝室が別々

寝室が別々だと、それだけセックスの機会が減ってしまいます。

「セックスなんて要らない」と考えている人なら良いのでしょうが、問題は、自分のパートナーも同じように考えてくれているかどうかです。

もしも自分のパートナーが愛情表現としてセックスを求めているのであれば、寝室を別にしてその機会を減らすことは、離婚のはじまりだと思った方が良いでしょう。

お互いに会話が減る

会話をしなくなるということになると、相手の気持ちがまるでわからなくなります。
それでも構わないという事は、もはや相手に興味が無いという事。

そのような状態になっていれば、当然のようにセックスレスが発生しており、愛情表現の欠如した関係を保っているのは、もはや互いへの愛以外の何かになってしまっている場合も多いです。

そして、それに気が付いてしまった時、やはり待っているのは互いの生活を尊重した離婚という結論なのです。

嫉妬心が強すぎる

パートナーのどちらかが嫉妬心が強すぎる場合、時折、性行為そのものを拒みはじめる事があります。

「どうせ自分にはお情けで愛情表現をしているのだ」と、嫉妬心によって一方の愛情が歪められてしまうと、セックスレスがはじまり、お互いに喧嘩ばかりしはじめてしまうでしょう。

夫や妻の性的な問題

夫のＥＤや妻の身体的な問題などにより、そもそも性行為が出来ない夫婦もいます。

しかし、それでも互いに相手を気遣い、どうにかセックスをする努力をしていけば問題無いのですが、それすらも怠って、ただ相手を責めるだけの夫婦も居ます。

そのような場合には、もはや修復は難しいでしょう。相手の性的不能を責めるような酷いパートナーであれば、早々に離婚したほうが得策かもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
一口にセックスレスで離婚といっても、その理由にはこれほど多くの事が関係しています。

つまり、『セックスをしないから離婚』するのではなく「セックスをしなくなる何かがあるから離婚」するのです。

大切なのは、互いへの愛情を素直に表現する事。
相手への愛情をきちんと伝え合えれば、セックスレスであっても、円満な夫婦生活を行えるでしょう。