引越しの準備期間はどのくらいを考えておく必要があるか｜引越しトーク

引越しをすることになり、そろそろ準備を始めなきゃいけないと分かっても、梱包が面倒でついつい後で準備をしてしまおうと思いがちです。準備期間としていつまでに引越しの用意を済ませておくべきなのか、引越しの際にしておくべきことを参考に、考えていく必要があります。

引越しの際にやるべきことはたくさんある

実際にしなくてはならないことをリストアップしていくと、意外と多いことに気づかされます。業者の選定、不用品の処分、荷造り、パソコンのバックアップ、掃除、今までお世話になった近所の人の挨拶回りなど様々です。

例えば、一人暮らしをしているサラリーマンの場合、休みの日にこれらをやろうと思っても限度があります。特に一番時間を取られるのが不用品の処分と荷造りです。

新天地に持っていくものをどれにするかという悩み、荷造りの準備などは大変面倒で、つい後回しにしがちです。最近ではこうした荷造りを業者にお任せするプランもあるため、それに任せるということもできますが、いずれにせよ、不用品の処分はしなければなりません。

そのため、真っ先にやるべきことはまずは不用品の処分で、だいたいの荷物が決まってから業者選びとなります。

引越しの準備期間はだいたい1カ月

引越し業者を選ぶ場合、だいたい1か月前に決めておくことが求められ、特に繁忙期などは早めに決めないと業者の予約が埋まってしまう恐れがあります。
また、今住んでいるアパートなどの大家に対し、退去の連絡を1か月前までにしておく必要があります。

そのため、1か月前から準備期間として引越しの用意をし始めることがスイッチも入りやすく、最適と言えます。あまりに早くやりすぎても、一応はまだそこで生活をしていくため、暮らしが不便になってしまいます。

そのため、日常的に使わないものを中心に荷造りを進め、不用品を処分していくことが重要です。そして、生活必需品も段々と梱包していくと自然にまとまるようになります。

家族で引っ越す場合も期間はほぼ同じ

一人暮らしの場合、用意を行う日数に限りがあるため、余裕を持ってやるには1か月がちょうどいいですが、家族の場合もそのぐらいの期間で十分です。

家族だと、誰かは家にいるため、手続きなどをやってもらい、毎日用意をしていけば事が足りることになります。その分、荷物は多いですが、休日などに一家総出で行えば、かなりはかどります。大事なことは余裕を持ってその日を迎えることですから、やはり目安は1か月前ということになります。