団体職員のデメリット!楽というのは嘘。退職して転職後に変わったこと
団体職員という部類は、半分公務員みたいなものです。
仕事が楽、給料もあながち低くない、身分が保証されている…
そう思っている方は多いでしょう。
安定を求めて求人を探したり、中途採用を狙っている人も多いのは事実です。
しかし、いいこと尽くしに思えますが、実はその職場内ではぬるま湯に浸かりきった怠惰な状態が慢性化しているところもあるのです。
就職できれば大当たり!という職場は一部だけ
本来会社は、会社>従業員の場合がほとんどです。
少なくとも会社=従業員ではないでしょうか。
しかし、この団体職員の場合、会社<従業員のケースが多々見受けられます。
この図式であれば楽です。極端な話、わがままやり放題になります。
でも、そうなっているのは一部のホントに暇な、就職できれば大当たりという一部のところだけです。
団体職員と呼ばれる方々が勤めているところは、公的機関の関連組織だったり、官から民に変更した組織が大多数です。かくいう私もその一員でした。
私が勤めたところは、上記のように当たりの組織ではなく、真逆でした。
仕事の内容も企業がおかしなことをしないか取り締まるような仕事も多くありました。
団体職員のデメリット。2つの問題とは
この団体職員の最大の欠点は、一生懸命やっても、仕事をさぼっても給与が同じというところに1つ目の問題があります。
これでは、真面目にやるだけ損です。
勤務評価制度も導入され始めてはいますが、効果は薄く、上位と下位でも給与に3割差がつくかどうかくらいのレベルです。
もう1つ、2つ目の問題が一番厄介な問題です。
これは、その勤め先によりけりですが、特に官から民になった組織では顕著にその影響が出てきます。
この官から民という道筋をたどった組織は、法律をもとに仕事を行っています。やることなすこと法で縛られます。しかし、「民になったんだから」という上部からのプレッシャーも来ます。
柔軟に考え、このように変えたらどうだろうと意見を出せば法律違反。法を守って現状維持を保てば積極性がない。法を変えるために上部に掛け合えば票にならないと一蹴。
こんなジレンマに耐え切れず、せめて目の届く範囲の人たちだけでも助けることができればと、退職して自営業を始めました。
退職後自営業を始めてから人生が変わった
自営業を始めてからは、前職の知識を生かしつつ仕事を行っています。
従業員を雇ってないため、やることすべてが自己責任ですし、やらなくてはいけないこともたくさんあります。
しかし、在職中に比べると生き生きしていると周りから言われます。
自分自身としても、余計なプレッシャーがなく、伸び伸びと生活しているという実感があります。
収入面に関しては在職時の3割にまで減り、生活していくのにギリギリの状態です。しかし、それ以上の満足感、人生の面白さを得ています。
昨日健康診断に行ってきたのですが、生活が不規則になっているにもかかわらず、数字が改善していました。特に治療は行っていません。おそらくストレスが減ったことが原因なのではないかと考えています。
転職することは勇気がいるけれど…
転職は勇気のいることです。
一気に人生が反転する可能性もあります。そこで負けずに踏ん張った人だけが、自分の進むべき道を見つけることができるのではないでしょうか。
私は自営業の道を選択しましたが、あなたに合う仕事が必ずあるはず。
自分のすすむべき道をなかなか見つけられないというのであれば、転職エージェントやハローワークなど、仕事に関してプロと言える人に相談してみるのもひとつの方法です。
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