心理学から学ぶストーカーの心理とは - 2015.05.28(木)
意外と知られてはいませんが、『ストーカー』とは本来は行為そのものを指し示す言葉であり、特殊な犯罪者に限定して使われる言葉ですらありませんでした。
つまり、誰もが『ストーカー』を行えるし、その願望をもっているという事であって、誰か特定の人物を刺す言葉ではなかったのです。
しかし時代をへて、ストーカーを頻繁にする人間が目立つようになった事から、そうした人物を「ストーカー」と指示し、自分自身を「ストーカー」から大きく切り離しはじめたのです。
というわけで、今回はストーカーを理解するために、同じような経緯で作られた学問『心理学』の見地からストーカーを分析して、ストーカーの心理を解説します。
これを読めば、きっと貴方の中にもストーカー的素質があることがわかるでしょう。
パラノイド(偏執病)
「パラノイド」とは、ある特定の物体に対する強い妄想を抱く事で、日本では『誇大妄想』という言葉で知られています。
「相手と自分は両想いである」や「この人物こそが運命の人だ」として、ストーカー行為をおこなう人間の原動力となっています。
ちなみにこれは、特に正確な根拠がなくとも、妄想によってそれを補い、自分の理想的な形で現実を歪めてしまうと言う事指す──
と、難しい言い方をしましたが、早い話が、ただの『思い込み』。
これが行き過ぎてしまうと「パラノイア」と呼ばれますが、程度を越えなければ『思い込み』という言葉に落ち着きますし、それは人間ならまず間違いなく誰にでも存在するでしょう。
また、先にあげた「相手と自分が両想いである」や「この人物こそが運命の人である」と思うことは少なからず誰にでもあるはずです。
では、「そうは思ったことがあるが、私はストーカーとは違う!」と考えた方に質問しますが、「相手と自分が両想いである」や「運命の人である」という根拠は一体何でしょうか?
例えば相手が自分の事を『好きだ』と言っていても、ただ言葉だけの嘘かもしれませんし、相手の恋愛感情の根拠を得るために脳波測定などの事件を行った事は無いでしょう。
また、「運命の人」に居たっては、そもそも運命というものが何を指し示しているかわかりませんし、さらに運命で決められていた人となれば、もはや根拠なんて提示できるわけがありません。
少なくとも、恋愛に妄想は必要
このように、そもそも恋愛感情というものは、他の何にもまして確実性の無い無根拠なものを信じ込まないと続けられません。
また、それほど不確実なものを信じなければいけないからこそ、「自分の事を好きかどうか」をひたすらに確認したがりますし、お互いに愛情の証明を常に相手に求め続けます。
このような現象が起きる行為で、おそらく同レベルのものでいえば「神」というものの存在を証明することなく信じれる宗教ぐらいな物でしょう。
それだけ妄想に頼らざるをえないのですから、恋愛感情を持つ人間が、いつ、誰がストーカー化してもまったくおかしくありません。
ストーカーでなくなるためには
ストーカーにならないためには、もはやできるだけ常に自分を客観視し、自分自身が悪い妄想を抱いていないかを逐一チェックする必要があります。
それには、恋愛にのめり込み過ぎない事と、現実的に物事を考える事が必要。
人を愛すということはどういう事か?
自分の愛情表現が相手の重荷になっていないか?
この恋愛に将来性はあるのか?
など、どこかで必ず現実を見据えて、冷静に判断していくのがベストでしょう。
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