行方不明者・自殺しやすい職業とは? - 2015.10.27(火)
行方不明者の捜索活動を行っていると、自然とどんな人間が行方不明になるのかが気になり、様々なデータを漁りはじめる事になります。
しかし、行方不明者の統計データはあまりに少なく、行方不明者になりやすい人間に対して事前に注意喚起をしたり、予防策を取る等の行動はできませんでした。
しかし、自殺者に関する統計データはかなり詳しい分類がされています。行方不明者と自殺率には相当高い関係性があるため、統計データにも大きな共通点がみられるはずです。
というわけで、今回は自殺者の統計から行方不明になりやすい人間の特徴を分析していきたいと思います。
自殺しやすい年代と行方不明になりやすい年代
自殺をしやすい年代は男女共に60台がピークとなっており、逆に行方不明になりやすい年代が10代となっています。
逆に、60代の行方不明者率は全体を見ても圧倒的に少ないため、自殺者数と行方不明者数とでは大きな隔たりがある事がわかります。
まるで反比例好かの様に数字が食い違う自殺者と行方不明者の関係性ですが、ここまで数値が見事に反対に出るということは、なんらかの関係性があるのかもしれません。
そこで、現在考えられるだけの仮説を幾つか立ててみたいと思います。
人間は死を意識しすぎると行方不明にならない
自殺率が高いのにも関わらず行方不明者が少ない理由には、人間の思考プロセスに原因があるのでは無いかと思われます。
例えば、ある男性が鬱状態に入った後、実際に自殺をするまでに以下の様な思考プロセスを辿るのではないでしょうか?
鬱状態
↓
死の欲求
↓↓
死に方を選ぶ
↓
自殺
おそらく、このプロセスの中で『死に方を選ぶ』にまで達する間に迷いが生じる事が殆どであり、そした人間は行方不明となって、ひとまず現実が身を遠ざけて考える時間を求めるのだと思われます。
しかし60代の人間は、殆ど迷いなく『死に方を選ぶ』という段階にまで達してしまっているため、行方不明にはならずに自殺しているものと思われます。
行方不明となるのは楽ではない
行方不明になるためには、実は大変なエネルギーを必要とします。
人知れず知らない土地に行き、その後各地を転々と回る様な行動をしなければならないため、エネルギッシュな若者ほど行方不明となるのは容易です。
また、自分を縛るものが少ない人間ほど簡単に姿を消せるので、学生や無職者の方がちょっとした事で簡単に失踪できるのです。
逆に、年齢を経るにつれて失踪するだけの体力も当然のごとく無くなって行きます。
また、社会的地位が上がれば、会社、家庭など、自分を縛るものが多くなってくるので、失踪しようにも簡単には出来なくなってしまいます。
しかし、行方不明になれないという事は『死を迷う』時間を自分に与えらないのとほぼ等しい結果を生みだしてしまうため、『もはや死ぬしかない』と、すぐさま自殺の決意を固めてしまうのかもしれません。
行方不明者の捜索は、自殺者を止めれる最後のチャンス
行方不明者の全てが最終的に死亡している訳ではありませんが、無事に家に帰ってきた人間の多くは、行方不明となっている間に自分で自分を救えた素晴らしい人達です。
一方、行方不明となっている間に死の決意を固めてしまう人も少なくありません。
しかし、行方不明になった彼らは、死への迷いがある分、失踪から自殺までに数時間から数日の猶予が存在します。
この間に早急に行方不明者を発見できれば、彼らの死を止める事が可能かもしれません。
もしも家族に行方不明者が出たならば、彼らが自らを治療して帰って来るのを待つか、あとは時間との勝負であると思って家族が行動に出るのか、早急に判断しなければ、助かったはずの命も助からなくなってしまいます。
今すぐ相談したい方はこちら
-
原一探偵事務所
年中無休・24時間対応の無料電話相談!
浮気調査で一番大切なことは「真実を知ること」です。 原一探偵事務所は42年の調査実績と80,000件以上もの実績がある探偵事務所。 最新のテクニックと技術であなたの抱えている不安やストレスを解消し、明るい人生を取り戻すために徹底的に調査します。
相談料 対応エリア 休業日 無料 全国 年中無休・24時間
探偵事務所を簡単比較!
42年以上の実績と最新のテクニックで徹底調査 |
無料相談 | |
たった2分で探偵社をご紹介!相談は何度でも無料です |
無料相談 | |
ムダのないスマートな調査と徹底したアフターケアが人気 |
無料相談 | |
復縁・離婚など調査結果が出てからも的確なアドバイス |
無料相談 | |
リアルタイムに調査状況を報告してくれる安心の探偵社 |
無料相談 |