引越しでドラム式洗濯機を移動させるときの注意点｜引越しトーク

昔の洗濯機は、それほど大きなものはなかったので運搬も特に苦労することはありませんでした。でも、最近はドラム式洗濯機を使う人が増えてきました。これは、重量が平均して８０ｋｇ前後のものが多く、簡単に持ちあげることができません。

さらに重たいだけではなく、運搬時にほかの家電製品とは徹底的に違う点があるのです。引越しで移動させる際には、この注意点をきちんと守らないと、壊れてしまい修理代金がかなりかかってくるので注意が必要です。

洗濯槽のドラム部分を固定する金具が必要になる

この金具は購入したときについているものになるので、引越しをする際には確認をすることが大事です。もしもこのドラムの固定用の金具がない場合には、故障をしたとしても一切保障してもらえないので注意が必要です。ない場合には、事前にメーカーから取り寄せることが大切です。

引越しの当日に、その金具がないとなると、それだけで運搬を断られる可能性もあります。運搬をする場合は、補償できないと告げられることになるので、一筆書かされることがある場合もあります。それほど、固定用の金具なしで運搬をするというのは危険なことになります。

固定用の器具の取り外しにも注意する

引越し業者にドラム式洗濯機を新居に搬入してもらった場合には、固定用の金具の取り外しを行ったらきちんと確認をすることが大事になります。

普通に考えると金具は取り外してあるものですが、引越し作業の間はいろいろとやることがあり、ついつい忘れられているということもあるのです。

取り付け金具は、ドラム式洗濯機の背面にあります。最後にきちんと金具を渡してくれるまで覚えておくことが大事です。

取り付けは専門の工事業者

洗濯機の取り付けは、基本的に専門の工事業者が行います。引越し作業員が、取り付けをすることはないので注意が必要です。でもいまだに、引越し作業員が取り付けを行っているところがあるのは事実なのです。

電気工事の資格とか経験があるような引越し業者であれば問題はありません。しかし、ふつうはそのような人がいる会社はごくまれです。そのため、自分でも注意をしておくことが大事です。

特に注意をしないといけないのは、無料でドラム式洗濯機を設置するといっている場合です。無料でドラム式洗濯機を設置するという場合には、補償がないという場合が多いので注意しないといけません。補償があるかどうかは、遠慮しないで聞くことが大事です。